Étiquette : Guy Blanchard
2
Nov
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Beaujolais, Bourgogne
Blan…….Chard ブランシャール 極自然醸造のジャンボンと、超自然栽培農夫のギー・ブランシャールの合体作品。 8年間の樽熟をへて瓶詰めされた作品でもある。 それは、それは、もう……….NECTERネクターです。 8年間の色んな要素がすべて液体に記憶されている。 悪玉バクテリアと善玉が戦って、善玉の正義が勝って平和がおとずれた、物語が刻み込まれている。 ジャンボン以外の誰も造れない作品だ! どうしてこうなるのだろう。 現在の醸造学の狭い範囲では説明が程遠い。 微生物学、最新物理学、人間力学がくわわらないと。 何てという深みなんだろう。 Merci Catherine et Philippe , Merci Guy Blanchard.
24
Avr
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Beaujolais, Event
人気急上昇の極を走るJerome Guichardジェローム・ギシャール!! ★ジェロームのチャレンジ精神!!★ 最初はフィリップ・ジャンボンの造りを学んで忠実にやってきた。 5年の歳月が過ぎて、色んな経験も積んで自信も出てきた。 畑の全オーナーのGuy Blanchardが半生をかけて育て上げた土壌の凄さ、 その畑のポテンシャルの偉大さ、セレクションマサルの90歳のシャルドネのカパシティーも分かって来た。 これらをより生かす醸造をやってみたかった。 最近のジェロームはフィリップがやっていないチャレンジを次々とやりきっている。 ★Perrieres “Les Vielles”ペリエール・レ・ヴィエイユ★ あのギー・ブランシャルから引継いだ国宝級の90歳のシャルドネを活かす思い切った造りにチャレンジ。 葡萄房のすべてを液体に転写したかった。 素晴らしい素材の茎から葡萄皮から、果肉、すべてを捨てることなく、液体に移したかった。 ★なんと収穫したシャルドネを一週間もかけてプレス機で絞る挑戦。★ 変則のマセラッションである。当然、発酵前にある程度の酸化状態になる。 素材のシャルドネのジュースのポテンシャルが強いので、その酸化に耐えられる力を持っている。 結果的にオレンジワインになる。 でも、そんじょそこらのオレンジワインとは違う。 酸素に慣れた白ワイン、という感覚。 素材のシャルドネのカパシティーを活かしきった造りと云ってよい。 トビッキリ美味しく、バランスが良い。 これが、今世界中の自然派バイヤーの目に留まってしまって、引っ張りダコの人気になっている。 このラベルを見たら買いですよ。 ★Jus de Chaussette ジュ・ド・ショセット★ ガメ品種の良さが強調されたスタイル。爽やかでグイグイ飲めてしまう。美味しいよ! ジェローム・ギシャールのワインはすべてゼロ・ゼロです。 自生酵母のみで発酵、一切の添加なしのゼロ。 ジェロームを支える最大の理解者の奥さんも参加。
24
Avr
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Beaujolais, Event
自然派の世界で人気急上昇の極を走るJerome Guichardジェローム・ギシャール!! 強靭な体力を武器に超働き者のジェローム。目がいつも微笑んでいる。 ジェロームは2011年に人生を変えた。 ヴィルフランシュ市の公務員だったジェロームは、フィリップ・ジャンボンのワインを飲んで人生が変わった。 今まで飲んだことがないワインに感動した。エモーションが詰まっていた。心深いところでの感動だった。 “世にこんなワインが存在するんだ!” それ以来ジャンボンの蔵に手伝いを兼ねて出入りしていた。 2011年に、ジャンボンの栽培の先生でもあり、フランスの超職人の栽培家だったGuy Blanchardギー・ブランシャールが仲間内に引退を表明した。 ジェロームはその畑に行って、Guyギーさんが半生をかけて世話をした90歳の葡萄木と向き合った時に決意した。 この国宝級の畑と葡萄木は、このままではダメになってしまう。 これは自分が引き継ぐしかないだろう。 その3.8hの畑を引き継いだ。 栽培のプロ中のプロが盆栽手入れのように世話してこの畑は完璧だった。 ワイン造りは、勿論、はフィリップ・ジャンボンで習ったこと、仕込みをやるだけだった。