Étiquette : Domaine de la lunotte
16
Fév
Par 伊藤與志男
Publié dans Espagne, Winery, Distributor, Bourgogne, Resto, Event, Loire
人数が多いので、マグナムを中心に飲んだ。イヤー、すべて素晴らしいかった。 生ガキに、店主アレックスのお勧めPhilippe Valetteフィリップ・ヴァレットのPouilly-Vinzelles 13プイィ・ヴァンゼルを合わせた。 でも、やっぱり生ガキにはシャブリも合わせたい。 Thomas Picotトマ・ピコのChablisを合わせた。ウーン、何て繊細なミネラル感! これもバッチリのマリアージ。 途中から偶然居合わせたラ・リュノットのクリストフのワインを開けた。 Les Rossignouxレ・ロシニョを開けた。辛口にハチミツの風味。赤のLa Flouラ・フルに一同感激した。 そして、またまた、Jérome Saurignyジェローム・ソリーニの桜島Sakurajimaに一同が感動。 あとは、チョット酔っ払ってあまり写真をとってなかった。オリオルのワインを中心に飲みました。 どれも、感動の液体だった。
13
Nov
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Loire
今日はラ・リュノッテ*La Lunotte の クリストフ・フシェ*Christophe Foucherさんが来てくれました! 相変わらずのボサボサ・ヘアはナチュール感そのもの! ずっと熟成中だった2009年の白ワインも瓶詰めし終わり、2010年のブドウもただ今発酵中。 ですので、3日間、クリストフは地元を離れ、息抜きがてら、パリでのシティー・ライフを楽しみにしてやって来ました! 今日はそんな瓶詰めしたてのワインを持ってきてくれました! 2009年ビンテージは、彼にとっても自慢な年。 何せ赤にしても白にしても、 とても上品で飲みやすく、 フルーツ・テロワール・ビンテージの特徴全てが綺麗に引き出されているからです! * * * * * * 早速試飲開始!* * * * * * 最初に試飲したワインはキュベ・オ・プレシ*Cuvée Haut Plessis。 オ・プレシとは区画の名前。 ここでは 泥土と砂質のテロワールが特徴的で、ブドウ品種はこの地区独特のムニュー・ピノ、しかも70年! この品種はジュラのサヴァニャンの従兄弟品種でもあり、香りが華やかでフレッシュ! しかも、しっかりと樽で長い間熟成しているので、複雑感とエレガントさはバッチリ! 5月撮影。ちょうどブドウ木に葉っぱが生え始める時期。 キリッとした、柑橘類のような酸味のアタックの後、ハチミツのようなトロミ感が感じられ、 まるでサン・ヴェランのような味わい。 バランスがとても綺麗で真っ直ぐなワイン。ボリューム感もタップリあるのですが、 とてもフレッシュでジューシーなので、グイグイと飲めてしまう一本です! 友達とアペタイザーに飲むにはピッタリ! そして2本目はキュベ・レ・ロシニュー*Cuvée Les Rossignouxです。 これは2つの区画で収穫された、50年のソビニョン・ブラン品種で出来たワイン。 テロワールは粘土とシレックス質。 そして先ほどと同じよう、14ヶ月間樽熟成されているので、味わいがとても深い! 同じく5月撮影。 マスカットのような、まさに熟成されたブドウのアロマ、そしてフレッシュ感を感じさせる香りが凄い! 『オー・プレシ』に比べると、よりスパイシーでパワフル感のあるワインです。 タンニンの渋みと少々感じる樽の香りが、とても綺麗に調和されていて、これもまた飲みやすい! 最後に広がる酸味は、徐々にりんごのような味に変わり、長く続く後味はとても華やかでサッパリとしています。 このワインは、お食事用にお勧めです! 2009年の品質は最高に良い!と言い切るクリストッフ。 『2005年も美味しかったけれども、2009年は僕の一番お気に入りビンテージになるかも。初めてこんなに美味しいワインが出来たよ!』と2年間雹や天候のわがままで納得いく収穫が出来なかった彼。 今年は丸み感あり、繊細さあり、ミネラル感あり、2008年とは全く違ったワインをお楽しみに! La Lunotte に関する記事(1)はこちらをクリック! La Lunotte に関する記事(2)はこちらをクリック! ラ・リュノッテ のワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 FAX:03-5459-4248 MAIL: wine@bmo-wine.com http://www.bmo-wine.com
28
Oct
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Loire
今日はパリの事務所にロワール地方で醸造している クリストッフ・フシェさん*Christophe Foucherが来てくれました! 2008年ヴィンテージの試飲、 そして2009年のヴィンテージに付いて熱く語ってくれました! とりあえず2009年から始めます! 『2009年はとても綺麗な年!熟成した完璧なブドウを収穫できたし、品質は最高!今はまだ醸造中なので決定的なことは言えないけれども、綺麗なワインが出来る事を祈っているよ!』と笑顔で説明するクリストッフ。 しかし、コットの品種が植えられている区画は雹が降ってしまい、3年連続収穫出来ず・・・ そしてガメイの区画の一部もやはり天気のイタズラにより少々ダメージを受けてしまいました・・・ しかし厳しい選別を終え、ロゼ用に復活! 『今年は他の地方では、早めに収穫が開始したようだけど、家の方では前年と同じタイミングだったよ。しかもまだ終わっていないしね!今週の金曜日が最終日。貴腐ワイン用のソヴィニョンを収穫するんだ!』と1ヶ月間の収穫をやっと終えるクリストッフ・・・! 『2009年は熟成度が高いので、2008年に比べ、醸造も熟成も長い期間すると思う。2008年は熟成度が低く、天候も最悪だったので、飲みやすいフルーティーなワインに仕上げたけれども、今年は去年出来なかった厚みのある、しっかりとした骨格が味わえるワインも造る予定です!』と気合を入れた答え!! ~~ここで2008年試飲開始!~~ ル・プランタン2008*Le Printemps 2008 品種:ガメイ・タンチュリエ85%、コット15% とにかくフルーティー!! とても飲みやすく、本当にぶどうジュースのような喉越し! 香りはイチゴなフランボワースのような赤フルーツ。 そして口に含むと、甘さがファーと広がります! 酸味もあり、綺麗なバランスのワイン。 イギリスアメのような美味しさです! プチト・ヴィーニュ・ソヴィニョン2008*Petites Vignes Sauvignon 2008 品種:ソヴィニョン100% とにかくエクゾティック・フルーツ! 口の中に長く残る美味しい甘さが印象的! フィナーレにはピリッと感じるレモンのような酸味・・・ あと一口、もう一口と味見が止まらなくなってしまいます! プチト・ヴィーニュ・ガメイ2008*Petites Vignes Gamay 2008 品種:ガメイ100% これは複雑感が漂ってくるワインです! 彼曰く、土のような香りとフルーツの香りが綺麗にマッチングしているワイン! 10ヶ月間熟成されたこのキュベは少しピノのような香りもするような・・・そしてさっきまでは、フルーツが印象強かったのに、このワインはスパイシーです! そして最後にキュベ・トリオ2008*Cuvée Trio 2008 まだ出来上がっていないので、試飲は出来なかったのですが、 2008年のトリオはムニュ・ピノとソビニョンが半分半分! 品種は2個しか使用していない・・・・じゃあ何故トリオ?!と聞いたら、照れながら 『いや、僕的にはヴィンテージも入れてトリオなんだ・・・』って恥ずかしそうに教えてくれました! La Lunotteのワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 FAX:03-5459-4248 MAIL: wine@bmo-wine.com http://www.bmo-wine.com
18
Sep
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Loire
今回お訪れたのは、La Lunotte -ラ・ルノットという Christophe Foucher – クリストフ・フシャさんのドメーヌです。 ここで少しフランス語の勉強を・・・ 『ラ・ルノット』とは、『La Lune – ラ・リューンヌ』という言葉から来ているのですが、これは『月』という意味です。 何故ドメーヌの名に『月』と入れたかと言うと、月はビオディナミ栽培にとって欠かせないもの。月の形やポジションによって栽培の色々な作業を行うからです。 彼の庭には様々な木が生えています。しかも全部昔から植えてあった天然フルーツそのもの! スモモの木、栗の木、そしてクルミまで生っています!こんな木通りを進んでいったら。。。 彼の畑が見えました!周りには本当に何も無いくらい自然に囲まれています。それにしても何ていい天気なんでしょう!やはりここの空気は気持ちいい!ここならば美味しくて甘い葡萄が実るはず! この方がクリストッフさん。 少しシャイな可愛らしい笑顔が印象的! 昔から農業やワイン醸造のテクニック、何かを造りだす事に興味を持っていた、好奇心モリモリな醸造家です。 奥さんのお父さんの畑を借り、やっと夢を実現できたと幸せたっぷりな表情で話す彼。その思いと情熱さが彼との会話で感じられます。 皆で撮影会! お客さんは皆同時にカメラを構え、ポーズを取っているクリストッフをいっきにパシャパシャ! クリストッフも少しビックリ・・・ でもスターになった気分だ!と喜んでいました! BMOの山田さんと高野さん 何か皆さん楽しそうです! 続いて醸造所へレッツ・ゴー! と張り切っていたのですが、本当に本当に小さなカーブ・・・ しゃがまないと入れないくらい狭いのです・・・ そこには樽がポンポンと並べてあり、最低限のものしか置かれていません。 ここで庭での楽しい試飲会!真っ青な空の下で飲むワインは雅に最高! 最初に試飲したのはムニュ・ピノー100%で出来たキュベ、ル・オー・プレシ−Le Haut Plessis。上品な酸味、かつフレッシュ感が加わりとても美味しい〜! 続いてガメー100%使用のワイン、ル・プランタン−Le Printempsです。ル・プランタンとは春という意味。春ごろに瓶詰めをするからこの名前に決定したんだと。長時間発酵して造り上がったこのワインはとてもフルーティーでフレッシュ。 そして赤ワインのタンデム−Tandem 。これはカベルネ(80%)とコット(20%)使用のブレンドワインです。酸味もあり、野いちごの甘い風味もあり、とてもデリケートでエレガントな味です。 最後はソビニョン100%の、ブラン・ド・パイユ−Brin de Pailleで閉めました。ブラン・ド・パイユとは藁1本という意味。名の通り、透き通っていて綺麗な薄い黄色のワイン・・・これで濾過(フィルトラシオン)もしていないなんてビックリ! ワインのおつまみに出てきたヤギのチーズ! フランス人はこのチーズが本当に大好き! 食卓には結構出てきます! 酒壱番の金子さんの真面目なワン・ショット!ワインのご感想はいかがですか・・・・? ジェイ・アール・フレッシュネス・リテールの金田さんのちょっとカッコいいショットです! BMO の山田さんの説明を懸命に聞く産直の五嶋さん。お味の方はいかがでしたか? お客さまからのプレゼントで、お月様の形をした飾り物! このドメーヌにピッタリです! 色々なプレゼントを貰って少し照れ気味のクリストッフ。 そして彼の家にはこんなに可愛い子猫がいました! 本当に可愛い〜〜! クリストッフは『連れて帰ってもいいよ!』と・・・ 是非次の機会につれて帰りま〜す・・・! BMOの桐谷さんも大の猫ちゃん好きです!彼女自身も飼っているだけあってメロメロでした! 産直の中島さんも落とさないように大事に抱えていました! ラ・ルノットのワインが飲める / 買える店はこちら: トロワザムール ラ・ルノットのワインが買える店は、BMO株式会社までご連絡いただければ、ご紹介いたします: BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 MAIL: wine@bmo-wine.com