Étiquette : Nakaminato Shigeru san
13
Fév
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Distributor, Chef, Resto, Loire
世の中には凄い人がいるもんだ。 包丁一本ひっ提げて、イタリア、フランス、台湾、シンガポール、中国、世界中を渡り歩いている中湊さん。 東京のワインビストロ“葡呑”も世界中からお客さんがやって来る。 Bunonの料理もワインも半端ではない。 特に魚に関しては天下一品。 こんなスケールの大きいことできる人は他にいないでしょう。 体力、気力、人間力、行動力、そしてほどほどの資金力が備わらないとできない。 世界の天然記念物級の人と言っていいだろう。 一月のトある日、ESPOAしんかわの竹ノ内さんと神田で飲んでいた。 結構、飲んだあと。竹ノ内さんが 『伊藤さん、葡呑にいきましょう!』 ★勝山さん追悼の杯を葡呑で! ここでの最高の思い出は、勝山さんと昭和歌謡のミュージックで楽しんだこと。 追悼の杯を中湊さん、クマちゃん、竹ノ内さんと交わしながら昭和歌謡のミュージックの世界へ。 クマちゃんが黙って開けてくれたワインはどこまでもやさしいバティスト・クザンのMarie Rose マリー・ローズだった。。 別世界に行ってしまいました。 店を出た時はチョット明るみが。 ありがとうございました。楽しかった!
21
Déc
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Visite, Chef, Resto, Rhône
世界中に移動しながらその先々で一日だけの「葡呑(ぶのん)」BUNONのエスプリを料理するShigeru NAKAMINATO. こんなスケールの大きな発想で、それを実行してしまう行動力。Shigeruは凄い。 こんなロマンを描くことができるのは日本人だけでしょう。 やっぱりニッポン文化には、こんなフリー発想を描けるテロワールがある。 三ツ星シェフが商売で世界中に店をオープンするのとは訳がちがう。 同じ日本人として嬉しい限り。 今夜はルネジャン親子とMADOKAとやって来た。 もう超満員! 建物が崩れそうな勢いだった。 凄いな、葡呑。 逢いたかった勝山さん、なんと長崎の大坪さんとも逢えてしまった。 葡呑の中は熱気で酸素が薄くなっている。時々外で酸素吸入しないと還元しそう。 外では若い世代が巡り逢った。 今の日本には新しい発想で、自然派ワインを極めた料理にドンピシャリと合わせて10倍美味しくしてくれる若手ソムリエさんが育っている。 日本にも次世代ソムリエがやって来た。 そんな若手の発想を育てる酵母菌が葡呑には一杯詰まっている。 自然派ワインの深い底力を彼らが違う次元で表現してくれるだろ。 日本はやっぱりニッポンだ。