11
Oct

浜松のマダム・ロゼ                              Akiko GOTOさんがマルセイユにやって来た

アキコさんは浜松で和飲学園というワイン講座をもう20年ほど前からやっている。 学園の生徒さんやESPOAゴトーのお客さんは、浜松だけにあらず。 何と、東京にもお客さんがいる程の人気。 時々、お客さんと一緒にフランスまでやって来る。 もう7回目になる。 6回もこのツアーに参加しているお客さんもいる。 今回は17名という大所帯。男性は2名のみ、後は女性ばかりという明るく楽しい人達がやって来た。 アキコさんのフランス語の上達には驚き。 ワインに熱いパッションを持っているこの二人、フレッドとアキコさんが一緒にいる空間は特別だった。   

11
Oct

マルセイユMarseilleと云えばBistro Buvards                    ビストロ・ビュヴァール

マルセイユでいち早く自然派ワインに取り組んだフレッド。マルセイユ港の近所。 美味しく食べられて、トビッキリ美味しいワインを揃えている。 こんな貴重なマグナムがありました。 Marcel Lapierre 2005 老舗ならではの在庫です。フレッドが大事にとっておいたのでしょう。 酔った勢いで開けさせてしまった。 ホントに感激しました。 Merci Fred !! Et Merci Marcel .     

24
Avr

マルセイユの人気ワインビストロ!”LES BUVARDS”

マルセイユの夜は自然派ワインビストロ ”LES BUVARDS”  レ・ビュヴァールで! REMISEルミーズ試飲会は2日間に渡って行われた。初日の夜はマルセイユの港にやって来た。   マルセイユの街は港に直に面している。地中海沿いには多くの街が存在する。マルセイユ程の大規模の街は少ない。しかも港に直接面しているのはバルセロナぐらいなものだ。イメージは実に明るい街。でもフレンチ・コネクションの映画にもなったようにチョット危ないところもある。 その危ないイメージを変えるべく街の整備を行ったり必至のイメチェンを街全体で行っている。 私も久しぶりのマルセイユの夜を楽しむことした。   マルセイユ港の横に自然派ワイン・ビストロ“LES BUVARDS”レ・ビュヴァールがある。 今日はリヨンの名シェフ石田ファミリーと繰り出した。 ここのオーナーはなんとパリからやって来たフレッドだ。 完璧にマルセイユの街に溶け込んでいる。港で自然派ワインが飲めるとは嬉しい限りだ。   まずアペリティフにジュリアン・ギィヨをやった。ザ・ミネラルなワインだ。 酸とミネラルのバランスが素晴らしい。 ワイン自体のエネルギーが溢れている。 マルセイユでこれが飲めるとは幸せだ。     ウーン、待つこと30分、お腹ペコペコのテルちゃん(石田さんの娘)。 美味しそうな 煮込み料理がやって来た。マルセイユの港で肉料理というのも何ですが 石田シェフのお勧め料理だ。 やー、美味しかったです。     その後は、そこに居合わせた若者達とワインをグイグイ一緒に楽しみました。 彼女はニースのワイン・ビストロで働いているとのこと。 彼はラングドックに畑を買ったばかり、ニースからモンペリエ方面へ引っ越してワイン造りをやるとのこと。 期待できそうな元気な若者でした。 数年後にはきっと美味しいラングドックワインを造っていることでしょう。   マルセイユの夜も更けていった。やー、今夜も結構、やってしまった。 <LES BUVARDS> レ・ビュヴァール  34 GRAND-RUE ,MARSEILLE 13002 TEL:04-0190-6998 マルセイユにお越しの節はお寄りください。楽しめますよ。   マルセイユの人気ワインビストロ"LES BUVARDS" レ・ビュヴァール・ワインセレクション   オーナーのフレッドのテースティング能力は凄いものがある。 そのフレッドが選んだもの。 ブルゴーニュは<SERNIN BERRUX>セルナン・ベリュと <DOMINIQUE DURIN>ドミニク・デュラン。 ボジョレーは<PHILIPPE JAMBON> フィリップ・ジャンボンと 新人女性醸造家<FRANCE GONZALVEZ>フランス・ゴンザルヴェス。 よく新しい情報も入れて、品揃えがマンネリ化しないように工夫しているのがわかる。   今、フレッドが最も品揃えも豊富に揃えて充実して凝っているのは、<NICOLAS CARMARANS > 二コラ・カルマランだ。マグナムまで色々のキューヴェが揃っている。 今、ビュヴァリテ 飲みやすさではフランスNO1ではないかと思う。 今夜もマグナムを注文したけど、水のようにアットいう間にマグナム一本が空いてしまった。 恐ろしいまでのビュヴァヴィリテだ。暑いマルセイユではピッタリのワインなのだろう。   二コラ⇒ フランスの真ん中のど田舎アヴェイロンで独り頑張る二コラ。  

17
Avr

自然派大試飲会 REMISE 地中海のマルセイユで開催!No1~続編へつづく~

自然派大試飲会 REMISE A MARSEILLE!!! 3月末は自然派大試飲会のREMISEがフランス第二の都市マルセイユで開催。昨年よりこのマルセイユで行われるようになった。マルセイユの駅は高台にあってマルセイユ全体が見渡せる。 地中海に面した大都市として活気のある街だ。ギリシャ、ローマ時代より地中海のラテン文化がフランスに入ってきた玄関のような存在の街。映画ではフレンチ・コネクションの舞台になった美しい街角と熱しやすい人情の民風。ワイン文化もここを起点にフランス中に広がっていった。その意味ではこの地で自然派大試飲会のREMISEが開催されるのは意義がある。     日本からフランスに戻った翌日にマルセイユまで移動。パリからマルセイユ駅までは3時間半。駅から歩いて10分ほどの所でREMISEが開催された。会場に着くともう熱気で溢れていた。 ルミーズ試飲会は発足当初はラングロールなどが主体として初めたグループだ。今はラングロールが卒業して中堅、若手が会を盛り上げている。 ディーヴ・ブテイユの次に巨大な試飲会まで に発展している。ローヌ、ラングドック、ルーション、オーヴェルニュ地方の生産者などが主体となっている試飲会である。   JOLLY FERRIOL ジョリー・フェリオル JOLLY FERRIOLは数百年前、ナポレオン3世やイギリス王室に納めていたほど有名なドメーヌだった。 ジャン・リュックとイザベルはパリジャン。ジャン・リュックは、コンピューター情報処理システムのプロだった。一時はフランス国会、フランス裁判所の殆どは彼の開発したシステムを使用していた。2005年にルーションに放置されていたドメーヌを訪問して、“俺の人生はここだ!”と持ち前の追及心は半端でない。畑と設備を改良して8年を経て、もう自然派ワイン界の中でも話題の人。誰も造れないスタイルのワインを次々と造りだしている。   <Blablablanc> ブラブラブランもシスト土壌で育つグルナッシュ・グリ品種、ミネラル感タップリで潮っぽく、和食にもピッタリだ。25l/haと極小の収量。SO2添加ゼロ、ポンプも使わない、自然派極の造り。       <Pet’Nat> シスト土壌で育ったムスカ品種を発泡酒に仕込んだ。青リンゴやパンプルムスを思わせる爽やかさ、 20l/haの収量、年間4000本しか生産しない。世界中から引っ張りだこの超人気ワイン。 その外にも、グラップ・アンティエール(除梗なし)セミMCで醸す葡萄ジュースのような赤も素晴らしい。   POTRON MINET ポトロン・ミネ 近年、ルーションで最も輝いている醸造元の一人。ポトロン・ミネのジャン・セバスチャンは数年前まではパリで会社経営をしていた。しかしワイン造りへの夢が大きすぎてすべてを投げ打ちルーションにやって来た情熱の塊のような人。 でも、静かに燃える人、恥ずかしがり屋で謙虚な性格。目立たないけど内に秘めた情熱はメラメラ燃えている。 5年の歳月を経てコツコツ畑仕事に打ち込んできた結果がやっとワインに出てきた。南の太陽の元でロワールのようなフレッシュさ!     <PARI TROUILLAS パリ・トルイヤス13> フランス最南端のルーション地方にも関わらずフレッシュで透明感がありグイグイ飲めてしまう絶品だ。カリニャン、グルナシュ・グリ、シラーという品種構成。ブラインドで飲んだらとてもルーション地方とは答えられない軽やかさを備えている。 典型的なセミ・MC醸造の果実味が心地よい。   MOURESSIPE ムーレシップ アラン・アリエはニーム近辺の葡萄栽培家の息子。お兄さんが後を継いだ。アランはワイン造りをしたかった。 長年、ガレージスト(自動車修理技師)の仕事をしながら資金を蓄えて畑を少しずつ買い準備していた。そして、アラン自身も大好きなワインであるラングロールのエリック・プフェーリングの所でワイン造りを修業した。     <Galejade roseガレジャード・ロゼ13> ラングロールのエリックに学んだワイン造りを生かしたワイン。サンソーとグルナッシュ品種を三日間マセラッションをして、三日後にプレスをかけて絞ったジュースを仕込んだロゼ。ややオレンジがかった桜色。果実味がタップリ、ミネラル感でしめている。なんて心地よいヤツなんだろう。           <Pitchounet・ピッシュネ13> このワインもまさにラングロールのエリックのワインを思い出させるような風味を備えている。サンソーを主体にグルナッシュ、ムールヴェードル品種をたった5日間だけMC発酵したロゼのような薄目の赤ワイン。サンソーを繊細に醸すとピノ・ノワールのような一面がでてくる。グルナッシュで南の果実味を演出、ムールヴェードルで背骨を造る。素晴らしいバランスだ。   JULIEN PEYRAS ジュリアン・ペイラス ラングドック地方期待の若手ジュリアン。お祖父さんが葡萄栽培家、お祖父さんの畑を引き継いだ。ジュリアンは最初から地球を汚すような栽培は絶対にしたくなかった。地元の自然派の巨匠フォントディクトのベルナール・ベラセンで修業した。 ワイン造りは約2Hの畑のみ、すべて手作業での家族全員の手助けを借りてやっている。ビオ栽培、自生酵母、SO2添加ゼロ。最初の頃は還元臭が強かった。でも今は色んな先輩から教えを得て、還元風味の残る造りは終わった。 ジュリアン・ペイラの素晴らしさは、生き方そのものが家族一丸となって、地球継続可能な方法で試行錯誤を繰り返しながら、自然で美味しいワインを多くの人に届けようという目標意識を持っていることだ。 こんな目標意識で邁進するジュリアンの将来、ワインの品質は大きく変化している。期待できる新人と確信する。   <L’inattendu ・イナタンデュ13 白> 最近、白を造っている。当たり前の白は造りたくなかった。ルーサンヌとクレレット品種を15日間マセラッションしたあとに絞って造った白ワイン。ややオレンジがかった色合い、完熟したパイナップル風味、洋ナシを煮詰めたような旨味と酸の絶妙なバランス、その上にマセラッションからくるアメルチューム(苦味)もあって複雑味のある奥行あるバランス。       <Gourmandise ・グルマンディーズ13 赤> 今、ラングドック地方ではサンソー品種が見直されている。軽快な色合いと軽やかな果実味が素材を生かした最近の料理にピッタリ相性だからだ。ビュヴァヴィリテと云われる飲みやすさも素晴らしい。それでいてしっかりしたミネラルと南の太陽をうけた果実味が心地よい。   FERME SAINT MATIN フェルム・サン・マルタン フランスで最も美しい景観の葡萄園の一つ。400Mの山の頂上に醸造所があり、そこから見渡す斜面に葡萄園が広がっている。トリアス期の石灰質土壌がある。一億9千万年前の土壌がある。だからここのミネラル感は深みが違う。15年前よりビオ栽培、今は畑の50%はビオ・ディナミ農法を採用している。 2006年よりトーマがお父さんのギィと一緒に働いている。今は特に醸造に関してはトーマが担当。ワインに透明感とビュヴァヴィリテ(飲みやすさ)が表現されるようになった。まさにトーマの優しくソフトな性格がワインに表現されている。 トーマ『私達はまず自分達が好きなタイプのワイン造りを目指している。そのワインができるだけ多くの人達に喜んでもらえたら限りなく幸せです。一部の愛好家だけに喜んでもらえるような特別なワインは造りたくない。多くの人達に“これは飲みやすくて美味しいね”と云われるのが嬉しい。できるだけ多くの人達とワインを通して“喜び”を分かち合えたら最高に幸せなんです』トーマのワインには、暖かい感情が伝わってくるようなビュヴァビリテ(飲みやすさ)がある。   <LE BLANC ル・ブラン 白> ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、クレレット品種を10日間マセラッションした白ワイン。 今、フランス中の若手でこのマセラッションによる白ワイン醸造が行われ始めた。 黄金色の美しい色、南ローヌの太陽を浴びたマンゴを思わせる果実味、トリアス期の石灰土壌からくる潮っぽいミネラル感、辛口に仕上がった実に美味しい白だ。       <LA GERINE ラ・ジェリーヌ 赤> 50%グルナッシュ、25%カリニャン、25%サンソー品種。半分をグラップ・アンティエール(除梗なし)のセミMC発酵、半分を除梗したトラディション醸造。果実味が豊かでとにかくグイグイ飲める赤ワイン。ビュヴァヴィリテのワインの中にもしっかりしたミネラル感もある。       <LES ROMANINS レ・ロマナンス 赤> グルナッシュ、シラー、サンソー品種。除梗をして潰さずに葡萄粒を発酵槽に入れて醸造。酵素の働きでMC発酵のような状態になる。無理な抽出の為のピジャージュなどはあまりやらない。 果実味豊で透明感があり、構成もしっかりして、かつ飲みやすい赤ワイン。 […]

15
Août

Mes Vacances Gourmandes〜私のグルメなバカンス

J’ai profité de mes vacances à Marseille pour rendre visite à ma grand-mère qui vient de fêter ses 91 ans…J’ai bien sûr aussi profité de mon passage à Marseille pour visiter deux trois endroits gourmands… バカンスの間、91歳のお誕生日を迎えた祖母のいるマルセイユに行ってきました。 そして、そのついでに美味しいレストランへ2-3軒行ってきました・・! La Part des Anges : Petit bistrot, caviste, restaurant en plein cœur de Marseille (rue Sainte à deux pas du Vieux Port). La Part des Anges est un lieu culturel qui abrite des expos photos, peinture…C’est un lieu ouvert, curieux et vivant où l’on trouve une très large sélection de vin (300 références) à consommer sur place ou à emporter… Cette fois ci je n’avais pas le temps de diner alors je me […]

14
Août

La part des Anges

ビストロ・レストラン・ワインショップ *お店情報 33 rue Sainte 13001 Marseille TEL : 04 91 33 55 70 MAIL : marseille@lapartdesanges.com SITE : http://www.lapartdesanges.com *営業情報 平日:月曜〜日曜     9:00〜2:00   無休

3
Juil

Le 29 place aux huiles

レストラン・ワインショップ *お店情報 29 Place aux Huiles 13001 Marseille METRO: Vieux port TEL : 04 91 33 26 44 MAIL : contact@29placeauxhuiles.com SITE : www.29placeauxhuiles.com *営業時間 平日:10:00〜22:00   休み:水曜