12
Déc

PARIS で最も元気のいいBistroと云えば、                  Coinstot Vinoコワンスト・ヴィノ

何と云ってもワインのセレクションが最高だ。 働く人達も実に心地よい。 食事もビストロ料理でガッチリ食べてもいいし、特性ピザもあったり、ツマミで生ハム、チーズの盛合せでもよい。 どんな機会でも気軽にやって来れるのが最高。 CPVオフィスの近所ということもあり、夕方に軽く一杯やりに時々やって来る。 今夜はKISHOとやって来た。      そこに偶然にもCLOD DES GRILLONS クロ・デ・グリヨンのNicolas Renaudニコラ・ルノーがいた。 17年産、と16年産をもってCoinstot vinoのスタッフと試飲をしていた。 今や、世界中で超人気になってしまったGRILLONSワインは、瓶詰したこの時期に大切なお客さんを周って予約を受け付けることにしている、とのこと。 特に、17年は例年の50%ほどしか収穫がなかったので量が少ない。 Nicolas Renaudニコラ・ルノーは2003年に学校の先生からワイン造りの転身した人。 元先生だったニコラは物事を理論だてて研究していくタイプの人。 近所の醸造家、L’Angloreラングロールのエリックとは家族のような付き合いをしている。 先日、エリックと自分の曾祖父さん話しをしていたら、3代遡るとエリックと親戚だったというこのが判明したとのこと。 あまりにもの偶然にエリックと二人で驚いてしまった、とのことでした。      Une ile ユン・ニル  ムーヴェードルという普通はタンニンがやたら強い品種をニコラが造ると、 エッ!まるで濃い目のロゼワインのように仕上がって、何と滑らかでスイスイ入ってしまう驚きのムールヴェードル品種。 マセラッション・カルボニック100%醸造。セミではない。完璧にタンク内のジュースを抜き取って葡萄房のみで12日間 のマセラッション。一切触らない。世界でこんなムールヴェードルを醸す人はニコラだけだ。何て美味しいんだ。      チョット、遅れて日本から中野さんが合流、そしてあの元Grand 8のオーナーだったCamelカメルも合流した。 一緒に食べて飲んで歌いました。チョット、飲み過ぎ。 Parisの日常。

11
Déc

名人石田シェフのレストランEn Mets fais ce qu’il te plaitを貸切!

      今夜は台湾で自然派ワインの普及にPassionを燃やす台湾インポーターのレベッカさんと、バーバラさん、弊社のフランソワの4名で、石田さんのレストランを贅沢に貸切。    食事のあとは、石田さんも混じって楽しくひと時を過ごしました。 来年の11月は皆で、台湾に行こうと話し合った。 レベッカさんは毎年11月末に、台湾で自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”ビュヴォン・ナチュールを開催している。 来年は、それに石田さんも参加して、何か面白いことをやろう!と話し合った。          勿論、今年も11月25日に台湾で自然派ワイン試飲会“Buvons Nature”ビュボン・ナチュールを開催。 勿論、私も参加。 台湾も本格的に自然派ワインの酵母菌が動き出している。輪がドンドン広がっている。 今年は日本から参加は、台湾出身の福岡の黄ちゃんと今尾さんです。 石田さん、今夜は有難うございました。 感謝です。

11
Déc

フレンチ料理・食のLYONで我が道を走る                   石田シェフの技!

突然、LYONリヨン泊が決まった。 迷わずKATSUMIさんに電話した。 『石田さん、今夜、席空いてますか?』 『エッ、今日は祭日で(Toussaint、お盆のようなもの)休みです。 でも伊藤さん、今夜Lyon?じゃ、来てくださいよ。』 ずっと旅から旅への連続で今日が祭日であることを忘れていた私。 失礼なことでしたが、ここのところ石田さんの顔を見ていなかったので、お言葉に甘えてお邪魔してしまった。      お蔭でトビッキリ美味しい料理をご馳走になりました。 な、な、なんて美味しいんだろう! 石田さんは、私が旅先で脂っこいフレンチ料理ばかりを醸造家のところで食べているのを知っている。 私の顔を見て、どの位食べられそうか?を瞬時に見分けてくれる。 有難いことに、本当に疲れている時はシメサバのような和風系料理が出てくる。 今夜の料理は、私が今まで、ここで食べたことがないものだった。全く違っていて驚きの料理でした。 種類の違うトマト。まるで果物のように甘味を感じるトマト。 小さな器のスープ・ド・ポワッソン、これが驚きの塩っぽさ、一挙に胃が刺激されて活動したのが判る。 オマールと肉、陰陽の味わい。この組み合わせには驚いた。胃もまた驚いた。さらに活発に。    魚、最後に、トビッキリのブレス!!こんな食感のやさしく、キメの細かなブレスを食べたことがない。 もう、ノックアウトだ。 ブレスの最高なものが手に入ったとのこと。 料理でここまでの感動は久々だった。 突然の訪問で、こんなものが、サラリと出てくるなんて、石田さんの“日常”の奥深さを思い知らされた。 しかも、疲れていたはずの消化器官が活動していて、不思議にもサラリと入ってしまった。 石田さんは、すべて計算しての塩味だったのだろう。 感動の料理でした。感謝!!     

11
Déc

★久々のBéziers ベジエの街★

月に一度は来ている街ベジエ。 ラングドック地方でモンペリエに次ぐ第2の都市。 行きつけのレストラン・ビストロが5件ほどある。 その中でも、最も気軽で気心が知れているカフェ・ビストロLe Cristalル・クリスタルがある。 シェフもよく知っているので、お客さんと行く時は、ワインを持ち込みさせてくれる。 今日は、一人でやって来た。 定番のステーキ・フリッツを注文。 久々にワイン・リストをみたら、何とAlquier アルキエ醸造のMaison Jauneメゾン・ジョンヌがあった!! 迷わず注文。 ステーキにはこれ以上合うワインはないだろう。 シスト土壌の冷たさのあるミネラル感! しっかりしたタンニン!南のグルナッシュの濃縮感 ! 牛ステーキにはたまらない!! 自然派なんて云う言葉が存在する前から、キッチリと造っている蔵元がフランスには多数存在している。 90年台前半から、私はこのワインを飲んでいる。 全くブレがない。 これぞ、Vin Rouge 赤ワインだ。 大好きなワインがあれば、一人でも食べられる。 でも、やっぱり一人ではチョットさびしい。    

7
Déc

フランスの今を知る最高の訪問 Aux amis Chez Olivier

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No5 色んなものが詰まった訪問でした。みんな、明日に向けて頑張ってほしい。 やっぱり、ワインは造られた畑で飲むと美味しい。場のエネルギーが伝わってくる。      最後にオリヴィエの友、Alexandre Bainのワインで乾杯をした!! Merci Olivier.   

7
Déc

Manifique Terroir, Clos des Oliviers Monopol          クロ・デ・オリヴィエ・モノポル

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No4 葡萄園の周りを石灰の石が積まれて壁Closクロができている。 フィロキセラ以前に農夫が開拓しながら積んだ石のClosだろう。 その外側はカシの木の森で囲まれている。 粘土石灰質土壌、すべてに保護された特別な場所。 この村は、ラングドック中で最も涼しいミクロ・クリマ微気象を備えている。 南フランスにいながら、酸をもたらす最高の条件が備わっている。 しかし、春先の冷害の危険性があることも今年わかった。     オリヴィエの持ち味は、瞬時に相手と会話が弾んでしまうところ。重鎮でも若手でもオールマイティーである。 こんな社交性を備えている人間を私は見たことがない。 即、相手の思っていることを聞き出してしまう超能力のようなものを持っている。 多くの自然派の重鎮に可愛がられ、聞き上手のオリヴィエは多くのことを聞き出して継承している。 古きを学びながら、全く違う世界を築きつつあるオリヴィエ・コーエン。 そんなオリヴィエが最高のミクロ・クリマの畑で醸すワイン達。         

7
Déc

Aux amis des Vin au Clos des Oliviers Monopol       クロ・デ・オリヴィエ・モノポルにて

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No3 オザミ・ツアー最終日を飾る訪問にふさわしい蔵だった。 ブルゴーニュ、ボジョレ、ローヌと銘醸ワイン地方を歴訪して最後にラングドック地方。     新たにラングドックが変わろうとしている。 若い世代が飛び立とうとしている。 古きを継承しつつも全く異質のワインが生まれようとしている。 これは、造る方だけでなく、ワインを販売する方も同じように変化している。          前世代は緑の眼鏡をかけているとすれば、今の世代はブルーの眼鏡をかけている。 同じものを見ても、同じものをテースティングしても同じようには決して映らない。 オザミの若い世代とオリヴィエには共通のブルーの世界が映っている。      これは感性と哲学的な世界、ワインを知っているか否かではない。 これは本当に大切なこと、ワインを扱うレストラン、小売の世界でも大切なこと。 “自然派ワインは嫌い、逆に自然派しか飲まない”なんていうのも緑色の眼鏡をかけた旧世界を引きずっている考え方。      だから、新旧の交流、対話、お互いの理解が新しいカタチを造りあげることができる。 そんな店、企業だけが新鮮さを保つことができる。造り手も同じこと。 さもなければ、品揃えも、メニューも、ワインのスタイルも化石のように固まってしまう。日々に新たに!大切です。

7
Déc

オザミ、あのAlexandre Bainアレキサンドル・バンと       Olivier オリヴィエの共同醸造のワインを利く

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No2 2016, 2017年と二年連続と不作だったこの二人が意気投合! アレクサンドルとオリヴィエで、南の自然派仲間の葡萄を買って共同で仕込むことを決定。            Vin d’Alex et Olivier アレクサンドル・バンとオリヴィエ・コーエンは大切な共通点がある。 ワイン造り手の息子ではない。 Passionでワイン醸造所を設立。 借金をしてのマイナスからのスタート。 収穫は少なくなると継続する為のやり繰りが大変。 2年連続、収穫が激小。      こんなPassion溢れる二人が夏に出逢って意気投合しない訳がない。 今日ここにオザミ・メンバーが来て、この二人のワインを世界で初めて試飲する立場となった。 この試飲には色んなドラマが含まれている。 ワイン醸造・現場を知る旅に来たオザミ。死活を賭けたワインに立ち会う。 私の頭の中に色んなことが巡る。皆、きっといい方向に進むことになるだろう。そうしたい、そうする。         

7
Déc

天からの教示でビシっと心身がしまってきた          Olivier Cohenオリヴィエ・コーエン

オザミ・デ・ヴァン・ツアーAux amis des vins Tour-No1 自分の目の前に起きることは、すべて自分を鍛えてくれる試練、自分の深いところをより強くするためのチャンス。 昨年、今年と2年連続で収穫が50%と云う試練を与えられたオリヴィエ。 自分で醸造所を立ち上げて4年。 ゼロからスタートしたばかりのオリヴィエにとっては、諸々の返済もあり厳しい状況を突き付けられている。 頑張れ!!Olvierオリヴィエ!! あの笑顔を戻せ!! 今日は、東京、銀座近辺に12軒のレストラン・ビストロを開くAuxami des Vinsオザミ・デ・ヴァン・グループが、元気づけに訪問。 ワインとフランス文化をこよなく愛している丸山社長は、社員に、“今のフランス”を知っておいてもらいたく、毎年社員を連れて“食とワイン”の今を見分にやって来る。 料理担当とサーヴィス担当者を4人づつ自分をいれて9名でやって来る。 . 訪問先もフランスワイン蔵の新旧を混ぜ合わせて訪問する。まさに今を飲み、今を知る旅をする。 . その意味でも今、ラングドック地方で、最も勢いのある若手醸造家の一人オリヴィ・コーエンエを元気付けに訪問。 オザミ・メンバーの熱心さにオリヴィエも何かを感じる。       

7
Déc

年末年始のシャンパーニュはこれがお勧め!                    RUPPERT LEROYリュぺール・ルロワ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO3      スポーツの先生をやっていたEmmanuel エマニュエル。スカットした性格。 何事にものめり込む性格でもあり、研究しだすとトコトンやってしまう。 醸造所も家もすべて自分で設計して、自分で建設してしまう程のマニア。 そんなエマニュエルがトコトン突っ込んだ栽培、醸造を手掛けたシャンパーニュです。 半端ではありません。 シャブリに限りなく近いシャンパーニュ。 石灰質、粘質土壌、石英石が多く、貝の化石が多いテロワール。 ピノ・ノワールのスパイシーさとスカットしたスタイルのシャンパーニュ。 今年の年末年始の祝いに、お勧め!!         

7
Déc

最も早くからビオ・ディナミ農法を導入蔵元、       Julien Guillot ジュリアン・ギヨ

Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO2 同じくブルゴーニュからMACONマコンのJulien Guillotジュリアン・ギヨが参加。 910年まで遡ってクルニー修道院から続くテロワールを再生させているジュリアンがいた。 歴史的に一切の化学物質が一度も入ったことがない由緒ある葡萄園。 石灰質土壌からくるミネラルタップリの美味しいワインを醸すジュリアン。 ジュリアンは二つのPASSIONがある。 一つは勿論ワイン。 二つめは、演劇である。 幅の広い人間性をもっているジュリアンのワインには常に、優しさが表現されている。 その裏を支えているミネラル感は本当に素晴らしい。         

7
Déc

自然派ワイン試飲会が目白押しのPARIS

Bistro Paul Bertポール・ベール試飲会Paris-NO1 収穫が終わって、醸造も一段落ついたこの時期、年末向けワインの試飲会が毎週の如くパリで開催されている。 パリの人気ビストロ、Bistro PAUL BERT ポール・ベールにて、少数精鋭な醸造家の試飲会が行われた。 参加蔵は少なくてもピカリと光る蔵元が来ていました。     ★Philippe PACALETフィリップ・パカレ醸造★ 今日は奥さんのモニカさんが参加。 いつも元気印のモニカはトビッキリの笑顔で対応してくれた。 我々の為に、後ろ に置いてあった特別なワインを開けてくれた。 パカレ氏自身も一番個人的に注目しているのがこの畑、 Gevrey-Chambertinジュヴレイ・シャンベルタンの一級畑、La Perrièreラ・ペリエール。 2015年を開けてくれた。 ラ・ペリエールは石灰岩盤が地中浅いところにあり、粘土質層が最も薄いところ。 根っ子は石灰岩盤の中に入りこんでいる。 まさにブルゴーニュのミネラル感が真っ直ぐに表現されたピノ・ノワールだ。 私が最も好きなワインの一つ。 やっぱり、ブルゴーニュはパカレ氏のワインが安定感もあって美味しい。ピノの神髄が表現されている。        

6
Oct

Bistro Repaire de Cartouche – バルセロナのYUKOさんがPARISに来た!

バルセロナで活躍するYUKOさん、来パリとあっては一杯やらない訳にはいかない。 PassionビストロのRepaire de Cartoucheルペール・ド・カルトゥッシュへやって来た Yukoさんとは4か月前に日本で逢って、一か月前にスペインのタラゴナで逢ったばかり。 いつもバルセロナの太陽の様に明るく元気なYukoさん。 今回は京都の大鵬さんのVerre Voléのイベントに来たらしい。 終了後、大鵬さんとバルセロナのブリュタルでのイヴェントまで同行するとのこと。 忙しく活躍するYukoさん。生きてるね!って感じ。 ここRepaire de Cartoucheルペール・ド・カルトゥッシュに来たら、まずこれでしょう。 René-Jean の白を注文したらいきなりこれが出てきました。 サンジョゼフのPitrouピトル2004年だ。 ヤー、な..なんという液体だ。 もう13年という歳月が流れている。果実味はもう薄れてビシッとミネラルからくる“うまみ”が太くなっている。 このミネラル感は永遠につづくのでは、と思ってしまうほど芯がある。        ルネジャン 『エルミタージュやここサンジョゼフのテロワールは、本当は白の方に向いているんだ。昔は、この地区では白の方が多かった。近年AOCの制定以後は赤のイメージが強くなって、皆シラー品種ばかり皆植えるようになってしまった。』 このルネ・ジャンの言葉をいつも思い出す。 Dard et Riboダール・エ・リボの白を飲む度に感動する。 ルペール・ド・カルトゥッシュのカウンターでしばらく沈黙するほど感激してしまった。 エモーション、エネルギーが心、体の奥に伝わってくる。 Pitrouピトルという名前はこの畑の所有者のお祖父さんの名前からとったもの。 この区画は、ルネ・ジャンの家の目の前の急斜面の畑。 白っぽい花崗岩が多く直ぐ下は花崗岩の岩盤。 このピトルの強烈なミネラル感は、この花崗岩からだ。 この美味しいピトルをバルセロナのYUKOさんと分かち合えてよかったです。 こんないい状態で13年間、保管していたルドルフは凄い。 今、パリでは自然派ワインを飲ませるビストロが竹の子の如く増えている、でもこんな希少なワインを持っているところは少ない。やっぱりRepaire de Cartoucheルペール・ド・カルトゥッシュは凄い。 YUKOさん、PARISを楽しんでください。 ありがとう。

6
Oct

Grand 8 ・モンマルトルの丘の上でこんなワインを飲む!

トビッキリのエネルギー飲料達を開けました!! ★Jean-Claude LAPALUジャンクロード・ラパリュの限りなく水に近いワインEau Forteオー・フォルト  私が個人的に最も飲みたいワインの一つ。 『これ以上ピュアーに造れない!』ジャン・クロード ガメ品種のワインで最も透明感のある液体。  ガメでも花崗岩土壌で、こんなワインが造れるんだ、と驚かされたワイン。遠くに伸びていく感じ。元気でるよ! ★Nicolas Carmaransニコラ・カルマランのMauvais Tempsモーヴェー・タン(悪天候)  パリ最古の自然派ワインビストロのヌーヴェル・メリーを創設したニコラが故郷のAveyronアヴェイロン(オヴェルニュ地方の南)に戻り、ワイン産地で最も太陽光線が少ない産地にて孤軍奮闘して醸しているニコラのワイン。フェール・サヴァドゥ品種。 軽快でいながらフレッシュさを、やさしい果実味で包み込んだユニークなスタイル。他の地方では絶対にないバランス。 ★L’Anglore ラングロール 、今や自然派ワインの世界ではトップ・オブ・トップの醸造家の一人、エリック・プフェーリングが醸すEyrolleエイロール 粘土石灰質土壌のグルナッシュを主体にクレレット品種も僅かに使ったキューヴェ。 粘土石灰質土壌の潮味、昆布ダシ系の旨味のある美味しいワイン。 今や、二人の息子も加わり、ますます仕事が充実、精密になってきた。どこまで、美味しくなるのか将来が更に楽しみ。

6
Oct

Grand 8 ・Club Passion Du Vinスタッフ

日本のクラブ・パッション・デュ・ヴァンスタッフのMADOKAが2世を伴ってパリにやって来た。 パリの夜景が見えるMontmartreモンマルトルの丘にあるビストロGrand 8に、エノ・コネクション社のパリ・スタッフと皆でやって来た。 店主のエミリーとGrand 8の創設者である元オーナーのカメルとも鉢合わせ。 普通なら誰か醸造家も必ず一人ぐらい来ているけど、流石に今は皆、収穫中につき、誰もいなかった。 人生、不思議な“縁”があり、誰が悪いのでなく、どうにもならないことがあるものだ。 避けられない人生経験を通過中のメンバーも元気そうで安心した。 佳き仲間と共に美味しいものを食べて、エネルギー飲料のワインを飲んで、明日に頑張ろう。 人生、諸々の事を経験すればするほど、人間に深味がでる。 人生の深いところが見えてくる。これからが更に楽しみ。大丈夫、皆がそばにいます。

6
Oct

Bistro Grand 8、タラとNicols Réauニコラ・レオー醸造元

ザ・パリ、モンマルトルの丘にあるビストロ、あのエディット・ピアフの再来かと思わせる美声と歌唱力を持っているEmilieエミリーのビストロ グラン・ユイット。並外れた活力あるエネルギッシュな女性だ。 モンマルトル、エミリー(ピアフ)、自然派ワイン,この三つもイメージが渾然としたいかにもパリの雰囲気。 私のお気に入りのビストロの一つ。 今夜は魚介類が充実している。 私はタラを注文。 タラにはこのワインだ。       ロワールのLe clos des Treilles ル・クロ・デ・トレイユ醸造元のNicolas Réauニコラ・レオーのAttention Chenin Méchantアタンション・シュナン・メッシャン、「意地悪なシュナンに気をつけろ!」というワイン。 ニコラらしい名前の付け方だ。       シスト、石英石、火打石など堅い石コロが転がっている土壌。 スカットした透明感のあるミネラル感のワインだ。 たんぱくなタラ料理にはピッタリ。       何処でワインを飲んでも、造り手と畑が浮かんでくる。 ニコラ・レオーのワインは何かを超えた美味しさを持っている。不思議なワインだ。 モンマルトル、Grand8,ニコラ 不思議なバランスを感じる。

6
Oct

Bistro Grand 8 、アサリとJulien Altaberジュリアン・アルタベール醸造

極上のPalourdeアサリ。私はアサリに目がない。 モンマルトルの丘にあるビストロGrand 8にて、幸運にもアサリの日に来た。 アサリには、これ! Julien Altaberジュリアン・アルタベールのBourgogne Blancブルゴーニュ・ブラン 私の大好きな醸造家の一人。 ブルゴーニュでありながらシンプル! 人もワインも心地よい。 ワインのトレサビリテ。 葡萄園まで遡り。       Julien Altaberジュリアン・アルタベールのBourgogne Blancブルゴーニュ・ブラン              私の大好きな醸造家の一人。 ブルゴーニュでありながらシンプル!人もワインも心地よい。          ワインのトレサビリテ。葡萄園まで遡り。