Mai

今、フランスの田舎は菜の花で美しい
今、フランスの田舎は菜の花が満開で美しい。 ブルゴ−ニュでは葡萄園と菜の花が競っている。 菜の花畑が黄色のジュ−タンのようだ。
今、フランスの田舎は菜の花が満開で美しい。 ブルゴ−ニュでは葡萄園と菜の花が競っている。 菜の花畑が黄色のジュ−タンのようだ。
〜自然な葡萄−土壌−地球を次の世代に〜 ここ数年、世界各地において地球温暖化、異常気象による被害が顕著化しており、“環境問題”というのが、 日本をはじめ世界各国のキーワードになってきているのは、皆様も意識されていることと思います。 フランスぶどう栽培者における環境問題は、すでに切実な状況となっており、2002年の南仏地方をおそった大雨、洪水、2003年の多くの死者を出した猛暑、そして2007年のような、初夏のような春から、 いきなり冷夏にと、今までの経験では対応のできない、予測不可能な極端な天候がぶどう栽培者を悩ませています。地球温暖化の影響により、収穫の時期も年々早くなり、葡萄栽培に適した区画も、平地から、涼しい 標高の高い区画へ移行しつつある地域もあります。このままでは、フランスにおける葡萄の分布図にも影響があるかもしれません。だからこそ、自然派生産者たちは、祖先から引き継いだ偉大な土壌(テロワール)を子供たちの世代にきれいなまま渡せるように努力をしているのです。土壌=地球を汚さないように。 しかし、ワインにとって、大切なことは、美味しいこと、自然な栽培だからといって、不味ければ それは意味のないものです。美味しくて、さらに自然、まだまだ少数ですが、そのような生産者 達が続々育ってきております。今回は、これらのワインを取り扱うインポーター8社が集結、試飲会を 開催します。まずは自然派がどうの、と論ずる前に一度飲んでみてください。 私達も、ワインを通じて、葡萄−土壌−地球に関わっています。 出展インポーター:BMO株式会社(片岡物産株式会社 /ヴィレッジ・セラーズ株式会社)、オリゾン、 野村ユニソン株式会社、豊通食料株式会社、ディオ二—株式会社、モトックス株式会社、株式会社 JALUX、 株式会社イーストラインLa Vigne事業部、伊藤忠商事株式会社 記 ■日時:2008年6月11日(水)PM12:00〜PM5:00 (受付AM11:45〜) ■ 場所: ホテルモントレ ラ・スール福岡2F ヌーヴォ 福岡市中央区大名2−8−27 TEL :092−726-7101 http://www.hotelmonterey.co.jp/lasoeur_fukuoka/ <市営地下鉄「天神駅」1番出口すぐ> ■ 定員: 200名(フリーティスティング) (会場準備の為事前にFAXにてお申込みください) ■ 参加費用:無料 お問合わせ先:CLUB PASSION DU VIN 竹下まで TEL:03-5565-5880 FAX:03-5565-5886 E-Mail:passion@basil.ocn.ne.jp
若いヴィンテージや、ちょっぴり個性の強い自然派ワインをより美味しくいただきたいとあれば、抜栓後に空気としっかり触れ合わせるアエラシオンがお役立ちの手。ドボドボ激しくデキャンタをするのが一番、という輩もあれば、フィリップ・パカレやマルセル・ラピエールのように物理学者が設計した運動エネルギーの法則に従ってワインが活性化するという、魔法のランプ風物体(オヴァリウス)を使う向きもある。もちろん、そのまんまが美味しいんだから・・・というご意見はごもっとも! そんでは、最近のパリの自然派大好きワインバーではどうか・・・っていうと。何にも言わなければボトルのまま出てくるパターンがほとんど。そんな中、昨年秋にオープンしたRacine(パリ2区メトロGRAND BOULEVARD駅近くのパサージュパノラマ内)でのひとコマ。ギャルソンにワインをオーダーすると、彼、ワインと一緒に一般には水用の口の大きいカラフを手に登場。「する?」と聞かれたので、「して」とお返事。ギャルソン君、一気にカラフに移すと、おもむろに掌で口をフタして振る振る・・・。あらあら、掌真っ赤。まあ、自然の摂理だけど。「どうぞ」なんて、さりげなく、そしてスマート・・・(もちろん掌は真っ赤のまま)。 いやあ、イマドキのアエラシオンは掌なんですなあ。
フランスで最も美しい街の一つに数え上げられ、世界遺産でもあるヴェズレ 5月3日、4日の2日間、巡礼の町ヴェズレイ、正確には隣村のST-PEREにて自然派試飲会が開かれた。 ブルゴ−ニュのボ−ヌからパリ方面に高速6号線を1時間ほど走り、シャブリの手前25番出口を下りると30分ほどでヴェズレイに着く。試飲会場はドメ−ヌ・カデットのあるサン・ペ−ル村で行なわれた。 典型的なフランスの牧歌的な雰囲気を備えた風光明媚な村だ。人口300人、村の中心にゴシック調の教会がそびえている。その隣にドメ−ヌ・カデットがある。主催者はカデットの当主 ムッシュ・モンタネ氏である。 DOMAINE CADETTE ロマン派 !! モンタネ氏 紹介 世界遺産のヴェウレを葡萄園で覆い、ワイン有名産地への復活 !! なかなかの苦労人である。モンタネ氏はジュラ地方出身であり、地元の人ではなかった。いわゆる、よそ者のモンタネ氏が18年目前に地元の農民を説得して農業組合カーヴ・ドゥ・ヴェズレを立ち上げた。若い頃、葡萄収穫に時々やってきていた彼はこの風光明媚な土地を限りなく愛していた。愛したのは土地だけではなかった。この地に育った女性カトリ−ヌさんと結婚した。 この地の古文書を調べたモンタネさんは、ある事実を発見した。それは1800年代の中頃までは、この地は葡萄園で覆われていたのである。ブルゴ−ニュワインの一大有名産地の一つだたのである。つまり、フィロキセラ害虫で葡萄園がほぼ全滅という被害の前は、ワインの産地としてのヴェズレが有名だった、事実を発見したのだ。30歳になったばかりの若きモンタネ氏は、ここに我が人生を賭けるロマンを発見したのである。再びこの地をワインの名産地に復活させる ! そして、近隣の酪農農家や昔葡萄園だった地を所有している農民への説得に駈けずりまわった。よそ者のモンタネ氏の事を素直に聞く人はなかなかいなかった。 モンタネ氏は決意した。銀行を説得して借金をしてまず農協を立ち上げてしまうこと。 彼の熱意に負けて賛同する農民が数人現れた。1991年正式に農協カ−ヴ・ヴェズレは成立した。 当時、必死の形相でPARISのレストランやワイン屋に売り込みに来ていたのを知っている。失敗は許されなかったのである。私はその当時からの付き合いだ。 モンタネ氏 第2の転機 追求心の強いモンタネ氏はやはり、本物のワインを造らなければ、真のヴェズレワインの復活はありえない と確信する。ブルゴ−ニュのプリュ−レロックやパカレそしてマルセル・ラ・ピエ−ルの存在を知り、将来はこれだ、と悟る。農協の葡萄園をビオに改善し、造りも自然な造りに改良していこうとした。ところが 農協の組合員から反対案が提出された。やはり自分が“よそ者”であることを再認識させられた出来事だった。しかし、もう彼は後に戻る気は無かった。組合長でもあり、自分で立ち上げた農協を出なければならない状況になってしまった。この10年間の努力は何だったのだろう ? 悩んでいる時期に、ロックからの独立を考えていたフィリップ・パカレと出会う。パカレの独立に合わせて自分も独立する決意意を固めた。 そして、パカレに自然なワイン造りの指導をしてもらうことにした。ドメ−ヌ・カデットの誕生である。 パカレ独立が、挫折感のあった農協の事を気持ちよく将来に向けて割り切る切っ掛けになってくれた。僅かな自社畑と借り畑を持ってカデットが立ち上がった。それからも紆余曲折があったが多くの協力者や仲間を得てやっと現在がある。 マルセル・ラピエ−ル達がやってくれたことを自分も再現したかった。 ここでモンタネ氏、この自然な造りを協力してくれた仲間と若き醸造家たちへの協力援助の意味を含めて今回の試飲会を企画した。そして、多くの地元の人達にもこのフランス各地方から集まってくれた本物ワインの自然派を理解してもらうチャンスにもしたかった。モンタネ氏にとっては、この試飲会には3つの目的が含まれていた。 そして、自分の息子にも自然派の人達と触れ合って貰いたかった。 参加者15醸造元元 最年長格のドミニックドゥラン、モンタネ氏の心の友でもある。指導者的存在にも関わらず、ひょうきんな言動で笑わせてくれるム−ドメ−カ−。 シャブリでいち早く自然派を実現した。ド・ム−ルのオリビエ。ドミニック・ドランの弟のようにドランに密着していた。 いつも元気で明るく美しいカトリーヌ・ブルトン。07産はメト−ド。シャンプノワを試作中。常に新しい挑戦を怠らない。フランもますます磨きがかかってきた。 ロ−ヌ地方からはマゼルがロ−ヌ中部をの雄、明るい妹さんが参加。柔らかい性格が周りの人をホットさせてくれる貴重な存在。 ダール・エ・リボと共にロ−ヌ初期自然派を造りあげた偉大な故グラムノンの息子、マキシム。お父さんの大物DNAを発揮させて欲しいグラムノン参加。 ロワ−ル地方サンセ−ルに彗星の如く現れて一挙に超人気サンセ−ル初の自然派を実現した男。誰もが待ち受けていたサンセ−ル。セバスチャン・リフォ。 もう一つ、誰もが待ち受けているロワ−ルの産地、プイイ・フュメにやっと本格的自然派セバスチャン・リフォと大仲良し、初リリ−スがもうじきビン詰めされる。 地元シャブリの大物新人誕生初リリ−スから真っすぐな自然派シャブリを実現したパット・ルのト−マ・ピコ。既に独自のスタイルのシャブリを楽しませてくれる。 トーマ・ピコの友人でもありトネ−ル地区出現した北ブルゴ−ニュの期待新人着々と進んでいくタイプ。DOMAINE WARTELドメ−ヌ・ワルテル、オリヴィエ・ワルテル。 夜は夜中まで懇親会、および情報交換。ム−ドメ−カ−のドミニック・ドランが盛り上げる。 嬉そうなモンタネさん 情報交換 モンタネさん後継者 モンタネさんのお母さんも嬉しそう
1.パカレさんの選別基準(葡萄供給者、葡萄の品質)? 葡萄は次の基準によって購入しています : 樹齢45年以上の葡萄 ピノ・ノワールとシャルドネに関しては、素性の良いものを選別。(クローンなどではなく、マサル式選別によって植樹されたもの) 化学物質などが使用されていない葡萄畑であること。 私達考える自然栽培方法(有機栽培)に賛同、理解してくれると。 2.醸造において一番気をつけていること? 全てが重要でありますが、毎年変わるヴィンテージを正確に表現するために、そのヴィンテージに対応した醸造を行うことが大切です。 3.地球温暖化の影響? 気候:1988年以降収穫日は温暖化の影響で年々早摘みとなっています。例えば、20年前は10月が収穫時期だったのが、今では10月に収穫が行われることはありません。又2003年から更に温暖化が加速、一段と収穫日が早まっています。2007年の収穫などは8月に行われてもおかしくはなかったでしょう。 葡萄の木:重要な問題です。例えば、ピノ・ノワールはそのテロワールを十分表現する為には冷涼な気候が必要です。ですから、この温暖化の影響で、私達の知っているピノ・ノワールの特徴が変化していく可能性があります。 土壌の中の生命:とても暑い春の終わりから夏は土壌を肥沃にする。ただし気温が暑すぎると、ぶどうを育て、ワインを発酵させる、自然酵母や微生物が脱水症状になってしまい、土壌の生命が弱ってしまうので、土壌を耕すことはしない。(ぶどう畑の草を取り除かない)
大阪名物のひとつ、串揚げといえば「ソースの2度付けは禁止やでェ」のイメージ。されど、かの法善寺横町の「Wasabi」はそれを超えたマジカルな串揚げの店だ。2003年の法善寺横丁の火災を乗り越えて、翌年1月に再開、未だに人気の予約の取れない店として有名でもある。 オーナーのマダム今木はフレンチの経験があり、串揚げといっても、その具材は季節感や繊細さに溢れていて、野菜の間にリエットがはさまれていたりなど、さまざまなアレンジが施されている「フレンチ串揚げ」ともいえるもの。当然、ワインにはピッタリ。もちろん、シャンパーニュで通すのもいい感じ。 しっかり食べるなら、おまかせのSABIコースがおすすめ。前菜と野菜、20本前後の季節感に溢れた串揚げ(途中でストップもOK)、締めのお茶漬けまたは稲庭うどんにデザートという按配で大満足!ワインは自然派もあれこれあって、相談すればお勧めを選んでくれる。その他、串揚げ12本のコース、アラカルトもあり・・・。串揚げのイメージが刷新されること請け合いのとびっきりのお店! Wasabi 住所:大阪市中央区難波1-17 電話:06-6212-6666(要予約) 営業時間:17:15〜21:30 不定休 1F:カウンター席10席 2F:テーブル席6席
昨日からボーヌに滞在しています。偶然ロマネ・コンチの畑の横を通りました。写真を皆さんに送ります。 本日は晴天24度という高い気温でした。 ちょうど馬で耕していました。 芽はこんな状態です。 3日前より温暖な晴天で一挙に芽ふき出てきました。
5月1日はフランス中、 ミュゲ(すずらんの花) が売られている。パリのメトロの出口でも、街角など到る所で路上販売されている。小さな花束にまとめてある。 まぎれもないフランスの風物誌の一つだ! 『幸福や愛をもたらす。』ということで買い物途中のお母さんや、お父さんが家に買っていく。 こんな特製売り場が路上に設置されている。 何故?ミュゲ(すずらん)の花か? ヨーロッパではミュゲの花は5月のシンボルとして古くから認められていた。花が鐘の形をしている為に、春を到来を鳴らして伝えてくれる花として知られていた。 春だけではなく、『新しいもの』や、『幸福』、『愛』をもたらしてくれる花としてのイメージに変化していった。 普通はこんな小さな花束にまとめられている。 5月1日は、FETE DE TRAVAIL 労働祭の日だ。 フランスでは祭日となる。 では、何故、5月1日か? チャールズ10世が1561年の5月1日にすずらんの花をプレゼントされて、大変気に入ったことから、宮殿の女性全員にすずらんの花を5月1日にプレゼントすることを習慣とした。 その習慣が現在のフランスの風物誌として今も残っている。 日本でもワインにすずらんの花を付けて提供したらいかがでしょうか。 ワインに幸せをプラスして。
〜夢・・・・一杯飲み屋でワインを〜 私はある夢をもっていた。日本でいつの日か赤ちょうちん風の一杯飲み屋で何気なく美味しいワインが飲める日がくることを。 もう日本の到る所で実現していることは知っていた。日本出張中に、まさに夢に見ていた典型的な下町の 一杯飲み屋街にあるカウンターだけのお店 “c‘est qui?(誰?) セッキー” に仲間たちと行った。 7,8人入れば満員のお店だ。まさにザ・日本のビストロだ。 私は、渡仏する前の4年間、学生時代は東京に住んでいた。よくこの種の飲み屋さんには世話になった。 当時は勿論ワインなんてハイカラなものを飲める身分ではなかった。というよりワインが一杯飲み屋には存在しなかった。
フランスの公園、森が今美しい。 すべてが薄緑色で清々しい香りでいっぱいだ。 自然のすべてのものが動き始めた、という感じだ。 ずっとこのままでの状態でいてほしいけど、自然はけっして止まらない。 葡萄の木も同じだ。今は樹液が上っている。秋、冬が来ればまた下がっていく。根ッ子の中に入っていく。力を蓄える為に。 今はエネルギーに満ちている!あと、4か月で立派な葡萄を育てる。
1985年より世界遺産に認定 南ローヌとラングドックの境界線上にある。高速道路9号線をリヨンからモンペリ方面に南下する時、 ORANGEオランジの街を通過してNIMESニームの手前の23番出口で降りると10分でポン・ド・ガールだ。 自然派ワインでは エステザルグ農協 が最も近い。15分ほど車を飛ばせば南ローヌ自然派ではトップクラスの ドメーヌ・ド・ラングロール がある。 葡萄園の真っただ中にあるのが世界遺産ポン・ド・ガールだ。 3階建になっている。 紀元50年頃ローマ時代に建設されたものだ。高さ49m、長さ360mの水道橋である。使われた材質は 地元で採掘された石灰石のみ。使われている石の総面積は21000m3、重量にして50400tだ。 石切機械も、ブルドーザー、クレーン車もなく人間の力でどうしたらこんなに立派な橋が出来てしまうのだろうか?3−5年で数千人を動員して建設した、とのこと。設計者は不明だが水が重力で流れるように傾斜になっているとのこと。この建設にまつわるこの時代の背景や権力、動員された人間、色んな事を想像しながらポン・ド・ガールを歩いた。 ローマ時代は偉大だ! 〜 歴史 ニームNIMES住民への水確保 〜 このポン・ド・ガールはユーゼUZESからニームNIMESまで水を運ぶ為に建設された。 全長約50kmに及ぶ水路の一部である。紀元40〜60年頃に約15年間かけて造られた。 このニーム近辺は原始時代らか人間が住んでいた洞窟が多数発見されている。街はガロワ時代にはすでに存在していた。紀元前45年には20000人の人口があった大都市だった。都市を支える為にはどうしても 大量な水の確保が必要だったのだろう。 〜 ポン・ド・ガールを眺めながら食事ができる 〜 ゆっくり写真を撮りながら橋を渡ったらお腹がすいてきた。左岸から右岸に渡るとレストランがある。何と橋を眺めながら食事ができる。 予約 TEL-04-6637-5110 FAX 04-6637-5158 Commercial@pontdugard.fr 〜 近隣の自然派ワイン 〜 CAVE ESTEZARGUE エステザルグ 自然派としては価格も安いバランス派ワインだ。 日常飲む体にやさしいワインとしてお勧め! Gres St-vincent — BMO Grandes Vignes — 野村ユニソン Les bacchantes – ヴィレッジ・セラーズ L‘ANGLORE ラングロール 自然派ワインの中でも繊細さ、フィネスでは 横綱格。ワインの味覚は小さいことの積み重ね。 繊細な心がないとここまでの風味はできない。 Les Traverses Sels d Argent Blanc Pierre Chaude BMO社(トロアザムール) Tavel Rose
4月15日(火)大阪、ホテル阪神に「美味しい自然派ワイン」を取り扱うインポーター9社が集結! CPV試飲会「ルクレアシオン」を開催した。12時のスタートから、17時の終了まで、来場者は、途絶えることなく、飲食店、酒販店関係者140名の方々にご来場いただいた。 来場された方々は、かなり真剣に各9社のブースを回り熱い試飲商談を行っていた。 熱気あふれる、まさにパッションの試飲会であった。 また、食文化豊かな大阪の土地柄らしく、フレンチスタイルの飲食店だけでなく、多種多様なスタイルの 飲食店の方々が集まった。 自然派ワインと串かつ、お好み焼き、和食、もつ焼き、地野菜などなど、 いろんなスタイルで自然派ワインを楽しめる、この大阪が羨ましいかぎりである。 肩書きや、見かけでなく、本当に美味しいものを受け入れる、ここ大阪の風土を感じる試飲会であった。 今回出展インポーターを紹介する。(順不動) ☆BMO株式会社 <驚きの旨安シリーズ>として、ロワール地方Montgilet*モンジレ、ローヌ地方Mas de Libian*マス・リビアン、ラングドック地方Gres St Paul*グレ・サンポール、Laurent Miquel*ローラン・ミケル。 <注目の自然派シリーズ>として、ロワール地方Lunotte*リュノッテ、Olivier Cousin*オリヴィエ・クザン、ブルゴーニュ地方Rateau*ラトー、ローヌ地方ラングロール、Richaud*リショー、などを紹介。 ☆野村ユニソン株式会社 自然派大御所、ブルゴーニュ地方Philippe Pacalet*フィリップ・パカレ、Prieuré Roch*プリューレ・ロック、ローヌ地方Romaneaux*ロマノー、Dard et Ribo*ダール・エ・リボ、アルボワのPierre Overnoy*ピエール・オヴェルノワ、ロワール地方L’Ange Vin*ランジュ・ヴァンなどなど豪華ラインナップを紹介。 ☆ディオニー株式会社 個性的自然派生産者、ボジョレー地方、Cyril Alonso*シリル・アロンゾ、ローヌ地方Mazel*マゼル、ブルゴーニュ地方Sextantセクストンなどを紹介。 ☆豊通食料株式会社 各地方を代表する自然派蔵元を紹介。ロワール地方、L’Opéra du Vin*ロぺラ・デュ・ヴァン、Sansonnière*サンソニエール、Breton*ブルトン、Sébastien Riffault*セバスチャン・リフォー、オーヴェルニュ地方Peyra*ぺイラ、ラングドック地方Le Bout du Monde*ル・ブー・デュ・モンド、プルタップ方式のピクニックワインBioghetto*ビオゲット、最近、ヨーロッパ各地で人気沸騰のLe Temps des Cerises*トン・デ・セリーズなどなど。 ☆株式会社イーストライン La vigne事業部 新生自然派蔵元多数紹介。ブルゴーニュ地方Jean Guiton*ジャン・ギトン、デ・ゼキパージュ、アルザス地方Laurent Barth*ローラン・バルツ、ラングドック地方Raymond Lecoq*レイモン・ル・コック、女性生産者Catherine Bernard*カトリーヌ・ベルナール、Hérail de Robert*エライユ・ド・ロベール。 ☆株式会社 モトックス ラングドックの雄!La Tour Boisée*ラ・トゥール・ボワゼ、神の雫にも掲載、コート・ド・カスティヨン、Poupille*プピーユ、 ブルゴーニュ、世界遺産のヴェズレーの大聖堂の横、La Cadette*ラ・カデット、ロワール地方、Les Sablonnettes*サブロネットなど紹介。 ☆オリゾン シャンパーニュ地方、Jacques Lassaigne*ジャック・ラセーニュ、ロワール地方Maisons Brûlées*メゾン・ブリュレ、Les Griottes*グリオット、ブルゴーニュ地方Emmanuel Giboulot*エマニュエル・ジブロ、Derain*ドゥラン、ボジョレー地方Lapalu*ラパリュ、ラングドック地方Les Martinolles*マルティノル、Cazal Viel*カザル・ヴィエル、Montcalmès*モンカルメス、など紹介。 ☆エスポア ロワール地方自然派ミュスカデといえば、Sénéchalière*セネシャリエール、アルザス地方、Schueller*シュレール、Albert Mann*アルベール・マン、シャトーヌフの偉大な蔵元Vieille Julienne*ヴィエイユ・ジュリアンヌ、同じくローヌ地方の職人Jean David*ジャン・ダヴィッド。 ☆伊藤忠商事株式会社 ロワールの若手自然派生産者、Ricard*リカール、Benoit Courault*ブノワ・クーロー、Grégory Leclerc*グレゴリー・ルクレール、ラングドック地方、Mas au Puy*マス・オ・ビュイ、Rimbert*ランベール、Cantperdrix*カントペリドリックスなど南仏ながらタンニンが細やかでバランス良いワインを紹介。
北イタリア・ルネッサンス中心の街 ヴィニタリー期間中はヴェローナのホテルはどこも満室、おかげでヴェローナより30k程南に行ったところにマントヴァという街に泊まることになった。何と美しい街なんだろう! ワインでは爽やかな微発泡のランブルスコの産地だ。ワイン街道にふさわしい街だ! ローマ時代から存在する街だ。3方を湖に囲まれた芸術と歴史にあふれた街だ。 また、北イタリア・ルネッサンスの中心にたった街でもある。 中心はエルベ広場 街の中心はPIAZA DELLE ERBE〜エルベ広場〜だ。エルベは草、名前の如く、野菜や果物の市場がたって活気溢れる広場だ。 広場に隣接するラジョーネ宮も美しい。 エルベ広場を中心にサンタンドレア教会があり、レストランやアペリティフを楽しむカフェバーがある。 一日中ワインのテースティングで疲れた舌をビールで潤した。 広場に面したこの回廊沿いのカフェバーはツマミが豊富にカウンターにありフィリーでサービスできる。 この街角はどこを写真にとっても美しい。 さすがイタリアのセンスは違う。 壁の色が美しい マントヴァの街のもう一つの特徴は建物の壁の色が美しい。 黄色やレンガ色が入り混じって調和がとれている。 マントヴァの名所 ソルデッロ広場 ソルデッロ広場とエルベ広場を繋ぐ路地 カテドラル 18世紀に造られたビアンチ宮、屋根の上の盾が独特な形をしている。
自然派ワインの世界では歴史的に意義のある第一回目 4月21日 に DEGUSTATION BEAUJOLOISEボジョロワーズという名で自然派ワイン試飲会がボジョレの地、シャトー・カンボンで開催された。これは歴史的な出来事の第一歩となるであろう。 自然派の発祥の地ともいえるボジョレがまた新たなる時代に向けた新しい方向性が若手達によって築かれようとしている。 自然派ワインの起こりはここボジョレから始まった。 晴天なら芝生の庭でゆったりとやる予定だったのが. 前日に曇空の予報が出て急遽テントを張った。 自然派ワインの起点は故アラン・シャペルから 自然派ワインの起こりはここボジョレから始まった。 その起点となったのは、リヨンの偉大なる料理人故アラン・シャペル氏なのである。シャペル氏はある時、偉大なる生物・物理学者でもあり醸造研究家でもあるジル・ショーヴェ氏に巡り合う。物事の本質を見抜く抜群の能力をもっていたシャペル氏は、ジル・ショヴェの話を聞き、彼の造ったワインを飲んで感動した。それと同時にジル・ショーヴェ氏の持っているものを残さなければいけない、と感じた。 そこで、シャペル氏はまだ若かったマルセル・ラピエールを呼び出して 『マルセル、お前は同じ村に住んでいるジル・ショーヴェ氏を知っているか?』 『知りません』 『ジル・ジョーヴェはフランスの宝だ!彼はもうお年を召されている。彼のワインに対する考え方をフランスに残さなければならない。お前は時間の許すかぎりショーベ氏の処に行って彼のやっていること、考えていることを吸収してきなさい。』 この会話が切っ掛けとなって現在の自然派の流れが動き出したのである。 この流れの話は別の機会に詳しく書くことにする。 マルセル・ラ・ピエールはこのアラン・シャペルの言葉を忠実に実行している。 ジル・ショーヴェのワインを再現して、その発展の為にフランス中の若手醸造家たちに大きな影響を与えている。毎年7月14日のフランス革命記念日にフランス中の醸造元をフリー招待して昼夜を共にして語り合うという会を開催している。このアラン・シャペル〜マルセル・ラ・ピエールの影響を受けた醸造家達が現在の自然派ワインを築き、支えている。 ボジョロワーズを主催した次世代を担う3人 そして、今回のこの“DEGUSTATION BEAUJOLOISE”試飲会は、次世代を担うボジョレ若手3人によって主催された事に大きな意義がある。 この3人が動き回って、この素晴らしい試飲会が実行された。 ラピエールの甥でありフィリップ・パカレの従兄弟でもあるクリストフ・パカレ 心やさしいクリストフ 提唱者であり、人生経験豊富なシリル・アロンゾ マルセル・ラ・ピエールの息子、マチュ・ラ・ピエール 自然派のサラブレット、マチュ この会には深い意味がある。この自然派ボジョレの醸造元は毎年ヌーヴォの時期は戦々恐々とした状況が続いている。INAOより AOC BEAUJOLAIS NOUVEAUを落される嫌がらせが今だに続いているのである。 若手3人はボジョレの地元の人たちにも自分達のやっている事やワインの健全性を分かってもらおうという意図と、そして、自然派試飲会には多くの支持者やファンがいることも理解してもらおうとの意図があったのである。 入場者の数は記録された人数だけでも550名が集まった。フランス中のレストラン、ソムリエ、ワイン専門店、そして外国のバイヤーなど多方面の人達が結集していた。 クリストフ 『地元の人達を入れると700人ぐらいは集まっただろう。』 パリのVERRE VOLEE 経営者であり自然派ワインの大ファンでもあるシリル参上。 パリの自然派ワインビストロのオーナーシェフであり、自然派初期よりの応援者ルドルフも参上。 出展者 BEAUJOLAIS 19社、MACON 8社、BOURGOGNE 4社の計31社が出展。 ボジョレからはマルセル・ラピエールを筆頭にジャン・フォワラール、ジョールジュ・デコンブ、イヴォン・メトラ、ジャンクロード・ラパリュ、マックス・ブルトン、ジャン・ポール・ブラン、フィリップ・ジャンボンなど自然派を支えているメンバーが勢ぞろい、そしてまだ無名の若手を含めて19醸造家、 ブルゴーニュからはロマネコンチの両オーナーが個別に持するオベール・ド・ヴィレーヌ社、プリューレ・ロック、の2社が参加したことは大きな意義がある。そしてドミニック・ドュラン、フィリップ・パカレなどブルゴーニュを代表する醸造家が参加、マコネ地区からは自然派を支えるヴァレット家、フィリップ・ヴァレトを筆頭にジェラルド・ヴァレット、そして若手のジュリアン・ギヨ、アルノ・コンビエ、など8者、で総勢31者の醸造家、 そしてブルゴーニュでウイスキーを造っているミッシェル・クーブル、美味しいソセージ、イベリコ・ハムなどを現地から買い取って行商するレーモン・ル・コックなども参加していた。 これ以外にも、南ローヌ自然派の旗手マルセル・リショなどフランス中からこの動きを応援する醸造元が 駆けつけていた。 こんな人達もいました。 リヨンでフレンチレストランを経営する石田さん 4次元カラフ・オヴァリュスの作成者MICHELさん 伝説のレトランTABLE DE CHAINTREをやっていたGERARD ALONZOさん パリ郊外GROSLAYでワイン屋を経営DUCLOS氏 パカレの奥さんの兄弟でもあり、CHARCUTRIEの行商レーモンさん 力強い自然派の女性達 マルセル・ラピエールを支えるマリーさん 子供のようなフィリップジャンボンを育てているカトリーヌさん あのロックの性格を明るくした太陽のような存在 コリーヌさん あの熊のようなデコンブを飼育する陽気な性格のジスレンさん 会場内はPASSIONで溢れていた。 新人賞 デコンブの息子ダミアンが独自のドメーヌを立ち上げた。 07年が初リリースだ。 発掘賞 パカレのところで修行したボルドー人、ソレールがスイスで独立。
シリル・アロンゾ夫妻が3月末に来日した。最後の夜は銀座のオザミ・デ・ヴァンでワインパーティだった。 店を出てちょっと歩いたところに、桜が満開だった。日本的な風流を少し味わってもらえた。 この隣の寿司屋に入って花見に一杯を楽しんだ。 私もフランスに帰国する前夜3月31日は銀座の夜桜を楽しんだ。 オープンしたばかりのワインビストロ・ヴィヴィアンヌVIVIENNEで日本最終日を仲間と楽しんだ。 ヴィヴィエンヌのスタッフとBMOの山田夫妻さん、オザミ・スタッフの林さん、そしてメリメロの宗像さん。 ヴィヴィアンヌの順チャンが夜桜でいっぱいやりましょう!の号令でグラスとワインをもって近所の 公園へ!桜は満開だった。 この夜は朝の5時まで飲んで、7時に成田空港へ出発した。お陰で飛行機内ではぐっすり眠れた。 伊藤
桜の花はここフランスでも美しい。 パリでは4月15から24日ぐらいまで桜が咲いていた。 私は桜が大好きだ。 パリではヴァンセーヌの森にある桜が美しい。ボジョレに行く途中に寄ったボーヌでも21日満開だった。
なんとラングドック4月26、27日は日陰で27度まであがった。当然、浜辺の炎天下では30度を軽く超える気温となった。土日と云うこともあってまるで夏の海水浴浜辺のようだった。 モンペリエに近いカルノンとグランド・モットの間の浜辺だ。 地球温暖化は単純ではない。 CLUB PASSION DU VINではフランスワイン産地の各地方の天気と気温をHPにて報告することにした。 地球温暖化が表面化している現在、ワイン造りには大変重要な要素となっている。 このHPで3月2日にすでに海水浴を楽しんでいる様子をお知らせしたことがある。しかしその後フランスに寒波が到来して4月初旬にパリ、アルザス、ジュラ、では雪が降った。 西南部地方では3月の温暖で芽がすでに出ていた為に霜被害にあったところもある。他の地方では冷春の為に、発芽が例年並みもしくわ遅くなっているのが現実だ。先週、ブルゴーニュ、ボージョレ、ローヌのぶどう園を廻って来たが、ブルゴーニュでは桜が今満開であり葡萄の目はまだ固かった。ボジョレでは少し出かかっている状況だった。さすがにローヌ地方では、すでに芽が立派になっていた。地球温暖化は実際には気温が上がったり急激に下がったりで複雑な現象となっている。 南ローヌ4月24日撮影
事務所から離れ、他の場所で仕事をするのはワクワクする。仕事はおもしろいが疲れるし、ちょっと生き抜きしたり新しい物を見る事は大切だ。先週私は伊藤さんと VINITALY や他の試飲会が行われたイタリアへ5日間の旅へ行く機会があった。 イタリアはフランスから近く言葉が似ているにも関わらず、雰囲気が全く違う。到着してから全てがピアノ・ピアノ(イタリア語でゆっくりという意味)だ・・・車の運転は別として(片手はクラクション、片足はブレーキという形がイタリア人の運転スタイル)、現地の人達はゆっくりと流れて行く時間を十分と味わっている感じだ。私はイタリア語が喋れないし、皆が言っている事は分からないからそう感じるだけかもしれないが、アルプスの反対側での方が平穏な生活を送っている様に思える。 イタリア人のファッションセンスはエレガントで抜群!特にサングラスが大好き!皆いつでもかけている:朝から晩まで、中でも外でも・・朝食の時も夕食の時も。ショーウインドーのマネキンまで黒いサングラスをかけている!もしかしてサングラス無しではイタリア人になれないのかも?! ワインに関して述べると(ちゃんと仕事もしてますよ!)自然派ワインの傾向が少しづつ取り入れられている。ブドウ畑やワインに対して健全な思想を持った興味深い醸造家達に出会ったし、イタリアには昔から伝わる各地域独特なブドウ品種が保存されている: ‐ピエモンではネビオロやバルベラ ‐サルデーニュではカニュラリ ‐シシリア島ではネロ・ド・アボラ 他にもマンモロ、コルテッセ、ガヴィ、ドルチェット、コロリノ、レフォスコ、マルバシア、サンジオヴェセ、インソリア、ミュラー・テュルゴー・・・この数多くの品種がイタリアワインに独特な特徴を与えてるのだろう。 とても驚いた事に、この国では白ワインは赤ワインと同じように醸造されていることだ。ブドウは何日から何ヶ月の間、粒の皮と同時に漬け込まれる。そうするとなんと酸化の特殊なアロマが香る意外な結果となる。また、赤ワインは木製樽が好まれている。私の好みとしては木の香りが少し強すぎるかも・・ 最後に、イタリア料理の美味しさは比べ物にならない。 イタリアがスローフード(www.slowfood.it)の国だって事も偶然ではない。 食品店、ハム屋、チーズ屋・・ショーウィンドーにはよだれが出そうな位美味しそうな品物が沢山・・・ 衝動買いしないようには強い我慢力が必要だ!! 各村に必ず見当たるのが家族で経営している『タラットリア』がある。ここではシンプルな地方料理が楽しめる(メニューには幾つかの料理しか無い)。店の中でもリラックスした雰囲気だ。お客さんは顔見知りで子供達は皆一緒に遊んでいる。こういうレストランでは家庭の料理が楽しめる。残念な事にフランスでは珍しくなってしまった。本当に残念だ・・・ 伊藤さんと楽しい出来事もあった。イタリア語が分からない私達は、あるレストランで注文した野菜風味パスタを待ちどうしく待っていたらビックリ!小豆のスープパスタのような物が運ばれて来た(ベネト地方の名物料理)・・・すっかり爆笑してしまった・・こういうハプニングも旅での楽しい思い出だ・・・ SANDRINE 翻訳 ASAMI 良かったお店・お勧めされたお店 Verone et ses environs ベローネと周囲 Al Carro Armato 〜 アル・カロ・アルマト Vicolo Gatto, 2/a Verone Tel 045 / 8030175 www.carroarmato.it (月曜休み) Ristorante Grippia 〜 リストランテ グリッピア Vicolo Samarinatana 3 37121 Verona Tel 045 8004577 www.ristorantegreppia.com (月曜休み) Antica Bottega Del Vino 〜 アンティカ・ボテガ・デル・ヴィノ Via Scudo di Francia 3 37121 Verona Tel 045 800 4535 www.bottegavini.it (遅くまでオープンしている・にぎやかな店) La Filanda 〜 ラ・フィランダ Via nino Bixio, 370 37069 Villafranca di Verona Tel 045 630 3583 (火曜休み) Pizza Costituzione 〜 ピッザ コスティトゥシオネ Via camporosolo, 11 San Bonifacio Tel 045 610 2606 www.pizzeriaitigli.it (ピザが大好きな人にお勧め) Al Pozzo 〜 アル・ポッゾ Via XX settembre, 14 Monteforte d’Alpone Tel […]