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Fév

L’Irreel リレール見本市 (Montpellier)

Ecrit par Takeshita Masaki 本日からモンペリエ周辺で自然派ワインサロンスタートしましたが、今日明日でメインのサロンが3箇所あり、全てを回りきるため、試飲会スタートから猛ダッシュ試飲です。     まずは、もうすぐ来日、イヴォ・フェレイラが中心となって主催のL’irreelリレールに訪問。 最初の試飲は、今や通称モナムーの岩ちゃんのスタンド!かなこさんが、この日の為に作った 勝負Tシャツが凄い! アムール溢れるスタンド(^^)。 「和」と名付けられたピノ・ノワールは絶品! 今や自然派ワイン生産者としてサロンに出展できるまでになった岩ちゃんに拍手!     昨年のBMO20周年記念イベントで来日のゲシクトのアルノー、クロ・マソットのピエール・ニコラとは日本での懐かしい話しに花を咲かせながらの試飲。 いつでも安定の美味さのゲシクト。 クロマソットの2017はマセラシオンを短くした影響で、今までとはまた一味違うエレガントなワインに! これまた3月来日予定のドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドのエドワーは頼もしい息子とともに。 オリビエ・コーエンの友人の造り出すRedというキュヴェが、これまた凄い!   スペインからアンフォラおじさんと、シェラネバダ山脈の麓、標高1000メートルのぶどう畑でワインを造るボデガ・カウゾンも美味い!     ミュスカデの自然派、新ジェネレーション、レミ・セデス美味し! ガイヤックのボワモワセは息子が一緒にワイン造りを始め、ワインの品質が更に高くなった。美味し!    南ローヌのレ・マウは、変わらず南らしからぬ清涼感を持ち合わせるエレガントワイン。 サルナン・ベリュは、ミネラルという1本芯の通ったワイン。     新たな若手ヴィニョロンも多く参加! 活気溢れるサロンにて、気がつけば、すでに16時に。。。まだ全部試飲できてなーい。 でも、もう次にも行かなきゃ。。。試飲マラソンです(^^)。時間がたりないー。 筆:竹下

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Fév

西南部地方で、どこまでもやさしいワイン                 Bois Moissetボワ・モワッセ醸造

(L’iréel リレール見本市) 自然派が少なかった西南部地方で、果実味タップリで爽やかなナチュラル・ワインを醸す フィリップ・マッフル。 フィリップは西南部でもこんなにやさしいワインができる、という事を証明してくれた。 フィリップのソフトな人柄がそのままワインになっている。 西南部でこんなスタイルのワインを造る人は他にいない。 自然派がいなかった西南部にて孤軍奮闘で試行錯誤しながらたどり着いた。       トゥールーズの街に限りなく近い地域。 トゥールーズといえばラグビーの街とも云える。 フィリップは最近の日本ラグビーチームの強さに驚いている。 数が月前に、日本対フランスの試合があった。 日本が最後の数分まで勝っていた。 最後に同点にされたが、フランス側にとっては、驚きの事実。 この試合の後、監督、選手が一掃された。 フィリップは、もうじき日本で開催されるラグビー世界選手権には絶対に日本に行きたいと願っている。 こんな人物が辿り着いた境地のワインを一度試してみてください。 西南部のワインとは思えない“やさしさ”に驚きますよ。 いぶし銀の味。     

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Fév

超ベテランの域に入ってきたエドワード・ラフィット

  Domaine Le Bout du monde ドメーヌ・ル・ブー・デュ・モンド醸造元         (ルシヨン地方)  (L’iréel イリレール見本市) 2005年にル・ブー・デュ・モンド醸造を設立したエドワード。自分の可能性を追究したくてルシオン地方にやって来た。 ルシオンのシスト土壌、花崗岩、グネス土壌と向き合って13年の歳月が流れた。 ワイン造りに没頭し過ぎて伴侶とも別れるなど、人生上色々なことがあった。 今は、あらゆる面で充実している。畑の13年の自然栽培で確り根が地中に伸びている。 それぞれの区画の特徴、とれる葡萄の性質もすべて把握できている。 醸造もそれぞれの葡萄の特徴に合わせて無理のない自然な造りをして、しっかりそれぞれの土壌を表現できるようになった。 最近のエドワードのワインを味わってほしいい。 一朝一夕ではできない深みがある。 エドワード自身の人間としての深味に平行している。 最近、エドワードにとって嬉しいことがある。 設立当時、小さな子供だった長男が今エドワードと一緒に働きだした。 我々にとっても嬉しいかぎりだ。      軽快なスタイルで果実味が心地良いTam Tam, タン・タン、Hop’là ホップラさえも深味が感じられる。 La Louceラ・ルースはもう、エドワードの人として蓄積された深味に似たゆったりとした味わい。。 ルシヨンの土壌、400mの標高、100歳級の古木、すべてがゆったりと表現されている。    

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Fév

満を持して Kohki IWATA                     フランス自然派界に初登場!!

L’iréel リレール見本市 とうとう岩チャンこと岩田コキさんがフランス自然派ワインに登場! 岩チャンの横には強力な助っ人がいる。 FB上で、もう皆が知っている“モナムール”で有名なKANAKOさん。 モナムールの岩チャンTシャツまで着て応援している。 時々、上着をはいでTシャツを披露してくれる。      岩チャンより、ワインより目立っているKanakoさん。 根っからの明るい性格で場を盛り上げる太陽な存在。       南フランスでここまで酸がビシッと残ったピノ・ノワールを飲んだことがない。 日本人の心は、何といっても“和”だ。 ピノ・ノワールとサンソーを50%ずつブレンドした和の世界。 アシニャン村の石灰岩はブルゴーニュのそれより硬質である。より硬いミネラル感。 それを柔らかく包み込むサンソー品種。絶妙な 和の世界。 和は既に多くのファンを魅了した。注文が殺到している。

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Fév

センスのいい若手が続々と誕生エドワード・アダム

L’iréel リレール見本市 Domaine MADA ドメーヌ・マダ ラングドック地方に若手が続々と誕生している。このアダムもその一人。 アダムはOlivier Cohenオリヴィエ・コーエンのところに集まる若者の一人。 お父さんがラングドックのガーリグ畑の丘の上でレストランをやっている。 そのレストランの周りにある葡萄園で16年よりワインを造り出した。 オリヴィエに集まる仲間達とワイン造りのことでよく意見交換をしているアダム。 皆と同じようなワインは造りたくない。 でも、オリヴィエのワインのようにスーット体に入っていくワインが大好きだ。 アダムは考えた。自生酵母のみで、グラップ・アンティエール(葡萄房まるごと)と除梗をかけ合わせた造りをとった。。 色合いは濃いけど爽やかにスート体に入っていくスタイルが完成した。       オリヴィエ・コーエンのところに集まる若者達。その中にアダムがいた。    元ガレージを改造した醸造所、まさにガレージワイン。   

15
Fév

遠い日本からモンペリエまで見本市にやって来た日本人

自然派ワイン・インポーター・イーストライン社の門脇紀子さん      Norikoさん久々の来仏。 Norikoさんの自然派ワインに対する愛情は深い。 小粒でもピカリと光る自然派蔵元ばかりをズラリ揃えているイースト・ライン社、意外とその凄さを知らない人が多い。 Norikoさんが、フランスのボルドーに3年間も滞在してワインを勉強していたことは、あまり知られていない。 一度、ゆっくりNorikoさんの話しを聞いてみてください。 あなたの知らない自然派ワインの側面が見えてきます。 Noriko さんは静岡駅前でLa Vigneラ・ヴィーニュという自然派ワイン専門店をやっています。 東京・人形町にもBistro La Vigneビストロ・ラ・ヴィーニュを展開している。 トビッキリ美味しい料理にトビッキリ美味しい自然派ワインが飲めます。 是非、一度、Norikoさんに逢いに行ってみてください。      ワイン倉庫にはお宝ものワインがズラリ! 自然派ラヴァーの皆さん!Go !!     

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Fév

ビオ・ディナミ農法20年になるアルザスのGESCHIKUTゲシクト醸造元

  L’iréel リレール見本市より ビオ・ディナミ組織のトップを務めるフレデリックに代わって次世代のアルノーとオレリーが参加。 昨年、BMO20周年記念で来日して日本中を旅して控えめな性格のアルノー。 やや天然でいつも笑顔のオレリーはここでも人気者。 ゲシクト醸造のペティアンロゼObi Wineオビ・ワインとDouble ZEROドゥーブル・ゼロのクレマンはスカットしていて超人気。特にドゥーブル・ゼロはミネラル感が強く、爽快な辛口なクレマン。 ゲシクトの白ワイン達は、どこまでもミネラリーな透明感があり、やさしく、真っ直ぐスーッと伸びていく。 和の世界の料理にピッタリ。    繊細な和の料理にワインを合わせたいと悩んでいるシェフ、ソムリエさん! 是非、このゲーシクト試してみてください。 ワインの“やさしさ”が和食の繊細な味覚にスーッと寄り添ってきます。 (東京の方は恵比寿のBistroトロワ・ザムールにて試飲できます。)

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Fév

それぞれの見本市の中から、ピリッと光るPassion溢れる造り手達

Bodega CAUSONコーゾン醸造のRamonラモンさん          (L’iréelリレール見本市) スペイン・フラメンコの世界・アンダルシアからの参加のRamon Saavedraラモン・サヴェドラさん。 南スペインの太陽の果実味と標高の高さからくる爽やかな酸が共存するワインを醸す名人ラモンさん。      アンダルシア人らしい明るさと芯のある個性を持つラモンさん。 いつもにこやかで人との交流が大好きなラモンさんの人柄のそのものの人懐っこいワイン達。       太陽が欠けている冬に飲めば太陽の暖かさとラモンさんの温かさで体も心もポカポカしてくる。 温もりが必要な方に、お勧めです。

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Fév

1月、2月、フランスは自然派ワイン見本市の真っ最中!

南フランスのモンペリエの街にヨーロッパ中のBIO自然派ワイン醸造家が集まっている。 最も大きなものはMillesime Bio ミレジム・ビオである。 年々、規模が大きくなっている。 これには世界中からBio栽培醸造家が集結している。 . また、世界中からワインバイヤーも集まってきている。 世界のワイン業界でも、ビオワインの需要が急増しているのが分かる。 モンペリエの街から海の街ラ・グランド・モットに行く途中に巨大なイベント会場がある。 そこで、三日間に渡ってミレジム・ビオが開催された。 , そして、その会場の周辺で、OFFの小規模なビオ・自然派ワイン見本市が開催された。 1- L’irréel リレール 2- les Affranchis レ・ザフランシ 3- Le Vin de mes amis ル・ヴァン・ド・メザミ 4- Roots 66 ロット・66 5- Salon Bio Top サロン・ビオ・トップ それぞれの見本市がそれぞれの特徴をだしている。 素晴らしい若手の醸造家が増えていることに大きな喜びを感じる。 それぞれのスタイルが確立されてきた。 伝統的な果実味を大切するスタイル ミネラルが中心で真っ直ぐ伸びてくるスタイル 薄ウマ系のスタイル 濃縮系でも驚くほど透明感があるスタイル 共通しているのは土壌の微生物を大切にしていること。 美味しいワインを造るのに、土壌を生かすことは当然のこと。 今や、ボルドー、ブルゴーニュのGrand Cruの醸造元の多くがBio栽培を取り入れるようになった。 当たり前のことだ。 一本何万円もするワインを造るのに、農薬・化学肥料をバンバンに使って、楽な農業をして宣伝費だけを膨大に使ってグランクリュの地位を継続するのに限界を感じてきたのだろう。 ワイン造りの基本である農作業に最大の経費を使うのは普通のこと。 ワイン業界の中で、こんなに活発にワイン見本市をやっているのはBio・自然派ワインの醸造家達だけ。 彼らのPassionが、ワイン業界の大切なことを変える原動力になっていることは間違えのないことだ。 最低限、自分達が生計をたてる為に地球を汚すことは止めてもらいたい。地球は皆の家だ。 “美味しいワイン”と“地球にやさしい”は両立する。

9
Jan

Le Grau du Roi  ル・グロ・デュ・ロワ村巡り – NO2

小さな漁港だけど夏は観光客とバカンス人で賑やかになる。 地中海は6月頃から本マグロの漁期がやってくるので漁船も忙しく活気がある。 でも冬の漁港もいいものだ。 ゆったりと時間が流れている。   漁船を見守る灯台が美しい。 海沿いには南国らしくヤシの木が良く似合っている。     この時期は地元の人が集まるレストランがいい。ゆっくりと魚介類が楽しめる。     まだ、クリスマスの電飾が灯台に飾り付けられている。水面に映って実に美しい。    地中海に沈む夕日が港の真ん中に消える。ずーっと見続けてしまうほどの美しさ!!   漁港らしい風物詩     

29
Déc

新大阪駅 パッション・エ・ナチュール               PASSION ET NATURE

なんと新大阪駅の構内に自然派ワインが楽しめるワインバーがある。 東京行きの新幹線を、余裕をもって予約した後、ちょいと一杯やりにいつも寄る。 大阪で自然派ワイン販売に気合がはいっている業務用酒販の小松屋さんが経営するビストロだ。 駅とはいえ、凄い自然派ワインがズラリと並んでいる。   新幹線に乗る前に、よく眠れるようにパカレ・ヌーヴォーを一杯ひっかけた。    小松屋さんといえば、南フランスでワイン造りをしている。 いよいよラングドックに畑を購入した。 小松屋社員の岩田さん(岩ちゃん)が滞在している。 アシニャン村のシラー品種の畑を購入した。 これからが楽しみな小松屋さん。 ヌーヴォーを飲みながらフランスの岩ちゃんに思いをはせた。 岩ちゃん元気でやっているかな?

21
Déc

東京で自然派ワインが飲めるお好み焼き きじ “さんて寛”

東京・六本木一丁目にあるお好み焼きにダール・エ・リボのルネ・ジャンと娘、まどかさんとやって来た。 そう、今東京で大人気のお好み焼き“きじ・さんて寛”の六本木店である。     戸田社長が直々に焼いているお好み焼きはやっぱり旨い! 今夜はお好み焼き大好きなルネジャン親子に、東京でも美味しいお好み焼きがあることを知らせようとやって来た。 ルネ・ジャンは、フランスの自宅でも時々、自分でお好み焼きを作るほど好きな人。 きじのお好み焼きは大阪仕込。戸田社長が若い時に大阪で修業して、のれん分けで東京に進出。 今では、長だの列ができるほどの人気店になっている。 長期出張中の私には、野菜タップリのお好み焼きは野菜不足の解消にもピッタリでトビッキリ美味しい。一石二鳥。 その上、こんな美味しい自然派ワインが飲める。一石三鳥! 南ローヌ・プロヴァンスのles Maùの白。石灰質土壌からのヨード系の潮っぽさがイカ・ホタテお好み焼きにピッタリ 仲の良いレマウのカップルの顔が浮かんでくる。16,17年と生産量が激小でチョット心配。何とか頑張ってほしい。        そして、ラングドックの超ウマのポンポン・ルージュを合わせた。 それはもう南の太陽で育った果実味、と焼きそばソースがピッタリ。馬で耕作の超自然派で飲みすく、価格もお手頃。 あのハニカミ屋のヴァンサンの顔も浮かんでくる。彼女と上手くいっているかな?      戸田社長、また、一緒に一杯やりましょう! ルネ・ジャン親子も大喜びで、本当にハッピーでした。有難うございました。    

12
Déc

Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノでは醸造家呼んで試飲会を開催 NO2

★Le Temps des cerises ル・タン・デ・スリーズ★ アクセル・プリュッファーは、心優しいドイツ人。ソフトなタッチの人間性ながら、決めたことはキッチリとこなしていくタイプはドイツ的。ワインのスタイルはもう、アクセルの性格そのもの、どこまでもやさしいタッチ。果実味もゆかた。 グイグイ飲めてしまうトビッキリ美味しいワインを醸す。    ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマラン★ フランスのど真ん中からチョット南に位置するフランスで最も美しい村が点在するするAveyronアヴェイロン地方。 フランスで最も寒い地方の一つ。困難な地方で孤立奮闘するニコラ。寒い地方だけに軽やかで限りなく“水”に近いスタイルのワインを醸すニコラ。醸造家仲間やプロ中のプロ達が大評価するほどのワイン。透明感抜群のスタイル。 私も色んな意味で深く尊敬している醸造家の一人。    ★Domaine Mouressipe ムーレシップ醸造★ ローヌ地方とラングドック地方の境界線上にあるニームに近いところ。ラングロールで一緒に働きながらエリック・プフェーリングの造りを深く学んだアラン・アリエ。醸造所も新築して気合十分のミレジム。どことなくランクロールの風味に似ている。       ★Sélénéセレネ★ 今、ボジョレの若手醸造家の中で、最も光っている一人、ラ・タルバルド醸造元のシルべール・トリシャール。栽培が難しかった2017年を全く問題なく普通の収穫量を確保した栽培対応の名人。爽やかで透明感のあるガメ品種を表現するシルべール。 ここコワンスト・ヴィノでもよく飲まれている人気ワイン。これからが更に楽しみな醸造家。       ★Sextantセクスタン醸造のジュリアン★ ブルゴーニュからはやはり人気急上昇中のジュリアン・アルタベールがいた。 人格もワインも爽やかで暖かさを感じるスタイル。しかも銘醸ブルゴーニュ。飾るところが全くない心地よいブルゴーニュはここコワンスト・ヴィノでも良く飲まれているのを見る。      ★Sylvain Respaut シルヴァン・レスポ醸造★ シルヴァン・レスポ醸造の共同経営者であるOlivier CROS オリヴィエ・クロが来ていた。 ラングドック地方で目立たないけど、静かに超自然なワイン造りに打ち込んでいる二人。 ここパリでも最近やっとレスポのワインが見られるようになった。日本では初リリースからEAST LINEイーストライン社が 輸入している。大変、ヴァン・ナチュールらしい自然な果実味のワイン。

11
Déc

Ils s’aiment, ils ont trouvé un new terroir !           Terroir pour Deux!

★飛っきり仲の良い二人。二人の新天地を見つけた!★ Ivo de Escarpolette et Julie Brosselin 南仏モンペイル村が動いている。 エスカルポレット醸造のイヴォとジュリ・ブロスラン。 Montpeyrouxモンペイル村と云えば、ラングドックのワインに維新をもたらした醸造家達を育てた村。 そして。今、ここから新たに時代を築きつつあるこの二人。 紆余曲折ありながらも、赤い糸が動きだして納まるところにおさまった。 二人の葡萄園、新天地テロワールを手に入れた。 並外れた才をもったこの二人が造りあげるワインは、もう・・・凄いですよ!    溢れんばかりのヒラメキ、それを実現していくこの二人の実行力には驚くばかり。 お二人のワインを見たら、まず飲んでみてください。   

11
Déc

夕闇せまる地中海の港でアペリティフ

La Grande Motteラ・グランド・モットの港を散歩。 あまりにもの美しさに足を止める。 ずっと見ていたい。 南仏の晩秋はまだ暖かい気温だった。 この景色が見えるビストロのテラスに座った。 限りなく夕陽に近い淡いロゼを注文。 ムール貝と夕陽をツマミにApéroをやった。 目は夕焼けを離れなかった。 Wabi-Sabi。 日常の偶然に出逢った幸せなひと時。