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Fév

IREELイレール試飲会では、                              京都のレストラン「大鵬」のシェフが腕を振る

なんと!600人分の昼食、夕食を準備! 日本人パワー全開!! 自然派ワイン見本市にも“和の国”の“気”が注入された。 もう調理場もないところで、急遽に仮の簡易な調理場を造った。最低限の設備で開始。 材料も素材も手に入らないものばかり、でも限りを尽くして見つけ材料で可能な料理を決定。   当然の如く、仕込みをやる人材不足、醸造家のガンちゃん、奥さんのカナコさん、バルセロナの佐竹さんも手伝ってくれて、もう一人名前を聞き忘れた女性、このメンバーでできうることを全力でやっていただきました。 もう感謝しかありません。 自然派ワイン見本市で日本から来た日本人が調理した最初の人物です。 これは歴史に語り継がれるでしょう。     

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Juil

400年も続いているファミリーのレミー家の3世代と昼食

徳川家300年より100年も長いファミリー、これは凄い。 おばあちゃん、レミー、娘のマチルドの3人。 そして、日本人の岩ちゃんことコキ・イワタさん。 先代のお父さんが存命中の2005年にオザミの小松さんとお父さんの家でトリフ料理をご馳走になったことがある。 その時以来のおばあチャンとの再会。 いつも若々しくて、美しい秘訣は?と聞くと、 『レミーのワインを毎日飲むことよ。』 400年前からずっと自然栽培。エネルギーありますよ。 温かいファミリーとの昼食、癒されます。 今日は岩ちゃんが仕込んだワインも一緒に飲みました。 2005年に小松さんがスリエに来た時の写真を添付。   

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Fév

L’Irreel リレール見本市 (Montpellier)

Ecrit par Takeshita Masaki 本日からモンペリエ周辺で自然派ワインサロンスタートしましたが、今日明日でメインのサロンが3箇所あり、全てを回りきるため、試飲会スタートから猛ダッシュ試飲です。     まずは、もうすぐ来日、イヴォ・フェレイラが中心となって主催のL’irreelリレールに訪問。 最初の試飲は、今や通称モナムーの岩ちゃんのスタンド!かなこさんが、この日の為に作った 勝負Tシャツが凄い! アムール溢れるスタンド(^^)。 「和」と名付けられたピノ・ノワールは絶品! 今や自然派ワイン生産者としてサロンに出展できるまでになった岩ちゃんに拍手!     昨年のBMO20周年記念イベントで来日のゲシクトのアルノー、クロ・マソットのピエール・ニコラとは日本での懐かしい話しに花を咲かせながらの試飲。 いつでも安定の美味さのゲシクト。 クロマソットの2017はマセラシオンを短くした影響で、今までとはまた一味違うエレガントなワインに! これまた3月来日予定のドメーヌ・ル・ブ・デュ・モンドのエドワーは頼もしい息子とともに。 オリビエ・コーエンの友人の造り出すRedというキュヴェが、これまた凄い!   スペインからアンフォラおじさんと、シェラネバダ山脈の麓、標高1000メートルのぶどう畑でワインを造るボデガ・カウゾンも美味い!     ミュスカデの自然派、新ジェネレーション、レミ・セデス美味し! ガイヤックのボワモワセは息子が一緒にワイン造りを始め、ワインの品質が更に高くなった。美味し!    南ローヌのレ・マウは、変わらず南らしからぬ清涼感を持ち合わせるエレガントワイン。 サルナン・ベリュは、ミネラルという1本芯の通ったワイン。     新たな若手ヴィニョロンも多く参加! 活気溢れるサロンにて、気がつけば、すでに16時に。。。まだ全部試飲できてなーい。 でも、もう次にも行かなきゃ。。。試飲マラソンです(^^)。時間がたりないー。 筆:竹下

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Fév

ガンちゃん(岩田KOKIさん)に逢いに * DOMAINE DES SOULIE

Seteの隣村、Bouziguesブジーグは牡蠣の養殖をやっている。 15年前よりこの近所に来ると、寄って牡蠣を仕入れる行きつけの養殖屋さんがある。 その牡蠣を持って醸造元を訪問して、皆で食べるのが美味しい。 これから、Haut Languedocオー・ラングドックの山の中ASSIGNANアシニャン村で頑張ってワイン造りを模索しているガンちゃんに逢いにいく。牡蠣を土産に持っていく。   岩ちゃんこと岩田さんは、ラングドック地方Beziersベジエの街の北西に位置するASSIGNANアシニャン村のDomaine des Soulie*ドメーヌ・デ・スリエ醸造で働いている。 スリエ醸造の社長Remy*レミーさんはいつも笑顔で気持ちの良い人だ。 2年前より、岩ちゃんの要望を受け入れてワイン造りの研修させてくれている。 スリエ醸造は400年前からずっとビオ栽培をやっている。 ビオ協会組織が存在する前からビオだ。 フランスにはこのような健全な農家、醸造元が思っている以上に沢山ある。 スリエ醸造は最近アシニャン村で、標高の最も高い丘“サン・ピエール”の北斜面にある畑を4ヘクタール買い足した。 北向きで320mの標高は、ここラングドック地方でも酸を残せる。素晴らしい条件を備えている。 風光明媚な丘に登ると丁度夕陽が沈むところだった。 アシニャン村の葡萄園に沈む太陽。 な・なんと美しい夕陽だ !! 遠くのピレネー山脈のシルエットの地平線に沈む夕陽。 思わず息を飲むほど美しい光景に。