18
Juin

な・なんてエネルギーだ!ジャンピエール・ロビノのル・ルガールLe Regard

Quel energie!! Jean-Pierre ROBINOT 今日、Parisは32度と曇り空で湿気もある。 蒸し暑い夕方のアペロ。 この状況の中で、これ以上の選択はないだろう! 超人気ワインビストロChambre noire シャンブル・ノワールでアペロ・タイム。 ピノ・ドニースの爽やかで11度前後の軽やかで、かつ内容が詰まっている優れもの! こんなワインを造れるのは、アーティストのジャンピエール・ロビノだ!! ロビノのはじけんばかりの笑顔が浮かんできた。 日本の梅雨のようなモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。

16
Août

バルセロナ自然派ワイン専門ビストロ …………………. Brutal ブリュタルは超満員

Memoire de l’Histoire de Vin Nature. Le premier bistro Vin Nature, L’Angevin. バルセロナの自然派ワイン・ビストロBrutalにいると、嬉しくなる。 本当に自然派ワインがここまで浸透してきたか、と感じる。 年配の人から若い人まで色んな年代の人達で賑わっている。 明らかに美味しい夕食と美味しいワインを飲みにわざわざここにやって来た人達だ。 今日も超満員だ。 自然派ワインの世界が、いままでとは全く違ったスタードに突入したのをヒシヒシと感じる。 ワインを飲みながら自然派ワインの歴史が頭に蘇って来た。 ★Histoire de Bistro Vin Nature, naît à Paris.★ ★自然派ワインビストロの歴史に思いを馳せた。パリだった★ 1989年にパリでJean-Pierre Robinotジャンピエール・ロビノが自然派ワイン専門ビストロ“ANGEVIN”アンジュヴァンをオープンしたのが初めだった。まだ、ほんの一部の人しかVin Natureという言葉すら知らなかった時代だ。 店の近所にフランスで最も権威のある新聞社Le Mondeの本社があったのも幸いした。 多くの記者、文化人が出入りして、本物ワインの造りを実践しているVin Natureの醸造家達の存在を世に知らしめた。 当時90年代はワインビストロと云えば、グランヴァンやロバート・パーカーが高得点をつけたワインを楽しむ場所だった。 物事の奥を追究するコアなワイン愛好家達は、化学物質を使って化粧をして味を調える一般的な有名ワインから離れて行った。 超コアなワインラヴァー達がVin Natureに興味を持ち始めた時代だった。 私も90年代に時々“ANGEVIN”アンジュヴァンに顔をだしてラピエールの年代ものをよく飲んでいた。 そして、今、フランスの自然派の中心醸造家達、マルセル・ラピエールをはじめ多くの醸造家達の集まり場所だった。 ここから、若手醸造家が自然派ワインに入ってきて、一挙に広がっていったのである。 それから約30年の歳月が流れてVin Natureがバルセロナでこんな風に、普通に飲まれる光景に出逢うと感慨深いものを感じる。。 ちなみに、そのJean-Pierre Robinot自身も今は出身地のロワール地方、Jasniersジャニエール村に戻って、醸造元L’ANGEVINを立ち上げてトビッキリ美味しいワインを造っている。 ロビノL’ANGEVINアンジュヴァンのCuvée Bistrologieキューヴェ・ビストロロジーは最高に美味しい!!