Juil

ロゼの季節がやって来た !!
C’ est le temps du Rosé!! 南仏は真夏日の33度。 もう、キリっと冷えたロゼが旨い!! 自然な造りのロゼはスイスイとノドを通り過ぎていく。 もう、たまらない!! 止まらないApéro アペロ!!
太陽の温かさがタップリ!長年の親友達が森の中でキャンプをしているイメージ
C’ est le temps du Rosé!! 南仏は真夏日の33度。 もう、キリっと冷えたロゼが旨い!! 自然な造りのロゼはスイスイとノドを通り過ぎていく。 もう、たまらない!! 止まらないApéro アペロ!!
レディー・シャスラと地中海の牡蠣 Lady Chasselas et des huittres 潮味が強い地中海の牡蠣には、やっぱり地元のミレーヌ・ブリュの潮っぽいシャスラがいい。
ワインは、人がいなければその存在理由を失うものです。 造る方も、提供する人も、飲む人も、皆が繋がって初めて存在価値が創造されてきます。 だから、造る人、提供する人が顔を合わせることは絶大な意味があるのです。 勿論、飲む人までが繋がれば最高です。 今年も、4,5,6月は多くの人が醸造元まで逢いにきてくれました。 造り手と提供者[販売者]の出逢いは、色んなハプニングが生じます。 エモーションとエモーションが触れ合うからです。 この両者の出逢いが造る人にも販売者にも大きな影響を与えてくれています。 つまり、これからのワインに多大なポジティフな進展の可能性を伸ばしてくれています。 もう一つのドラマです。 できうる限り、そのドラマを紹介していきたいと思います。 ★ESPOA ツアー /Marc PESNOT マルク・ペノさんのSénéchalièreセネシャリール醸造元にて ★BMO社 南仏カタルーニャ ツアー /エリックのL’Anglore ラングロール醸造元にて ★CPVツアー Olivier COHENオリビエ・コーエン醸造元、MADAマダ醸造元。 ★大阪トルトゥーガの萬谷シェフ/ Philippe PACALETフィリップ・パカレ醸造にて ★台湾のインポーターC‘est Le Vin セ・ル・ヴァンのRebeccaレベッカさん/ Dard et Riboダール・エ・リボ醸造にて
最高の鮮度の牡蠣をお土産に醸造元を訪問。 お昼は Olivier Cohenオリヴィエ・コーエン 養殖屋さんより直行… 生ガキ 夜はAxel Pruferアクセル・プリュファー ここでは牡蠣蒸し焼き。シャルドネ・ペティアン
その後はゴーさんお勧めのトビッキリ美味しい軽快なルージュを開けた。 LESRIGNACレスティニャック醸造のTEMPETEタンペット。 これまた、西南部地方とは思えないほどの繊細さ、優しさを含んだ舌触り、マニフィック! あまりの、美味しさに数分でボトルが空いてしまった。 そして、ここまで進むとやっぱり太陽を感じるワインが飲みたくなる。 『チョット、南のワインが飲みたい。』とゴーさんに云うと、これが出てきました。 ラングドック地方のこれまた、やさしい人間Alainアランが造るやさしい果実味タップリのワイン、 Mouressipeムレシップ醸造のGalapiaガラピアを開けた。 葡萄房丸ごと発酵槽に仕込むセミ・マセラッション・カルボニック醸造独特のホワットした果実味 が心地良い。 来週、日本のシェフのグループと訪問することになっています。楽しみだ! そして、最後は、グッと南に下りてスペインはカタルーニャのMas Pellisserマス・ペリセール醸造 の白を開けた。 今は、瞬時に世に知れ渡ってしまった名醸造家Oriol Artigasオリオル・アルティガス。 人のワインも群を抜いてトビッキリ佳い。 La Rumberaラ・ランベラを開けた。もう最後にスカット、すべてをクリアにしてくれました。 これまた、来週、訪問予定。 イヤー、気持ちよく飲まさせていただきました。有難う、ゴーさん。
Lapierreラピエール家の末っ子アンヌが南仏モンペリエにワインバー兼ワイン屋をオープン!! 多く人のが待っていた。 何故!モンペリエの街は自然ワインの不毛の土地だった。 フランスの中規模都市で自然ワインが飲めない街は存在しなかった。 それも、ラピエール家の太陽、アンヌがそのコパンと一緒に開く。 これでモンペリエの街に行く楽しみができた!! ALEEZ GO !!
毎年恒例、CLUB PASSION DU VIN主催、自然派生産者訪問弾丸ツアーを開催します。 実際にぶどう畑に足を踏み入れ、ぶどう畑を取巻く環境を、生産者の熱い想いを 一緒に体感しませんか! 今回は南仏ラングドック、ルーション地方をスタートにシャンパーニュまで駆け巡ります! たった7泊9日の旅ですが、自然派ワインへの理解がとんでもなく深まる感動のツアーです。 ご興味ある方はCPV竹下までご連絡お願いいたします。 案内書など送付させて頂きます。 日程:2018年6月18日(月)日本出発 6月25日(月)現地発 26日(火)日本到着 参加対象者:酒販店、飲食店関係者のみ 訪問予定蔵元:カゾ・デ・マイヨル/ブー・デュ・モンド/ポッシブル/ル・タン・デ・スリーズ/モン・ド・マリー/マス・ロー/エスカルポレット/ジュリ・ブロスラン/ダール・エ・リボ/ジャン・クロード・ラパリュ/ラピエール/ジャック・ラセーニュ/アレキサンドル・バンなど(変更の可能性あり) クラブ・パッション・デュ・ヴァン 竹下 (筆)
Grand vin de Vin de Table ヴァン・ド・ターブルのグラン・ヴァン Rouge Feuille de Paul Louis Eugène 94 ルージュ・フウイユ・ド・ポール・ルイ・ウージェン 仙人のような生活をしていたポールの山小屋から見えたあの景色が目に浮かぶ。 ミネルヴォワの山の中。 94年、ポールがまだエネルギー満杯だった頃のワイン。 エモーションが伝わってくる。感動の美味しさ!!
ウーン、やるな Maxime マキシム!この潮っぽい白、コルビエール地区の美味しい白、 La Bégou ラベグ。 南仏のワインにもかかわらずこの酸、ミネラルがキリっとしめてくれる。 Apero アペリティフから最後までこの一本でok。 真っ白な石灰質土壌からは潮ぽいイオデな旨味がある。 特に塩っぽい地中海牡の牡蠣にはピッタリ。 白身魚から魚介類パスタまで完璧なマリアージ。 モンペリエから南25キロにあるLa Grande Motte ヨット・ハーバーの Restaurant Yacht Clubにて。 普通のレストランにも普通に自然派ワインが入るようになった。 赤ワインのリストに Marcel Lapierre マルセル・ラピエールが入っていた。嬉しかぎり。 マキシム・マニョンはマコンの出身、ボジョレ・ワイン文化の中で育った。 2002年に、『俺は南仏コルビエールでボジョレのように気軽で皆に親しまれるワインを造る!』 と言いながら、コルビエールに移り住んだ。 16年の歳月を経て、云った通り、マキシムのワインは軽快で酸があってミネラル感のある、 グイグイ体に入っていくスタイルのワインを造っている。とても南仏の白ワインとは思えない。 グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリをここまで爽やかに醸すとは、ブラヴォー! 出し汁系の和食にはピッタリの相性だ!La Bégouラ・ベグ
旅と試飲の連続でややDNA細胞が乱れてくる。 調える必要あり。 朝はチョット涼しいけど、太陽さえ出れば真夏のように28度ぐらいになる。 朝と昼の温度差が20度ぐらいある時がある。 初夏、やっぱり海の気持ちいい。
2000年台前半、カタルーニャ地方に自然派ワイン醸造家が一人も居なかった。 ジャンフランソワは果敢にスペインとフランスの国境近くの元農協の建物を買い取り2002年に醸造所を設立。 以後、ジャンフランソワ・ニックを追うように多くの若者達がここルシオン地方にやって来た。 惜しみなく栽培・醸造のアドバイスをして彼らを育てた。 比較的、無口で謙虚な人間性のジャンフランソワは師とか先生と言われるのが嫌い。 家族のように、必要な時に必要な事をドンピシャリとアドバイスする。 例えそれが困難なことでも、必要な事は真っ直ぐに伝える。 自分自身が色々な困難を乗り越えてやってきたから躊躇はしない。 だからこそ、皆から尊敬される。 次世代のカタルーニャ地方の自然派のリーダーになるであろうこの二人も自分のワインを ジャンフランソワ・ニックに飲んでもらって意見を聞きたくてジャンフランソワのテーブルにやって来る。 オリオル・アルティギャスOriol・Artigas、コスミックCosmicのサルバドール。 今は息子も娘も醸造元に加わって充実した仕事が可能となっている。 ワインの品質は、細かい作業の積み重ね。毎年100%やりたいことができる年は少ない。 人が加われば色んなことが可能になる。 このレベルになるとプラス・アルファは大きな改良要素になる。 フランスでは単なる従業員でなく家族であることはトビッキリ重要な事。 ますますワインが美味しくなっている。 熟練した者しか出せない味覚、透明感、色は淡いけどミネラルがスーット伸びてくる、絶妙の果実味。イヤー、旨い!!
会場に入ると入口のほぼ真正面にYOYOさんのスタンドがあった。 今日は、可愛い姪さんが助っ人に来ていた。 YOYOさんの人気が凄い。 何といってもワインが抜群に美味しい。 強烈なミネラル感のあるバニュルスのシスト土壌で、どうしたらここまで優しく涼しく造れるのだろう? 優しくてもシスト土壌のミネラルはキッチリのっている。 他のバニュルスのワインとは全く違うスタイルを造り上げている。 夜の晩餐会ではYOYOさんの隣に座って色んな話しが聞けた。 数週間前まで日本にジャンフランソワ・ニックと滞在していた。 日本で多くに人に巡り逢って大変喜んでいました。 特に、北海道での寿司屋さんで食べた魚類の新鮮さには感動していた。 写真を色々見せて頂いた。 生きている透明のイカをその場で調理してもらった美味しさに驚いていた。 今回の初耳なお話しは、YOYOさんはドイツのフランクフルトに5年間も住んだことがあるそうです。 LA Vierge Rouge ラ・ヴィエルジュ・ルージュとAkoibonアコワボンのマグナムを飲みました。 スペイン・カタルーニャのすい星の如くに現れて、いきなりトビッキリ美味しいワインを造りあげたCosmicのサルバドールもジャンフランソワ・ニックとYoyoさんのワインが大好きだ。
旅先で偶然に年配のJazzバンド・南仏モンペリエで活躍しているカロリーヌBandコンサートを聞いた。 私はJazzが大好きだ。 ワインもベテランにしか出せない味がある。 音楽もそうだ。 今夜はアームストロングがテーマだった。 渋いトランペットの音色が胸に響いてきました。 最後はステージを降りてきて客席で盛り上がった。 やっぱりジャズはいいなー! ワインツアーが続く途中で、素晴らしい息抜きができました。 さあー、明日もこのスイングに乗ってテースティングを続けよう。
★Mylène BRU ミレーヌ・ブリュ醸造(ラングドック地方) ワインへのPassionが凄い女性ミレーヌさん。幼い頃からの夢、ワイン造り手になることを、10年前の2008年前の実現した。5ヘクタールの畑を馬で耕している。念願の醸造所も畑に設立し、ブルノも参加してすべてが着々と充実してきている。シャスラ品質から造るレディー・シャスラ、17年はなんと8月20日の収穫。石灰岩盤からくる潮っぽいミネラル感が特徴。カリニャン品種から造るRitaリタはフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴが大絶賛したワイン。17年産は収穫量が少なかっただけに品質は素晴らしかった。 ★La Petite Baigneuse ラ・プティット・ベニューズ(ルシヨン地方) アルザス出身のフィリップは、野菜のビオ栽培農家だった。どうしても葡萄栽培・ワイン造りをやりたくてルシオン地方にやって来た。シスト岩盤の一山が彼の葡萄園。だから360度に斜面に葡萄園がある。2008年が初リリース。 ワイン造りに熱中し過ぎて家族と分かれるという人生も経験している。数年前に醸造所も新設して再スタートを切った。 シスト土壌の涼しいミネラル感タップリにワインはルシオン地方とは思えないフレッシュさを感じさてくれる。ドメーヌ・ポッシーブルのロイックやブードモンドのエドゥワール・ラフィイト達から学んだ自然派ワイン醸造もこなれてきた。 近年の完成度は凄い。2017産も素晴らし出来だった。 JUSTE CIEL ジュスト・シエル ”まさに天”と言った詩的な名前のワイン。素晴らしいミネラル感。 ザ・シストといってもよい典型的なシスト土壌のミネラル感が涼しく表現されている逸品。繊細な和食にもバッチリ。 ★Sylvain RESPAUT シルヴァン・レスポ ルシオン地方の山の上にある超自然な生き方をしてるシルヴァン。最初はハチミツをとる養蜂を山の中でやっていた。 数年前から葡萄栽培、ワイン醸造を始めた。山の上の標高の高い立地に4ヘクタールのみの畑を超自然な栽培をやっている。セミ・マセラッション・カルボヌック醸造で醸す、軽快で実にフルーティーなワインを造る。 日本ではまだ知られていないけど、自然派マニアに人気の蔵。Pink is not red, やCarbo Culteカルボ・キュルトは、体に沁みていく美味しさ。
★Mazière マジエール醸造(ラングドック地方・コルビエール) あのミティークな醸造家でもあり学者でもあるブジーグが造りあげた畑、醸造所を引継ぎ、あのマジエールの再現に賭けPassionの人Fabriceファブリスがいる。 ここだけでも自然派の過去から未来までが垣間見ることができる。 ファブリスはブザンソンでZinzinsザンザンというワイン屋をやっていた。今は亡きJean-Michel Lasbouyguesジャン・ミシェル・ラブイグのマジエールに感動したファブリスは何とか再生したいと決意。 今は、二つのスタイル、マジエールの原点のワインの再生、もう一つは新しいマジエールのスタイルも挑戦している。 ★Mouressipe ムレシップ醸造(ラングドック地方・ニーム) アランは小さい頃からの夢、醸造家になる為に、お金を貯めて少しづつ畑を長い年月をかけて買い足してきた。ある時、ラングロールのワインを飲んで体が震えるほど感動した。 『自分が造りたいワインは、これだ!』即アランはラングロール醸造のエリック・プフェーリングのところに逢いに行った。 研修を申し出た。エリックは何の躊躇もなく受けれた。 そんなに簡単なことではなかった。葡萄園のビオ栽培に年月が過ぎた3年程前から、ワインに酸が残り、発酵も順調に進むようになった。最近のムレシップは、還元もなく素晴らしい酸と果実味のバランスがとれて素晴らしくなった。 ★Daniel Sage ダニエル・サージュ(北アルデッシュ) 最近のダニエルのワインは、自分が目指してきたスタイルが完成しつつあるのではと思う。透き通るばかりの透明感、スーット伸びてくる涼しいミネラル、やさしい果実味、バランスが凄い。 熱狂的な自然派ワインのファンだったダニエル。自分の造りたいスタイル、狙っていたスタイルは最初から決まっていたのだろう。このアルデッシュ土壌と葡萄、そして自分の造り仕方が明確になったのだろう。凄いプレシジョンを感じる。
★Sylvain Bockシルヴァン・ボック 守破離の境地の赤(南アルデシュ地方ローヌ右岸) 長年、マゼル醸造で研修を積んで独立したシルヴァン。白ワインは最初から素晴らしかった。 赤ワインの醸造で悩んでいた。ここ2年前から完璧なまでのバランスを備えたミネラルと果実味のスタイルが完成。 ★Le Casot des Maillolles ル・カソ・デ・マイヨル醸造 (Banyulsバニュルス・ルシオン地方) あのミティークな醸造家アラン・カステックが選んだ後継者のJordyジョルディ。世界で最も美しい景色を持つ畑で世界で最も大変な労働が必要な3.5hの畑。アランは20年の歳月かけて造りあげた“ザ・バニュルス”のテロワール。 バニュルで最高のテロワールであることは誰もが認める事実。シスト土壌からスーット伸びるシスト・シストなミネラル感、どこまでもソフトなタッチに仕上げた果実味、ジョルディのセンスが光る。 アラン・カステックの20年の仕事をジョルディの若いセンスでまとめたワイン。 パリの人気ワインビストロChambre Noir シャンブル・ノワールのメンバーもここにくぎ付け。 ★Le Temps des Cerises ル・タン・デ・スリーズ(ラングドック地方) 今、ラングドック地方で、ワインの品質、持続性、人品という観点から見て最も充実した蔵を挙げろと言われれば、私は迷わずル・タン・デ・スリーズ醸造を選ぶ。アクセル・プリュファールという人物が素晴らしい。驕らず、控え目で、ワインはどれを飲んでも素晴らしい。どんな年でもウーンと唸ってしまうほどワインを造り上げてしまう。 どこまでも明るくクリアーな性格そのものがワインに表現されている。
Ardècheアルデシュ, Languedoc,ラングドック、Massif Centralマッシフ・ソントラル、 Provenceプロヴァンス、Roussillonルシヨン、Rhôneローヌ、Espagneスペイン,Italie イタリアなど各地方の人気醸造から新人醸造家など約70社が勢揃い! 今、醸造家達は皆、剪定の真っ最中。 剪定ハサミをおいて2017年産をタンクから抜いて持ち寄るラ・ルミーズ。 17産をテースティングするには、このル・ミーズが最高の時期。 1月、2月にある自然派大試飲会では、まだ醸造中にものが多く試飲できない。 発酵後、落ちつたこの時期がよい。 17産は皆苦労した。去年の春の寒波で芽が凍って生産量が半分以下の蔵が多い。 もう、3年連続天候不良で収穫が50%以下の蔵が結構ある。 正直いって、もう経営が実に厳しい蔵もある。それでも、天に文句も言えず、ただすべてを受け容れて、 忍耐と希望で、気を入れ直して再開するしかない。これが農業。 ★Mas de L’Escaridaマス・ド・エスカリーダ醸造、(南アルデシュ地方ローヌ右岸) 追究心が半端でないローランならではのプレシジョンのスタイル。 透明感のあるミネラル感の綺麗なスタイルに仕上がっている。 ★Grégory Guillaume グレゴリー・ギヨーム(南アルデシュ地方ローヌ右岸) 洞窟研究家からの転身のギヨムも、17年は壊滅的な収量だった。今年は売るものがない。 今回のルミーズの参加は、醸造仲間達との交流とファンへの状況説明の為。試飲も一品のみ。 18年産に期待がかかる。応援したい!!
★Ivo et Julieイヴォとジュリ日本より生還★ この2人、日本から帰ったばかり。まだ、日本の香り、ピオッシュのパルファンが残っている。 Escarpoletteエスカルポレット醸造のIvoイヴォ Julie Brosselinジュリ・ブロスラン この二人、日本出発の前夜、レストラン、ビストロをハシゴして最後に林さんのピオッシュに行った。 それだけは避けなければならないことをやってしまった二人。 当然、朝帰り。目覚ましをかけたけど、無意識に消した。 目が覚めたのが、飛行出発時間のほぼ一時間チョット前、即飛行場に駆けつけて何とかギリギリで飛び乗った。 イアー、危なかった!と目を大きくして話していた。 二人ともまだ日本から昨日着いたばかりで流石にチョットお疲れの顔。 (特にジュリーは睡眠時間を最低8時間が必要なタイプ) 今日は別々にスタンドを設けてやっていた。でもIvoのスタンドにはジュリのワインも置いてあった。 ★La Petite Pépée ラ・プティトゥ・ペペ(Escarpoletteエスカルポレット醸造) イヴォのワインで面白いは、グルナッシュ・ノワール品種を直プレスで絞って発酵させたBlanc de Noirが面白い。 ほのかに色がでていてややオレンジっぽい。8月に収穫して酸を残している。 どことなくタンニンらしいものを感じる。ユニークな白 ★Mata Hariマタ ハリ(Julie Brosselinジュリー・ブロスラン) 日本語のような名前。意味は聞いたけど忘れました。誰かが答えてくれるでしょう。 グルナッシュ・ブランのマセラッション。美しいオレンジ系黄金色。 タンニンもあり、スパイシーな料理、カレー風味、サフラン風味、パエリャにもいいでしょう。 この二人、常に何か新しいワインへの挑戦・試作をやっている。 Montpeyrouxモンペイル村には、ラングドックワインを大変革させた偉大なるレグリエール醸造のコメイラスさんが居た村。 その変革精神は、今もなお次世代のIvoイヴォ達に引き継がれて、次々と新しいイノベーションが行われている。