12
Oct

20年ぶりのカンヌ Cannes

あの華やかなカンヌ映画祭の街。 20年前まではよく来ていた。 トビッキリ美味しいワインがあったからだ。 カンヌの前の地中海にレランス島という島がある。 その島全体が修道院になっていて、そこの修道僧が栽培してワインも造っていた。 そこのシラーが途轍もなく美味しかった。 20年前に、ワイン醸造学者の若い醸造士を雇った。 それ以来、余計な新醸造技術を使いだして、色んな余計なものを混入して普通のワインになって、その挙句の果てには新樽ビンビンで飲めるワインではなくなってしまった。 あまりの残念さで、カンヌには近づかなかった。 それが今回、このカンヌの山側で途轍もなく美味しいワインを発見。 その蔵に訪問する為にやって来た。 これでカンヌまでくる理由ができた。 嬉しい限り。

11
Oct

世界の皆の憧れの街、Niceニース

街の中心から海まで歩いて直ぐという理想的な街。 歴史もあって、大き過ぎず、文化もあって世界中の人達から愛されている街。   海沿いに長く伸びている魅力的な散歩道プロムナード・デ・ザングレ。   ニースの浜は砂ではない。小石、砂利で構成されている。横になるとやや痛い感じ。指圧になるかも。  

11
Oct

たまにはカクテル、Paris のカクテルの老舗Harrys Bar Paris

あのヘミングウェイが生存中はフランスに来た時はよく寄っていたようです。 パリのオペラ座の近所なのに、お客は殆どがアメリカ人、英語圏の人。英語しか聞こえてこない。 Kisho,Mihoとやって来た。2次会なので、私は結構よっぱらっている。 ブラッディ・マリーをやった。 今夜はやけに超辛口だった。男のカクテル!     

4
Oct

Hommage à Charles Aznavour

La Boheme 🎶~La Boheme 🎶~,ラ・ボエム 🎶~ラ・ボエム🎶~ Hommage 私の好きな偉大なるシャンソン歌手のCharles Aznavourシャルル アズナヴールが天に行かれました(享年94歳)。 ご冥福をお祈りいたします。 今夜はこの歌を聴きながらボエムを飲む。 Je vous parle d’un temps 🎶~ Que les moins de vingt ans Ne peuvent pas connaître Montmartre en ce temps-là Accrochait ses lilas Jusque sous nos fenêtres Et si l’humble garni Qui nous servait de nid Ne payait pas de mine C’est là qu’on s’est connu Moi qui criait famine Et toi qui posais nue La bohème, la bohème Ça voulait dire On est heureux La bohème, la bohème Nous ne mangions qu’un jour sur deux Je vous parle d’un temps Que les moins de vingt ans Ne peuvent pas connaître Montmartre en ce temps-là Accrochait ses lilas Jusque […]

5
Sep

PARIS ⇒ NARBONNE

TGVにて移動。Deplacement さぁー、バカンスも終わって9月に入った。葡萄園もフル回転! 日本からの訪問者がやって来る。こちらもフル回転! どんな出逢いが、どんなワインが、どんなハプニングが、待っているのだろう。    

28
Août

次々と進化する CH-CAMBON シャトー・カンボン

CH-CAMBONシャトー・カンボンは、あのマルセル・ラピエールが幼馴染で親友だった CHATシャとマリー・ラピエールの3人で買い取った醸造元。 マルセル亡き後は、この二人で共同経営している。 この陽気で前向きな二人、次々と未来への投資をしながら進化している。 2年前にBrouillyのアペラッション・100歳を超える古木の最良の畑を買い取った。 その貴重な古木の枝を使ってセレクション・マサルの苗木を作成中。 今年は白ワイン用のシャルドネ品種の植付けを行った。2hまで増やす予定。 醸造所の改装、新発酵槽の購入、オフィスの設置と大進化中。   モルゴン村に住んでいたマリーさん、カンボンの一部を改装してここに住みつくことを決意。 最近、チョット、気合が入っている。   Château Cambon en plein développement sans arrêt Ch-Cambon avait été acquis par trois personnes: Marcel Lapierre, son meilleur ami Chat et Marie Lapierre. Depuis le décès de Marcel, Marie et Chat, copropriétaires, continuent à travailler ensemble. Positifs et énergiques, ils investissent toujours pour l’avenir de Cambon. Il y a deux ans, ils ont acquis la meilleure appellation Brouilly plantée par des vignes plus de 100 ans. Avec sa branche précieuse, ils sont en train de faire du plant en séléction massale. Cette année, le chardonay pour le blanc a été planté. Il sera augmenté jusqu’à 2 hectares. La […]

27
Août

ボジョレ・Fleurie フルーリのマドンナの丘に夕陽が

今日はParisから一挙にボジョレに移動した。 収穫をほぼ一週間後に控えたボジョレ。 造り手はそれぞれだ。 まだのんびりとヴァカンスに行っている人。 もう収穫の準備万端の人。 駆け足で幾つかの醸造家を訪問した。 今年も色々あったけど、結果的に稀にみるいい年になりそうな状態になってきた。 人によっては、過去最高の年になるのでは、という醸造家も何人かいた。 世紀の年のヌーヴォーとまで言い切った醸造かもいた。 帰りがけにフルーリの村を通り過ぎた。 あの丘の頂にあるMadonaマドンナが夕陽に染まっていた。 車を止めてしばらく見入ってしまった。 ウーン・・・・。またもや言葉がいらない空間にで逢ってしまった。 Beaujolais: Madona Eglise au couchant Aujourd’huim je me déplace directement de Paris à Beaujolais. Les vendanges se feront dans une semaine. ça dépend des endroits: quelques viticulteurs sont encore en vacances, les autres sont prêts aux vendanges. Cette année aussi, s’exposant aux intempéries, finira par un bon résultat exceptionnel. Quelques-uns disent que ce sera le meilleur record, voire le vin du siècle. En rentrant, je passe le village de Fleurie. Au couchant l’Eglise Madona sur la colline était si magnifique que j’ai arrêté ma voiture pour adomirer ou contempler. Oh …. encore une rencontre à trois dimensions […]

23
Août

オベリスクと凱旋門が一直線上に ★Paris Night★

チュルリー公園の真ん中を通る道からコンコルド広場のオベリスクを通して、その向こうがシャンゼリーゼ通り、そしてあの凱旋門がある。 この位置から凱旋門まで真っ直ぐとは知らなかった。こんな写真がとれるとは! このObélisqueオベリスクは花崗岩の一枚岩でできてる。エジプトのルクソール宮殿から1829年に運ばれたもの。

23
Août

★やぱっりParisはセーヌとエッフェルだ!Paris Night★

時々観光客を乗せた船がゆっくりと通り過ぎる。 セーヌ川の水面にキラキラと街の光が遊んでいる。 エッフェル塔のライトがゆっくりと周っている。 何という、景観なのだろう! 橋の上で何時間でも眺めていたい。 暑くもなく寒くもない。心地いい風が気持ちよい。 椅子を持ってきてゆっくり寛いでいる人もいる。 まだバカンスで、パリは人もすくない、車も少ない、道路も空いている。 こんな心地良い時期のパリならではの空間だ。 ワインでも持ってきて、こんな景観を見ながらやりたい。 チョット冷やしたやさしいニュイのピノでもひっかけたい気分。

23
Août

Paris 360度世界遺産

Paris Nightの始まりはルーブル美術館の隣チュルリー公園の大観覧車から 直ぐ下にピラミットのあるルーブル美術館、その後ろにノートルダム寺院の二つの塔がそびえている。なんて景色だ。   右を見ればあのエッフェル塔が気だかくそびえている。その左手にナポレオンが眠るアンバリッド。   反対側にはモンマルトルの丘、サクレクール寺院がそびえている。近所にあのオペラ座が。    360度すべて世界遺産。パリは凄いなー!感動の数分間。大観覧車3周まわってくれました。

23
Août

パリの象徴的存在の Montmartre モンマルトルの丘

殉教者の丘 Le mont des Martyrsモン・デ・マルティールが語源となって、モンマルトルと名付けた。 紀元250年ごろから、数々の歴史的事件がこの丘で繰り広げられた。 最盛を誇ったのは、1871年のパリ・コミューンから1914年の第一次世界大戦勃発頃までは、芸術家や文人が集まるアートの中心だった。 丁度、その頃にこのBasilique du Sacre-Coeurサクレクール寺院が造られた。 日本で云うと、明治初期、廃藩置県が行われた年から第一次世界大戦勃発の年の頃。 この寺院の着工が1871年、完成が1914年だから意外と新しい。   丘の上からパリの全貌が見える。勿論、夜景は美しい。今日は昼間だけ。        丘の上の小路に入ると19世紀の芸術家達が活気に満ちたボヘミアンの生活をしていた片鱗を感じることができる。 そして、パリ唯一のまとまった葡萄園があるのもこのモンマルトルの丘。 でも造られたワインはと云うと、・・残念ながら・・・・。私に任せてほしい。いい醸造家を紹介する。 古文献によると、フィロキセラ禍以前はパリ、パリ近郊でも葡萄園がいたるところにあったのである。 残念ながらそれ以来、再生されてない。 2年程前にオリヴィエ・クザンがパリに葡萄園を造ると云って、時々パリに来て畑の準備をしていた。 どうなっているのだろう?   

22
Août

夕陽があたるノートルダム寺院 NOTRE DAME

パリ発祥の地であるシテ島にあるあのノートルダム寺院に夕陽があたっていた。 1159年に着工され1163年に完成した大聖堂。 フランスで最も美しい大聖堂であり、最高峰の美術作品ともいえる。 美しくオレンジがかったロゼ色にお化粧。 パリの散策もやみつきになりそう。パリの美しさに今さらに気づく。 さあ!アペロタイムだ。C’est le Temps d’Apéro !

14
Août

何十年ぶりにセーヌ川沿いを歩く

パリの美しさを再発見。 フランスの田舎、葡萄園ばかりを周っている日常から解放。 自分の住んでいるパリをじっくりと観察してみる。 すれ違う観光客、聞こえてくるのは、世界中の言葉。   ナポレオンが眠るアンバリッド。    セーヌ川沿いにあるフランス国会議事堂。満杯のお客を乗せてセーヌ川下り。遠くになったエッフェル。       いつの間にかコンコルド広場。ノトルダム寺院の塔が見えるアート橋。 更に遠いエッフェルもいいもんだ。        ヤアー、よく歩いた。さー、アペロ・タイムだ。

14
Août

Parisに30年住みながらパリを知らない日本人

たまにはパリ観光。 観光客になりきってパリを観る。 ナポレオンが造ったパリはやっぱり美しい。 トロカデロから眺めたエッフェル塔。 30度を超えた暑さだったので、噴水がジェットのように出されていた。 暑さを癒すために、政府はここで水浴びを許可した。 やっぱり、マダム・エッフェル塔はカッコいいね。