10
Déc

本人も驚きの熟成マス・ロー・ブラン2013・流石の                    オザミ・デ・ヴァン

(Mas Lau Chez Aux Amis des vins) こんなワインが日本で寝ていたとは! ローラン・バニョルが初めて造った白ワイン。 60%ユニ・ブラン、40%シャルドネ。 買い葡萄で造った白ワイン。 南フランスでありながら、この酸。 ローランも自分が5年前に試行錯誤して造ったこのワインを飲んで感激。 当時の状況、発酵が終わった時、瓶詰した時のことを思い出して、こんな風に熟成したことに 驚いていた。 ローラン曰く、物凄く勉強になったようです。 今後の白ワイン醸造に役に立つヒントを、得たようです。 ★オザミの底力!★ ローランを見るなり小松さんは倉庫に入っていた。 そして、しばらくすると、丁度、温度もピッタリと冷えたこのワインが、さらりとサーヴィスされた。 やっぱりオザミは凄い!! オザミの小松さんのオスピタリティーの凄さは天下一品。 本当に有難うございました。

10
Déc

ウニどんぶり!!

築地場外は市場が移ってもあまり変わっていないのに安心。 ローランと歩いていると二人とも足が止まった。 ローランが住んでいる地中海でもウニがとれる。 1月には海岸沿いの街でウニ祭りもある。 ローランも大好きなウニ。 美味しそうなウニを身を殻からだしている最中。 もう、たまらない! ウニどんぶり!! 満足。

10
Déc

南仏ラングドックからローラン・バニョルが日本にやって来た!

   三拍子揃ったマス・ロー醸造。 1-自然な造りで、2-美味しくて、3-リーズナブルな価格 自然派って美味しいけど高いよね、という方へお勧めのワイン達を醸す男が来日! 2年前、待望の女の子が生まれて、張り切っているローラン。 ローランは今、2歳の女の子にくびったけ。 一週間だけお別れで日本出張。 人口400人のスヴィニャルグ村から東京にやって来た。 とりあえず日本の居酒屋へ。 まず日本ビールをあおり、大好きなお寿司に突撃。      今夜はザ・日本の居酒屋のツマミを食べながら一週間スゲジュール打ち合わせ。 東京、四国の土佐、石川県金沢と忙しく動き周る。 かなりハードなスケジュールが待っている。

10
Déc

クリストフ・パカレヌーヴォー2018は、本当に過去最高の傑作!!

クリストフ パカレさんはワイン造りをはじめて今年で20周年! 自分でも驚くようなヌーヴォーが完成した。 特に20周年を記念して造った圧搾機ラベルのプリムーは、、、、、、うう旨い!! ホントに一瞬、エッと感嘆の声が出そうになるほどに美味しいヌーヴォーだ。 今年もヌーヴォーの時期に日本に行くクリストフ。 この大成功のトビッキリ美味しいヌーヴォーを引っ提げて日本行き!   ウ~ン…

10
Déc

北アフリカ料理に驚くほど合うダール・エ・リボのワインchez Tagine

   ワイン・ビストロが立ち並ぶParis11区に、自然ワインが飲める北アフリカ料理、クスクスやタジンが飛っきり美味しい店がある。 老舗のLe Tagineル・タジンである。 ダール・エ・リボのルネ・ジャンも時々やって来る。 クローズ・エルミタージ16年、(ルネ・ジャンの写真あり)をあけた。 何を食べても美味しい。 普通、私はアフリカ系香辛料がチョット苦手、でもここは別格。問題なく体に入っていく。 その上、誤魔化しのない本物ワインが飲めるのが嬉しい。 近くに立ち並ぶワインビストロでアペロをやって、ここで仕上げるのは最高。 (日本でのダール・エ・リボ醸造のワインの問合せは野村ユニソンまで)    私の大好きなルシオン地方のワイン、Domaine Possibleドメーヌ・ポッシーブル醸造のLoic・Roure  ロイック・ルールのワインもある。スパイシーさこの料理にピッタリ。 ポッシーブル醸造の畑には野生の香草、タイム、ローズマリーなどが沢山ある。 だから、スパイシーな料理にピッタリとマリアージする。 ルシオンの山側地区では最初に入り込んで、誤魔化しのない本物ワインを造った人でもある。 醸造家ロイックの自然を愛するやさしく懐が深い人柄がワインに転写されている。多くの料理合わせることができる。 (ドメーヌ・ポッシブルの日本での問合せはオルヴォー社まで)   

5
Nov

Etonnant ! 驚き!                          Rapport qualité-prix! この価格でこの品質!

Jacky Preys ジャッキー・プレイの Silex シレックス 火打石のミネラル感タップリ。 ロワール独特のフレッシュな酸。 何と心地よいのだろう。 美味しい!そして安い。 Paris カルチェ・ラタンのワインバー “SAGAN” にて。 火打石がビッシリと敷き詰められた特別な畑が目に浮かんでくる。 そして、あの陽気なジャッキーの笑顔が浮かんでくる。       

3
Nov

これぞ、ブルゴーニュ!

これから、美味しいものがでてくる季節。 大切な時に、大切な人と…..。 何を飲もうか、迷った時は黙ってこれを飲んでください! トビッキリのひと時になりますよ! Philippe PACALET フィリップ・パカレ Gevrey-Chambertinジュヴレ・シャンベルタン  1er Cru La Perrière 一級 “ラ・ペリエール” いあー、お・い・し・い。 言葉にならない。

3
Nov

New point à boire de Guilaume                     ギヨムの新しいビストロ Goguette ゴゲットゥ

超繁盛店コワンスト・ヴィノを造りあげたギヨムがまた新しいビストロをオープンした。 立ち上げて繁盛店にして、売却、新店を立ち上げ、を繰り返ししているギヨム。これで3店目。 繁盛ビストロを創る天才ギヨム!あさ、新店 Goguette ゴゲットゥはどうなるか? その天才が新店で選んだワインは、エドワード・ラフィットの L’échappée Belle Rosé エシャッペ・ベル ロゼだ! 今夜は、来日中の Ryo さんとやって来た。 楽しみな店がオフィスの近所にまたできた。   

3
Nov

Pavelot パヴロの Corton-Charlemagne                     コルトン・シャルルマーニュとキャヴィアの饗宴

福岡・久留米、トーハン酒販店の石橋ツアー NO-1 ペルナン・ヴェルジュレスに秘かに目立たなく根を張っている素晴らしい蔵元がある。 豪華絢爛なブルゴーニュにあって、ペルナン・ヴェルジュレス Pernand-Vergelesses 村は目立たない存在。 コルトンの丘の北側はペルナン・ヴェルジュレス村と接している。 その接点に、この Pavelot パヴロ醸造がある。 パヴロ家の所有するグラン・クリュ・コルトン・シャルルマーニュの畑はコルトン丘の北斜面にある。 温暖化の昨今、この北斜面が注目されている。 太陽が強すぎる畑のシャルドネは、繊細なブルゴーニュのテロワールの表現が隠されてしまう。 果実味が全面に出過ぎてしまう。 パヴロのコルトン・シャルルマーニュは石灰土壌のヨード風味と潮っぽさが繊細なミネラル感として表現されている。 これがまさに、ブルゴ-ニュのシャルドネなのである。 今夜は豪華にも世界三大珍味のキャヴィアとこのパヴロの Grand Cru コルトン・シャルルマーニュ の饗宴を楽しんだ。 生ガキの上にタップリのキャヴィアが乗せられた一品。半熟生卵にキャヴィアがタップリ、白身魚に ゴマ塩のようにキャヴィアがふりかけられている一品。 共通の海の風味、潮っぽさ、そしてズーッと繊細に伸びてくるミネラる感、最後に穏やかの酸が 生ぐささを洗ってくれる。 なかなかのマリアージだった。思わず、ありがとう、と云いたくなる。   

3
Nov

八丈島・火山エネルギーそのまま、山田屋の山田さんがフランスに

Une cavists YAMADAYA dans une petite île de Hachijo, Mr Yamada est venu en France pour visiter les vignerons. 火山エネルギーを内蔵している山田さん(八丈島)が数年ぶりのフランス訪問。 クリスト・パカレ醸造でヌーヴォーの収穫も体験。 何事も自分で体験しないと気が済まない山田さん。 八丈島の島民にフランスワインの楽しさを伝えたい!! 中途半端な紹介はやりたくない。 スタッフの矢島さんをも連れてやって来た。   このフランスツアーでの収穫を語りながらのワイン会を八丈島で開催! 凄いですね! 行動派!山田屋。 やっぱり、本当に美味しいものを、自分の足と体で現場に行って確認。葡萄園を歩いて、 造り手と話して、どんな気持ちで造っているのか?人となりも理解し合うことは大切。 本物を伝える Passion が凄い!ここのワインの事はどんな有名なソムリエさんよりも詳しく知っている。この自信。 山田さん、矢島さんの言葉には説得力がある。  

3
Nov

最高のマリアージュ Thomas Picot トマ・ピコ

Chez Repaire de Cartouche シャブリと云えば Thomas Picot トマ・ピコ! トーマの澄み切ったブルーの瞳のように澄んだミネラル感が素晴らしい!! 一億5千年前の魚介類の化石のメリジャン土壌、時代を超えて同じ旨味が舌の上で融合する。 旨味は重力のような存在か、次元を超えて移動できる。

2
Nov

Ryoさん! Parisにお帰りなさい!

東京の Bistoro アン・ジュ-ル Un Jour の Ryo さんがパリに帰ってきた。 一杯やらないと! Ryoさん、数日前に突然、パリに帰りたくなってパリ行きの切符を手に入れて、飛行機に飛び乗った。 ワレワレは大歓迎!! 昼はまず、Repaire de Cartouche ルペール・ド・カルトゥッシュに行った。 ルドルフも混じって歓迎会だ! 店に入ると、『伊藤、待っていたぞ!キューヴェ・プランタンのマグナムをお前えの為に確保してある!』 といきなり、マグナムを開けた!    ここに来たら、まずルドルフのトビッキリ美味しいパテ、テリーヌでプランタンをグイッとやる。。 旨い!!プランタンもこのくらい時間が経った方が落ち着いてとても美味しい!!   

2
Nov

Chut …. Derain シュッ ……. ドゥラン 、 来日する!

ブルゴーニュのビオ・ディナミ農法の第一人者 Dominique DERAIN ドミニック・ドゥランが醸す Methode Tradition. アリゴテ品種のキレイな酸をうまく利用して、どこまでも真っ直ぐなスカットした発泡ワイン。 ブルゴーニュ・テロワールの石灰質からくる旨味が酸をオブラートして舌をくすぐってくれる。 何か嬉しい事があった時は、喜びが2倍増!! 悲しいことがあったり、悔しい思いがあった時は、この酸が吹き飛ばしてくれます!! 試してみて下さい。 スカット!! ★ドミニック・ドゥランがこの11月に日本にやって来ます!! ダジャレを飛ばしまくって、自分で笑っている楽しい人です。 東京、大阪に行きます。 是非、逢いにきてください。!! おって、このFBにて連絡します。      

2
Nov

Les Vins des Moines ヴァン・デ・モワンヌ 1998年

(Vin de Cannes) この時期、毎年ワイン部屋の整理をする。 掘り出しものがでてくる。 こんなボトルが出ていきました。 カンヌの街の沖にレランス島がある。 20年前はまだ本当に修道僧が栽培して、修道僧が素朴に造っていた時代のワインです。 地中海に浮かぶ本当に美しい島です。 修道院しかない島です。 いわゆる、お神酒です。 残念ながら幻のワインです。 (今は全く違うスタイルのワインになってしまいました。) あの美しい景色がうかんでくる。 ワイン醸造担当していたFrère Marie マリー修道僧の澄んだ目が浮かんでくる。 素朴なままのワインの方が、お神酒らしくて、良かったのに、外部の醸造士が入ってテクニックワインになってしまった。 まことに、残念なことだ。

2
Nov

C’est le temps d’Apéro. アペロ・タイム

Blan…….Chard ブランシャール 極自然醸造のジャンボンと、超自然栽培農夫のギー・ブランシャールの合体作品。 8年間の樽熟をへて瓶詰めされた作品でもある。 それは、それは、もう……….NECTERネクターです。 8年間の色んな要素がすべて液体に記憶されている。 悪玉バクテリアと善玉が戦って、善玉の正義が勝って平和がおとずれた、物語が刻み込まれている。 ジャンボン以外の誰も造れない作品だ! どうしてこうなるのだろう。 現在の醸造学の狭い範囲では説明が程遠い。 微生物学、最新物理学、人間力学がくわわらないと。 何てという深みなんだろう。 Merci Catherine et Philippe , Merci Guy Blanchard.      

2
Nov

La Poivrotte ラ・ポワヴロット 癒されるな~                     Damien BUREAU ダミアン・ビュロー

(Chez Roba Seria ロバ・セリアにて) La Poivrotte ラ・ポワヴロット、イヤァー!美味しいな! 自然派のど真ん中 Angers アンジェに、いつも控え目に存在しているダミアン・ビュロー。 あのグリオット醸造で修業して、グリオットが解散する時、グリオットの最良の畑100歳級の区画を 分けてもらったダミアン・ビュロ。いつもニコニコして、モクモクと働くダイミアン。 ダミアンのその性格に似ている。どこまでも控え目で、でしゃばることがないワイン! そのダミアンから電話が入った。 『2018年は収穫が素晴らしかった。量も品質も最高だった。』本当に喜んでいた。 過去3年、天候不良で実に厳しい収穫量だった。私もホントに心配していた。良かった!   ★ピザリア店 Roba Seria ロバ・セリアにて 今夜は、パリの Chatelet シャトレにある自然派ワインが飲めるピザ屋、Roba Seria ロバ・セリアでこのワインを飲んでいる。 ここのピザの生地は、丹念にねった後、最低72時間以上寝かしておいたものしか使わない。 実にやさしいくて美味しい。お腹がふくれない。消化がすこぶる良い。 その上、ワインのセレクションが美味しい自然なものばかり。 店長のヴァンサン Vincent も実に気持ちのいいヤツ。 レストランは、まず気持ちのいいところが一番! どんなに美味しくても、気持ちのよくないところや、妙に疲れるところは行きたくない! 最後に、ヴァンサン自家製のレモンチェロをサーヴィスしてくれる。これがまた美味しい。 いつも混んでいるので予約した方がいい。