14
Mar

JURA*ジュリアン・マレシャル*ドメーヌ・ド・ラ・ボルド

JURAの土壌を愛し、その表現にPASSIONを燃やすジュリアン・マレシャルー*Julien Mareschal、ドメーヌ・ド・ラ・ボルド*Domaine de La Borde AU JAPON !!   ジュラ地方で目立つことなく着々と品質の高いワイン造りを心掛けてきたDomaine de La Borde*ドメーヌ・ド・ラ・ボルド醸造のJulien Mareschal*ジュリアン・マレシャル ジュリアン・マレシャルが日本にやって来る。 14年間の歳月を積み重ねて、同じ村Pupillinプピラン村に住む、あの尊敬するレジェンドのPierre Overnoy*ピエール・オヴェルノワに近づいてきた。 2003年に醸造所を設立してここPupillin ピュピランの土壌を活かす努力をひたむきに続けてきたジュリアン。 控えめな性格で、表に出ることなくあまり知られていない。 畑は300~500メートルの丘の急斜面に5ヘクタール畑区画が点在している。 7~80歳近くの古木の葡萄を自分の庭のように世話をしているジュリアン。 勿論、ビオ栽培。土壌が生き生きしている。 葡萄栽培で最も大切なのは観察、僅かな変化も見逃さない。 早目の対処が大切。 畑の景色が見渡せる風光明美なところに醸造所がある。 ワイン造りは、完璧に自然な造り。 勿論、手摘みで収穫、それぞれの畑区画が小さく、区画別に発酵をされるので小さいステンレスタンクが多い。 勿論、酵母は自生酵母を使用。醸造中のSO2の添加はしない。 一切、化学物質の混入はない自然な造り。 私はここのCote de foule コート・ド・フールが好きだ。急斜面で育つPloussardプルサール品種。 一億5千年前のトリアス期の粘土土壌が地殻変動で地層の表面にあって葡萄の品質に大きな影響を与えている。 手で収穫したプルサールを手で除梗して、葡萄粒のみを破砕しないでセミ・マセラッション・カルボヌック醸造。 果実味とトリアス土壌のミネラル感のバランスが素晴らしい。 Blanc de Ploussard ブラン・ド・プルサールも面白い。 そんなJulien Mareschal*ジュリアン・マレシャルが明日日本にやって来る。 こんなワインを飲みに来ませんか? 3月9日は札幌。13:00 札幌試飲会(円山屋) , 夜は愛好家と懇親会予定(円山屋) 10日は福岡、12:00 自然派ワイン試飲会、(モントレイ・ラスール福岡にて)、夜は中州のワインバーで懇親会 11日東京、夜、ビストロ アンクゥ イベント。 12日東京、恵比寿でBMO 20歳・感謝祭、夜はスカイツリー・ソラマチ・オザミ店にいます。 13日は東京で逢えます。ホテル・モントレ銀座にて自然派ワイン試飲会   

9
Mar

クロ・デ・グリオンのニコラ Nicolas Renaud des Clos des Grillons

クロ・デ・グリオンのニコラ Nicolas Renaud des Clos des Grillons 今週、パリでトップクラスの自然派ワインの試飲会が開催された。その中でも最近、腕をメキメキあげて途轍もなく美味しいワインを造りあげるているクロ・デ・グリオ*Clos des Grillonsのニコラ*Nicolasが大人気だった。 ニコラは今自然派醸造の主流である除梗をしないsemi-carbo醸造と除梗をして醸造するTraditionトラディション醸造の二つを方法を巧みに使う数少ない醸造家だ。 ニコラが造るとsemi-carboでもTraditionでも実に繊細で上品なタッチに仕上がる。 今、醸造界でこの二つの醸造を使いこなすのはニコラが第一人者だ。 ワインファンとして飲む方からすると、この二つの醸造方法の違いを明確に理解するには、ニコラのワインは貴重な存在だ。今、デンマーク、北欧、アメリカなどを中心に世界中から注目されている醸造家だ。彼の造るワインの中でもLES JASは特別に繊細で上品なワインだ。自然派ワインの枠を超えた偉大なワインだ

9
Mar

ロマンな男、Partida Creuz*パルティダ・クルーズのMassimo*マシモ

Massimo de Partida Creuz est au Japon マシモの生き方そのものが,まるでロマンの一節だ。 イタリアン人のマシモ、人生の紆余曲折の末にスペインのバルセロナへ。 縁あってワイン造り手になってしまったマシモ。 はまり込んだら、まっしぐらのマシモの性格。 不可能という言葉は存在しない。 可能を前提にして逆算して、人生を設計していくマシモ。 そんなロマンの男が造るワインは、もうロマンそのものだ!! ただ者ではない男が、ただものではないワインを醸す。 もう世界中から引っ張りだこのワイン達。 今、マシモが日本にいます。大阪、名古屋、東京で試飲会があります。 ロマンの男、ロマンのワインに出逢うチャンスです。人生変わりますよ! マシモの日本行動予定 3月9日  大阪 試飲会(ホテル・モントレイ梅田にて) 夜は、京都のビストロを可能な限り駆け回ります。 3月10日  名古屋 試飲会(アイリス愛知にて) 夜は、今、日本で最も熱い自然派ワイン地区の一つ豊田で、燃えます。 (彩花亭、Minette, Sabori 豊田チームのお店)   3月11日  東京   午後、新宿伊勢丹 フェスティ・ヴァン、銀座カーヴ・フジキなど訪問   3月12日  東京、 恵比寿でBMO 20歳・感謝祭、 夜はスカイツリー・ソラマチ・オザミ店にいます。   3月13日  東京、自然派ワイン試飲会 (ホテル・モントレ銀座)

7
Mar

JOLLY FERRIOL est arrivé au JAPON. ジョリー・フェリオルが初来日 

ルシオンのJOLLY FERRIOL*ジョリー・フェリオルのイザベルとジャンリュックが先陣を切って日本到着。 まずは、日本の味、蕎麦屋で日本酒を一杯。 そして、蕎麦をすすり音を立てて食べることに挑戦。 (フランスでは音を立てて食べるのは最大の不謹慎。フランス人にとって、最も難しい挑戦) 頭のどこかに、子供の頃、音を立てて叱られた記憶があり、思いっきり音を立てて食べられない。 パリでナチュレル・ダンスの先生、講演をやっていたアーティストのイザベル。 コンピューター情報処理会社を経営していたジャン・リュック。 この二人はパリでの大成功をすべて投げ打って、第二の人生に選んだ土地が灼熱の太陽があるルシオン地方。 そこはイザベルの先祖の土地でもあった。 どもまでも野性的な土地、風土、文化、習慣のルシオン・カタルーニャ地方。 洗練された都市文化で暮らししていたパリジャンの二人には、大きな変化だった。 語りきれない壁を乗り越えて、満面の笑顔で本当に楽しそうに自分のワインを紹介する二人に私は感動した。 この笑顔がすべてを語っていた。 そして、この笑顔を象徴するのが、彼らが醸すこの発泡ワイン、ペットナットだ!! なんていう液体だ!!まさに喜び!! 細かな泡の中に歓喜が充満している!! こんな歓喜の液体を造るイザベルとジャン・リュックに逢いに来ませんか? 笑顔が伝染しますよ。ただものではありません。自分の目で見て、飲んでください。驚きますよ! 日本の予定 3月9日  大阪 試飲会(ホテル・モントレイ梅田にて) 夜は、ビストロを駆け回ります。 パッション・エ・ナチュール、マルル・エ・ウルル、バルタザール、ラ・トルトゥーガ 10日  名古屋 試飲会(アイリス愛知にて) 夜は、今、日本で最も熱い自然派ワイン地区の一つ豊田で、燃えます。 彩花亭、Minette, Sabori 豊田チームのお店 11日  東京   午後、しんじゅく伊勢丹 フェスティ・ヴァン、銀座カーヴ・フジキなど訪問 12日  東京、 恵比寿でBMO 20歳・感謝祭、 夜はスカイツリー・ソラマチ・オザミ店にいます。   13日  東京、自然派ワイン試飲会 (ホテル・モントレ銀座)   

7
Mar

Domaine Richaud ドメーヌ・リショのクレールが日本に!Claire RICHAUD va venir au JAPON.

Domaine Richaud*ドメーヌ・リショーの次世代、マルセルの長女クレールが日本にやってエ来る。 ブルゴーニュのボーヌのワイン学校を出た後、マルセル・ラピエール醸造で自然なワイン造りを修業したクレール。 地元ケランヌ村のドメーヌに戻ってお父さんのマルセルについて働きだしてもう数年の月日が経った。 ケランヌのテロワールと向き合って、やっと土壌が分かってきた。 ここの土壌、気候風土とグルナッシュ品質の生かし方が見えてきた。 これからが楽しみな醸造家が誕生した。Claire Richaud*クレール・リショー。 自然派ワインのレジェンドである父マルセルのもと修業できるのは大変なチャンスであり、また大変なプレッシャーのあることだと思う。 マルセルのワインを飲んで、人生が変わった人が多い。 マルセルのワインはエモーションが伝わってくる。 ワインの真実の深味がある。 自然派とか、ビオとかの範疇を超えた真実がマルセルのワインにはある。 そんなワイン造りを引継ぎ、これからもずっと我々に楽しみを続けさせてくれるクレールがいる。 そんなクレールが来週、日本にやって来る、逢いに来てください。 3月9日は札幌 札幌試飲会 フレンチ・パンダにて。 夜はThe Meat Shop にてワインパーティー 11日は岩手の盛岡、(夜、盛岡グランドホテルにて 絆ワインパーティー) 12日 東京、恵比寿でBMO 20歳・感謝祭、夜はスカイツリー・ソラマチ・オザミ店にいます。 13日、東京、ホテル・モントレ銀座の試飲会   

7
Mar

アルザスのGeschicktゲシクト醸造が日本にやって来る!!

DOMAINE FREDERIC ET ARNAUD GESCHICKT, Ils vont venir au JAPON. 今、アルザスで最も安定感のある蔵の一つゲシクト醸造のフレデリック、次世代のアルノーが日本にやって来る。 フレデリックはビオ・ディナミック協会組織のトップを務めている。 アルノーは、現在アルザスで元気な若い醸造家組織の中心人物の一人でもある。 今、アルザスではゲシクトが面白い。 フレデリックの栽培理論の深さは凄い。 アルザスには、いち早くビオ・ディナミ栽培をはじめた理論家の大御所が多い。 それらの理論を学び、尊重しながら更に実践から進化させた栽培理論を構築しているフレデリック。 そのフレデリックの甥にあたるアルノーは、フレデリックを尊敬しながらも、特に醸造ではよりテロワールを活かす為の自然な造りの試作を次々とトライしている。今、アルザスのゲシクトが面白い!! そんな二人が日本にやって来る。是非、逢いに来てください!! 3月9日は札幌に行きます。13:00札幌試飲会(円山屋) , 夜は愛好家と懇親会予定(円山屋) 10日は』福岡、12:00 自然派ワイン試飲会、(モントレイ・ラスール福岡にて)、夜は中州のワインバーで懇親会 11日東京、夜、ビストロ アンクゥ イベントに 12日東京、恵比寿でBMO 20歳・感謝祭、夜はスカイツリー・ソラマチ・オザミ店にいます。 13日は東京で逢えます。ホテル・モントレ銀座にて自然派ワイン試飲会 こんなワインが飲めますよ。 アルザスのテロワールにのめり込む二人。  

1
Mar

Au Chameau Ivre avec Gan chan – A Béziers 

ビストロLe Chameau Ivreシャモ・イヴル(ベジエ)へ岩ちゃんと共に。 Beziersベジエはラングドック地方の第二の都市。第一はMontpellierモンペリエである。 広大なラングドック地方の葡萄園のど真ん中に近いのは、このベジエである。 コトー・ド・ラングドック、ミネルヴォワ、コルビエールに隣接している。 そのベジエには、ワインに大変なPassionを注ぐ重要人物がいる。 Philippe CATUSSE*フィリップ・カルチュスさん である。 フランス中の名醸造家と深いパイプを持つ人である。 フランス中の名醸造家から愛されている。 私も尊敬している人物である。 そのフィリップさんが10年程前に、ここベジエに洒落たワイン・ビストロをLe Chameau Ivre*ル・シャモ・イヴルをオープンした。(酔ったラクダの意。) 当時は、誰もが呟いていた。『こんなに洒落たワイン・ビストロなんて、このベジエの街では誰も来ないよ!』と。 でも、オープンすると、大繁盛。誰しもが待っていたスタイルのワイン・ビストロだったのだ。 自然派ワインも含めて、ラングドック地方は勿論、フランス各地の名醸造家のワインがここに来れば飲める。   今夜は、がんチャンとやって来た。 この時期、岩ちゃんは、 葡萄木の剪定で毎日、畑で頑張っている。 寒い日も、タラモンターヌと呼ばれる強風が吹き荒れる日も畑に出ている。 畑仕事が終わって、山の中の家に帰っても、今は一人。(リヨンに住む彼女は時々やって来る。) 赤ちょうちんも、一杯飲み屋もない。 普通の男では耐えられない状況の中で、モクモクと仕事をする岩ちゃんは凄い。なかなか、できない事だ。 岩ちゃんでなければ出来ない仕事だ。 今夜は久々に山から降りてベジエの街にくるように、岩ちゃんを誘った。 これから、一緒にやる夢のある仕事の話しをするために。 岩ちゃんは、あまりしゃべらない。 黙って聞いている。 時々、ポツリと核心をついた言葉をだす。 こんな性格の岩ちゃんだからできることが沢山あるだろう。 ワイン造りは、目の前に起きることをすべて受け容れて、対処していく我慢大会のような仕事が多い。 一番、必要なのは忍耐でしょう。 岩ちゃんならできるだろう。 今夜はいい話ができた。 ≪今夜、Le Chameau Ivreル・シャモ・イヴルで飲んだワイン》 DOMAINE LAGUERRE*ドメーヌ・ラゲール CUVEE EOS キューヴェ・イオス 今夜は、話しが中心で多くは飲んでない。 アペリティフも兼ねて、ルシオンの山岳地帯にあるDOMAINE LAGUERRE*ドメーヌ・ラゲールの白、EOSイオスを開けた。 ピレネー山脈の端のルシオン地方の山の上、なんと標高が葡萄栽培の限界500mと高い 。 ルシオンで最も高い葡萄園。だから酸が残る。爽やかでアペリティフと魚介類に良い。   土壌は花崗岩で、表面は花崗岩が風化した砂状になっている。 ロッシュ・メール(海底だった頃の岩)は花崗岩の岩盤。 品種はグルナッシュ・ブラン80%, マカブ20%。収穫量22hl/hと少なく旨味も乗っている。 この蔵は、本当にルシオンの山の上にあり、山上の平地になっている部分に葡萄園が広がっている。 車で行くと途中で、道を間違えたかな、と思う程、野性的な景色の中をドンドン登っていく。 兎に角、標高が高い。 登りきったところに、小さな村があり、その村にドメーヌ・ラゲールがある。 醸造家のエリックはシャイで、地理的にも離れているので、あまり他の自然派醸造家グループとは接触していない。 だから、フランスでも、あまり知られていない。 ワインのスタイルも独自性がある。 今、流行の薄旨スタイルというより、ピュアーなミネラル感が中心のスタイル。 品質と価格のバランスは素晴らしい。 この価格で、この品質はすくない。一飲の価値あり。 Jean-Baptiste SENAT*ジャン・バティスト・セナ醸造 私が大好きで、尊敬している醸造家のワインを開けた。 奥さんのCharlotte*シャルロットさんは自然派大試飲会 “Vin de mes Amis”*ヴァン・ドゥ・メザミを主催している。 セナ醸造とは約20年前の初リリースからの付き合い。 この20年間のフランスワインの流れがすべてわかるワインが揃っている。 90年代の濃いワイン、段々と軽めになって、透明感のあるワインになってきた現在までのスタイルが揃っている。 ラングドック地方の歴史が揃っていると言っていい。過去・現在・未来が楽しめる貴重な醸造家だ。   私の大好きなワイン。 Mais ou est donc Ornicar*メ・ウ・エ・ドンク・オルニカという長い名前のワインを開けた。 グログロ、スイスイの薄旨スタイルと濃厚なスタイルの中間的存在のワイン。 除梗なしの葡萄丸ごと仕込むセミ・マセラッション醸造、 12日間のマセラッション(かもし)で果実味を全面に出しながらも、南のやや厚みも表現させて軽さの中にもワイン質の内容を充実させた逸品。 50歳のグルナッシュ品種を中心にシラー、サンソーをブレンド。実に優しく、ソフトなタッチでありながらタンニンもコクもあり絶妙なバランスを備えたワイン。 最近、流行の軽くてスート体に入るスタイルは、美味しい肉に合わせるとチョット物足りない。 そんな時にこのワインがピッタリだ。一度試してみる価値あり!! 私のお勧め!! 今夜、岩ちゃんと夢のある話しができた。 今夜もLe Chameau Ivre*ル・シャモ・イヴルは超満員だった。 ベジエの街も夜が更けた。

23
Fév

2016年産、試作ワイン、ピノ・ノワールを利く。

2016年9月、Domaine des Soulié*ドメーヌ・デ・スリエ醸造に行った。収穫前のピノ・ノワールの畑があった。 まだ、完熟してない状態だった。 南仏ではピノを完熟させない方が、酸が残る。 完熟させるとアルコール度数が高くなってピノらしさが消えてしまう。 少量のピノの試作をやらせて貰ってもいいか?Rémy*レミーに聞くと 『小さいタンクが余っているから、どうぞ。』と承諾をえる。 岩ちゃんがピノを仕込んだ。 今回、その熟成中のピノを利く。 発酵中にさわったのは、一回の柔らかなルモンタージのみ。 アンフュージョンのように、優しく抽出した。 熟成はステンレスタンクでつい最近まで。 その後、一部を樽に詰めて熟成中。 まずは、ステンレス・タンク熟成のもから試飲。 まだ、マロラクティック発酵が完全には終わっていない。 リンゴ酸の酸味を感じる。 それを引いても、南仏のピノ・ノワールとは思えないフレッシュさが残るだろう。 ここAssignanアシニャンのテロワールは、石灰質度合が大変強く、ワインにかなりのミネラル感を与える。 強いミネラル感に、その上に酸が加わると、さらに締まった印象になる。 まだ、熟成途上の今のテースティングでは、その締まった感じが表面に出ている。 岩ちゃんが一週間前に試飲した時は、今より果実味が全面に出ていたとのこと。 ここのところ、天候の変わり目が激しかったので、またワインが締まったのだろう。 今度は、蔵の奥にある樽倉庫に移動して、樽からピノ・ノワールを試飲。 やはり同じワインでも、樽熟成した方が、熟成が進んでホワッとした優しさがある。 樽の木目から超僅かな酸素が入って、熟成がすすむ。 こちらも、マロラクティックがまだ終わっていない為に酸味が強い。 同じように、マロが終わっていないことを考慮しても、このフレッシュさは狙ったとうりで満足している。 これから暖かくなってマロラクティック発酵が終わってくれる事を願うばかりだ。 こればかりは、微生物に話しかけるしか手はない。 (多くの一般的なワイン造りでは、テクニックを使って、強制的にマロを終わらせてしまう。) 泣くまで待とうホトトギス。 どう変わるかが楽しみだ。忍耐、忍耐。 Soulié*スリエ醸造のRemy*レミーさんに感謝、感謝である。 この蔵で自由にやらせてくれて、なおかつ色々な面で援助をしてくれる。 こんな人はなかなかいない。どんなに感謝しても、足りないくらいだ。 さあ、先程、ブジーグ村で買ってきた牡蠣でもあけてアペロでもやるか! 勿論、ワインはここSouliéスリエの白。Cuvée Mathildeキューヴ・マチルドェ スリエ家の歴史は400年、400年前から一切の化学物質が畑に入ったことがない土壌で育った葡萄。 グルナッシュ・グリ、80%と主体にして、マルサンヌ、ルーサンヌを10%づつ。 魚介類の化石が固まってできた岩盤土壌で育った白葡萄を仕込んだもの、牡蠣と全く同じ磯の風味がある。 南仏の白とは思えないサラッとした口当たり、キレイな酸が南仏とは思えない。 和食、牡蠣、アサリなど魚介類にピッタリのヨード風味があり。 そして、価格が安い。 ビストロ、レストランのハウスワインとして、こんなワインが出されたら嬉しい人が多いと思う!!

22
Fév

ガンちゃん(岩田KOKIさん)に逢いに * DOMAINE DES SOULIE

Seteの隣村、Bouziguesブジーグは牡蠣の養殖をやっている。 15年前よりこの近所に来ると、寄って牡蠣を仕入れる行きつけの養殖屋さんがある。 その牡蠣を持って醸造元を訪問して、皆で食べるのが美味しい。 これから、Haut Languedocオー・ラングドックの山の中ASSIGNANアシニャン村で頑張ってワイン造りを模索しているガンちゃんに逢いにいく。牡蠣を土産に持っていく。   岩ちゃんこと岩田さんは、ラングドック地方Beziersベジエの街の北西に位置するASSIGNANアシニャン村のDomaine des Soulie*ドメーヌ・デ・スリエ醸造で働いている。 スリエ醸造の社長Remy*レミーさんはいつも笑顔で気持ちの良い人だ。 2年前より、岩ちゃんの要望を受け入れてワイン造りの研修させてくれている。 スリエ醸造は400年前からずっとビオ栽培をやっている。 ビオ協会組織が存在する前からビオだ。 フランスにはこのような健全な農家、醸造元が思っている以上に沢山ある。 スリエ醸造は最近アシニャン村で、標高の最も高い丘“サン・ピエール”の北斜面にある畑を4ヘクタール買い足した。 北向きで320mの標高は、ここラングドック地方でも酸を残せる。素晴らしい条件を備えている。 風光明媚な丘に登ると丁度夕陽が沈むところだった。 アシニャン村の葡萄園に沈む太陽。 な・なんと美しい夕陽だ !! 遠くのピレネー山脈のシルエットの地平線に沈む夕陽。 思わず息を飲むほど美しい光景に。

22
Fév

PARIS – SETE パリから地中海の漁港セットへ * SETE –Mylène BRU

セット港は地中海ではマグロの水揚げが最も多い港。6月頃からジブラルタルか地中海にマグロが入ってくる。 この時期はまだ閑静な港。この街は、多くの芸術家が住んでいる。 フランスのレジェンド的な歌手、故Georges Brassensジョルジュ・バラッサンスが住んでいた街で知られている。 この街は、フランス映画の撮影舞台としても良く使われる。 そして、この街に、今人気上昇中の南仏の女性醸造家Mylène BRU*ミレーヌ・ブリュさんが住んでいる。 Mylène BRU ミレーヌ・ブリュ醸造  (appreciée par Catherine DENEUVE) 昨年、フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴさんが映画撮影の為に、この街に数週間滞在した。 撮影が終了して、打ち上げ食事会でMylène BRUさんのワインを飲んだ。 あまりにもの、美味しさに驚愕したカトリーヌさんは、即 ミレーヌに電話した。 ミレーヌは畑仕事をしている時は電話にでない。 留守電にカトリーヌさんの地声でワインに感激したメッセージがのこっていた。 その後も、何度も何度も電話をかけてきた。 余程、感激したのだろう。 最後にミレーヌのほうから電話して、やっと直接話すことができた。 『こんなに感情が伝わってくるワインを飲んだことがない。』と感動したとのこと。 ミレーヌも飛びあがるほど嬉しかった。 こんなエピ騒動があった街、SETE。    シャスラ品種から醸す白ワイン。Lady Chasselas*レディー・シャスラ、石灰土壌からくる潮っぽいミネラル感が素晴らしい。 カリニャン主体のFar Ouestファー・ウエストもエモーションが伝わってくるワインだ。 私はSETEの街が大好きだ。まず、魚介類が揃っていて新鮮で旨い。美味しいイタリアンの店がある。 この港街には、その昔、イタリアのナポリなど港街からマグロとりの出稼ぎにイタリアン・漁業の人達がきていた。 そのイタリアンがそのまま住み着いた人が多い街だ。 だから、本物のイタリアンがここにはある。 私の大好きなボンゴレ・スパゲッティーがアルデンテで食べられるのである。 フランスでパスタがアルデンテで食べられるところが殆どない。だから貴重な存在なのである。 勿論、ワインはMylèneのLady Chasselas*レディー・シャスラを合わせる。 ウーン、体に沁み渡るエモーションナルなワインだ。 辛口なのに、メモワール・ドゥ・シュークルといわれる、ほのかな甘味が魚介類の旨味にピタッと合う。 しかも、石灰度が大変に強い土壌から、塩っぽいミネラル感が酸を補って魚介類と同じ旨味がある。 和食には素晴らしく合うだろう。   Mylène BRUのワインは、本当に美味しく、エモーショナルなワインだ。 そして、Seteはいい街だ。来れば来るほど味がある街だ。 ミレーヌさん、セ・ジミーの女将(イタリアン)、と私。

5
Fév

今、ALSACE アルザスが面白い!BMO山田さん編

日本中をワイン販売拡大の為に走り周っている山田さん。 5月のとある日、日本から素晴らしい友人、山田恭路さん、聖子の二人とアルザスにやって来た。朝、パリ東駅から6:55分の一番TGV(新幹線)でアルザスのコルマールを目指した。 普段、日本でもほぼ毎日の如くに移動している山田さんは朝からハイテンション。 TGVに乗ったと途端に日本に電話を入れて仕事をかたずけている。 一昔前の、エコノミック・アニマルと云われた日本ビジネスマンを超えた動きをやっている山田さん。 一か月前に、私は日本に出張した。その時、私は『山田さん、今アルザスが面白いよ!』というと、即、一か月後にはアルザスに吹っ飛んできた山田さんの行動力は凄い。今、日本で最も自然派ワインを市民化、しようと努力している人が、この山田さんだ。 山田さん『自然派ワインを一部の愛好家の世界だけで終わらせてはいけない。もっと、普通の人達にも飲んでもらいたい!』といつも言っている。日本には良い本物商品を販売する質販スーパーがある。山田さんは日本中の質販グループのお店と酒販店を走り周って、自然派ワインの普及の為に販売指導を行っている凄い人。 ワイン、特に自然派ワインを店の棚に品揃えしただけでは、絶対に売れていかない。この山田さんの指導を受けると少しづづ売れだしていく。努力次第では3年かかればその地域ナンバーワンの自然派ワイン販売店になる。 GESCHICKTゲシクト醸造  9:30頃、コルマールに到着。タクシーでGESCHICKTゲシクト醸造を目指した。 GESCHIKTゲシクト醸造があるAmmerschwihrアメルシュヴィル村に到着 アメルシュヴィル村は第二次世界大戦中に空襲で95%ほど壊された街。現在ある街は、再興した住人が生活しやすいように設計されている。 醸造家が多い街なので、収穫時にトラクターなどが出入りしやすいように、醸造所の家の前は広々とした広場になっている。 今日訪問のGESCHICKTゲシクト醸造の前は噴水付の広場になっていて、トラクターなどがバックしなくてもグルッと周って方向転換できるように設計されている。流石、アルザス人。 二人が笑顔で迎えてくれた。 右が当主のフレデリック・ゲシクト*FREDERIC GESCHICKT。左が次世代のアルノー*ARNAUD。 フレデリックはビオ・ディナミ機関のデメテールの副プレジダンを務めている。 GESCHICKTゲシクトに着いてまず、挨拶のお茶がわりに地下に降りて大樽熟成中の15年産を飲もうということでカーヴへ。 醸造所に入ると右側に、地下に降りる扉がある。 アルザスでは多くの蔵が大樽に発酵・熟成をやるのが伝統である。中には先祖代々使っている100年以上も使っている大樽も存在する。 “ミネラリーゼ” ゲシクト醸造では殆どのワインはこのフードルと呼ばれる大樽だるで年間は熟成することになっている。 フレデリック『ここのワインは一年間、この大樽で過ごすことになる。何故なら、一年間かけて葡萄園で育った葡萄をワインに変身して秋、冬、春、夏と同じサイクルをこの樽の中で育てることが大切なんだ。』 『ワイン造りは急いだり、焦ってはいけない。時間がかかるんだ。この一年の天体のサイクルをとうして、ワインとして自覚して、慣れていくんだ。』 私はこの作業をミネラリーゼと呼んでいる。経験豊富なフレデリックの言葉には含蓄がある。 土壌からワインの液体の中に入ったミネラルが、液体に慣れて溶け込んでいく時間が必要なんだろう。フレデリックの云う事は、哲学的で、かつ自然の理に適っている。 蔵に歴史あり、ゲシクト醸造は最初は今の当主フレデリックのお兄さんのクリストフが継いでいた。残念ながら、クリストフさんが若くてなくなり、弟だったフデレリックが継ぐことになった。そして、次世代としてアルノーが2013年より参入した。 尊敬するお兄さんの息子がアルノーである。このアルノーが現在アルザスで起きている若手グループの主要メンバーでもある。ビオディナミ農法の熟練フレデリックのもとで、その熟練技を学びながら、自然派ワインの造りを導入して新風を持ち込んだアルノーは、沢山のアイデアがある。毎年色んな試作ワインを造って研究中である。フレデリックもアルノーの才能を認めて一緒になって将来のゲシクトを組み立てている。 そして、もう一人、強力なメンバーがいる。Aurélie*オレリーである。アルノーの奥さんでもあるオレリーは正式にゲシクト醸造の株主となって宣伝・営業を担当している。このオレリーもALSACE若手グループの主要な活動メンバーの一人である。新旧が一緒になって新しいアルザスを模索している。 だから、今、アルザスは面白い! ゲシクトが面白い!! 今回の訪問時は残念ながらオレーはバルセロナへ出張中で不在だった。 今回は、アルノーの新作を試飲。ピノ・オクセール品種⅔とピノ・グリ品種⅓のマリアージしたワインだ。 土壌の上部を花崗岩が覆っていて、その下に石灰質がある。石灰の旨味ミネラルと真っ直ぐな花崗岩ミネラルをマリアージさせて両者のいいところを表現している。なんて優しくバランスとれたワインだ。まだ熟成中なのに素晴らしくバランスがとれている。この新キューヴェはまだ名前も決まっていないようだ。全体的に15産は果実味豊かでバランスが凄い。山田さんも驚きの高品質。 人気蔵のGESHIKT醸造には、訪問客が多い。私達がいる間にも訪問客が増えてきた。 醸造家の卵、レストランのシェフ、Christian Binner*クリスチャン・ビネールの働いている女性、皆で記念撮影。 ワインのすべては葡萄園で造られる。葡萄園に足を入れずワインを語れない。ゲシクト醸造のテロワールはAmmerschwihrアメルシュヴィル村の丘の下部と上部の部分に分かれている。それとグランクリュKaeffkopfカエフコッフ内にある。 土壌の人フレデリックは山田さんに一緒に歩くことを勧めた。実際に歩かないとテロワールの事はわかりにくい。 地表に近い土壌、地下層の土壌、土の深さ、斜面の傾度、方向など自分の足で歩くとよくわかる。24年間もこのテロワールを見てきたフレデリックの話しを聞きながら散歩した。 ゲシクトの畑は野花が咲いて美しい。村の下部は粘土混じりの砂・石灰質土壌。今年は水分が多いので草花を伸ばしている。草花は土壌に住む昆虫や微生物を護ってくれたり、草花の根っ子が土壌を耕してくれる。ミミズも元気に土壌を耕してくれている。 アルザスの偉大なテロワールを真っ直ぐに表現する二人。 1998年よりビオデイナミ農法を採用したフレデリック。若き後継者のアルノーもアルザスの偉大なテロワール探究の道に情熱を燃やす。    テロワールと葡萄木が仲良く過ごせるように環境を整えるのが二人の仕事。根っ子が地中深く伸びてテロワールから多くのミネラル分を葡萄実に吸い上げられるように 土壌を活性化させている。 草も花も葡萄木もイキイキしているのを肌で感じる。 宇宙の光を一身に浴びて、光合成を繰り返してエネルギーを蓄える葡萄の葉。 最終的には宇宙のエネルギー光を葡萄果実に蓄えて、ワインの中に入っていく。 葉が光合成をしやすいように環境を整えるフレデリックとアルノ。    ゲシクトの葡萄園は、野花畑でもある。気持ちがほっとする空間である。 一般の醸造元では、葡萄園の草は敵である。ゲシクト醸造では大切な仲間である。自然に土壌バランスを整えてくれる味方なのだ。     景の葡萄園。グランクリュ畑のKaeffkopfカエフコッフの丘を目の前に左にはフォレー・ノワールと呼ばれている小高い山を越えるともうそこはドイツ。 こんなに美しい景色を見ながら育った葡萄達が、発酵を経てワインとなり場所と時を超えて日本までこの景色、エネルギーを移動できる。 何て素晴らしいことなんだろう。 山田さん、聖子さんも感動の瞬間。 平らな部分の石灰土壌から丘の上部の区画、標高250m~300 mになると花崗岩質の土壌に変化している。 石灰土壌と花崗岩土壌が交差しているテロワールもある。同じ石灰土壌でも風によって運ばれてきて堆積した石灰土壌もあり、アルザスのテロワールの複雑さはブルゴーニュ以上である。 ほんの数メートル移動するともう全く違ってくる。 ゲシクトのフレデリックはそんな興味深いテロワールを小区画別に徹底的に探究してきた。    まずは土壌を自然のリズムで調和をとること、それによる区画ごとの特性を限りなく純粋に表現したかった。 エレガントで穏やかでありながら、確りとミネラルが表現されている。山田さんもフレデリックの話しを聞きながら感動の連続だった。 これは冷静で厳格なフレデリックの性格、人柄だからできたのではないだろうか。 葡萄を観察して、僅かな変化も見逃さない感性が現在のゲシクトの品格あるテロワールワインを造りあげたのだろう。 フレデリックのお蔭でアルザスの偉大なるテロワールを発見させて頂いた。心から感謝すると共に、こんなワインを日本の皆さんへ紹介できることを光栄に思う。 お昼に近くなって来た。ペットナットを開けてアペロをやった。ムスカ品種を使って醸した自然微発泡のペットナットは爽やかでアペロには最高! 特に、その葡萄が育った葡萄園でやる一杯は格別だ。 CREMANT D’ALSACE Double ZERO, クレマン・ダルザス、ドゥーブル・ゼロ 貴重な葡萄園散策を終えて醸造所に戻ると、アルノーが奥から大事そうに抱えて持ってきたボトル、そうゲシクト醸造が自ら手作業で丹念に造った自慢のクレマン(発泡酒)だ。超人気のクレマンである。スカッとして旨味もあってとびっきり美味しい発泡ワイン。 SO2添加ゼロ、2次発酵の補糖もゼロ。ダブル・ゼロのクレマン、Double ZEROである。    土壌は粘土・砂・石灰質、花崗岩も混ざっている。 50歳のピノ・ブラン品種50%、30歳のシャルドネ50% を収穫後のプレス機内でゆっくりと混プレスして、大樽(フードル内で混醸造した白ワイン。そのまま大樽で一年間シュール・リ熟成。 翌年の秋に収穫した糖度タップリの葡萄ジュース(ピノ・ブラン、シャルドネ)を足してビン内2次発酵をする。この段階で砂糖の混入はしないゼロ。これで名前がダブル・ゼロ(Double ZERO)。 ビン内2次発酵・熟成に一年間、デゴルジュマンもすべて自分であやる。  これがあれば、もうシャンパーニュはいらない。と思う程美味しいクレマンである。ガンガン飲んでもSO2ゼロだから翌日スッキリ。 6 Pieds sur Terres シス・ピエ・シュール・テール 醸造所の庭で収穫時の昼食で食べるようなアルザス名産の軽食を頂きながらの試飲となった。 このワインが最もこの醸造元の名を話題にしたキューヴェ。 アイデアが良い。この蔵で栽培している6種類の葡萄を均等に⅙づつの割合に使ったワイン。土壌はも6種類の区画のものを仕込んだもの。 品種は、リースリング、ゲベルツトラミネール、ムスカ、ピノ・オクセロワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン。 Ammerschwihrアメルシュヴィル村の丘の下の部分の区画のテロワール。砂混じりの粘土、風で運ばれてきた堆積石灰質、石英石など小石混じり、花崗岩も混じっている。つまり、アメルシュヴィル村のテロワールをすべて内蔵している、ザ・アメルシュヴィルのテロワールを表現したかったワイン。どこまでもやさしく、上品な酸、繊細でキメの細かい液体。石灰土壌からくる潮っぽい旨味。和食、京都料理に合わせたいワインだ。    プレス内で混プレス、フードル(大樽)にて自生酵母のみで発酵、そのままシュール・リで18カ月熟成。オリの旨味が溶け込んでいる。醸造中は一切SO2は混入しない。 私はPARISの和食店、YUZUにて何回も和食に合わせている。   Grand cru Kaefferkopf グランクリュ カエッフェコッフ ゲヴェルツトラミネール60%、リースリング30%、ピノ・グリ10% プレス機内で一緒に混プレス、フードルにて自生酵母のみで混醸造・発酵、そのまま一年間シュール・リ熟成。 グランクリュ区画内で石灰質と花崗岩が風化して砂状が混ざっている土壌。 ゲヴェルツトラミネールのスパイシーさ心地よい。でも60%もゲヴェルツトラミネールとは思えないワイン質、品種より土壌の方が全面に出ている。 […]

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Fév

今、ALSACE アルザスが面白い!

今、ALSACE アルザスが面白い! 今、アルザスが面白い。アルザスに地殻変動が起きている。元々、アルザスはビオ栽培に熱心な醸造元多い。ビオ栽培の大所が何人もいる。一昔前は、ビオ栽培家と自然派ワイン醸造家とは敬遠の仲だった。 ここにきて世代がガラリと変わってきた。 次世代の若者達はビオ栽培、自然な造りを融合した発想を持っている。 自然な造りとは、まず第一に自生酵母のみで発酵醸造すること。第二、収穫直後の発酵タンクへのSO2の添加を止めること。(自生酵母が死んでしまうから)。この2点だけでも立派な自然派ワインなのである 元々、ビオ栽培は農薬を使う栽培家より3倍のリスクと時間をかけて農作業をしている。そのお蔭で土壌に微生物が生き生きと育っている。その元気な微生物の一部が自生酵母なのである。その自生酵母こそがワインの最も大切な風味をワインの中に醸しだしてくれるのである。特に発酵の初期に働く少数の酵母達が超大切なのである。 アルザスの若者達は自然発生的に意見交換、共同試飲会などを開催する若手グループを造っている。 これからのアルザスが面白い! アルザスの葡萄園、街並みが風景は美しい。そして、アルザスの名物と云えば、コウノトリである。 PARISからアルザスへはパリ東駅からのフランス新幹線(TGV)にて2時間でストラスブール、二時間半でコルマールに着く。最近、アルザスに来る頻度が増えている。アルザスが段々近く感じるようになった。 いつも朝一番のTGVに乗る。私はパリ南東のヴァンセーヌの森近辺に住んでいるのでパリ北にある東駅はチョット不便。 一番の6:55分に乗るには5時半には起きていくことになる。これに乗れば9:00にはストラスブールに着く。 9:30にはコルマールに着く。行く醸造元によって下りる駅を変えている。両駅ともレンタカー事務所があり便利である。午前中に一軒、訪問できる。 ストラスブールの駅は建物全体をドームで覆っている。コルマール駅は古風な東京駅に似たレンガ色。

16
Jan

AKIとPassion et Natureで飲むラピエールのワインに感動

私が行った時はまだヌーヴォの解禁のすぐ後だったので、マルセル・ラピエールのヌーヴォーを頂きました。 今日は、CPVの大阪スタッフのAKINORI石川君と一緒。 Akinoriはマルセル・ラピエール醸造で一年間修業して、マルセルからAkiの呼称で愛されていた。 マルセルの最期を見とどけてマルセルの埋葬の夜、 世界中から多くの人が集まった。 AKIはその時、研修中だった。 10年産のマールを圧搾機にかけてパラディと呼ばれる液体を絞り、集まった多くの人達に飲んでもらい、マルセルをパラディ(天国)へ送った男でもある。 今、AKIはマルセル意志を継承して自然派ワインを広める仕事をしている。 そんな男AKIと新大阪でマルセル・ラピエールのヌーヴォーを飲んでいるとは偉大なワインの縁を感じざるをえない。 ヒロヨさんご馳走様でした。有難う。