22
Mai

76VINと酒美土場で働く谷井さん来仏 Coinstot Vino へ

久々に Paris に戻ると谷井さんが Paris に来ているとのこと、今元気なビストロ Coinstot Vino へ。 しばらくいると、偶然にあのモンマルトルの丘の上でワイン・ビストロを経営する Emilie エミリーがやって来た。 ここで友達と待ち合わせとのこと、これは一緒にのまないと。 Emilie といえば、ボジョレで長年ワイン・ビストロを経営していた。 やっぱりボジョレをのまないと。 Jean-Claude LAPALU ジャン・クロード・ラパリュのアンフォラ仕込みの Alma Mater アルマ・マテル   を開けた。 美味い!! そして、トビッキリ美味しいもう一本。 西南部の希少な自然派ワイン Château LASSOLLE ラソール醸造の Le Rose Qui Touche ル・ローズ・キ・トゥーシュのマグナムを開けた。 女性醸造家のステファニーが醸すトビッキリ美味しいロゼワイン。    ずっとアカデミー・ド・ヴァン東京で働いていた谷井さんは今、日本では二つのところで働いている。 夜は美味しい焼き鳥とワインを出してくれる 76VIN。 昼は築地の酒美土場で働いている。 どちらも、自然派ワインが素晴らしく揃っているお店。 ワインの PASSION を持っている働き者の谷井さん、大活躍中。頑張ってください。     今夜、飲んだ造り手、アンフォラ・ワイン Alma Mater アルマ・マテルを醸す Jean-Claude LAPALU ジャンクロード・ラパリュ。LASSOLLE ラソール醸造の女性醸造家の Stephanie ROUSSEL       ステファニー・ルッセル。    

9
Mai

初対面の二人・石田シェフvs 萬谷シェフ                Premiere Rencontre

フランス料理・文化の深い街LYONで腕と包丁を振るう石田シェフ。 自然派ワインの中心人物マルセル・ラピエール氏に愛されて、マルセルの後押しもあって、 ここLYONに、En Mets Fais Ce Qu’Il Te Plait オン・メ・フェ・ス・キル・トゥ・プレ というレストランをオープン。このリヨンで大変な存在感を醸している。 そして、萬谷シェフは24才でバルセロナの日本大使館の料理人として3年間勤め、 南米コスタリカに一年シェフとして滞在、98年に大阪にLA TORTUGAラ・トルトゥーガをオープン。 大阪のレストランで本格的に自然派ワインを取り入れたパイオニア的存在のシェフ。    二人の共通点は、素材を大切にするピュアーな料理。 そして、料理に対するPassionは凄い。妥協を許さないプレシジョンの世界。 料理に対する厳しい姿勢が共通している。 今回のランデブには一人の女性が関わっている。 今、東京・銀座のShimbaシンバで働いている南チャンこと高山南美さんは、 この二人のレストランで修業した唯一の女性。 ビストロ・シンバの菊池シェフはここ石田シェフのところで修業したことがある。 この南チャンを通しして良く聞いていて、お互いに知っていて一度逢いたいと思っていたところだった。 この二人の話しを聞いていると、お互いに知っている人が多すぎる。 今まで逢っていなかったのが不思議なくらい。    今夜、日曜日でお休みにも関わらず店に来てくれた石田さん。 色々つまみを出してくれてお話しとワインが中心のソワレだった。 三人のワイン談義は尽きることがない。楽しかった。 石田さんの店には、常にマルセル・ラピエールの写真がある。 心のお父さんなのだろう。有難う石田さん     

9
Mai

おまけ寄り道・Beaujolais                         ブルイィ山 Côte de BROUILLY

モルゴン村から農道を南下すると元火山だったコート・ド・ブルイィの山が見えてくる。 ブルイィの山が我々を呼んでいた。 『登っておいでよ!』 カラリと晴れていればスイスに近いアルプスの山々、モンブランも見ることができる。 残念ながら今日は見えなかった。 でもモンブランが見えると、翌日に雨が降るといわれている。つまり明日は晴れだ。 ここからはボジョレの葡萄園全体の畑が見渡せる。 なんて、美しいんだろう。    ブイィ山の中腹にボジョレのミネラル・土壌の岩を集めて展示してある場所がある。 ボジョレと云えば花崗岩3臆1千年前のミネラル。 葡萄木の根っ子はこれらの岩盤土壌からエネルギーを吸い上げている。   4億年前の火山岩などのボジョレに存在する8種類ほどの見本岩が展示してある。 一見の価値あり。  

9
Mai

寄り道・Beaujolais モルゴン村

ボーヌを後にしてLyonリヨンまで移動の途中、あまりにもいい天気なので高速道路A6号線をBellevilleベルヴィルで下りた。萬谷さんはまだ一度もボジョレには行ったことがないとのことだった。 そして、現在ある自然派ワインの世界の原点になったモルゴン村に立ち寄り、マルセルに挨拶に行こうということになった。 Morgon村の中心に教会広場がある。 その近所に私がよく泊まるカフェ・レストラン・ホテル L’atelier de Cuisine ラトリエ・ド・キュイジンヌがある。 ここに多くの醸造家が一杯ひっかけにやって来る。 チョット危険な場所でもある。例えば8人の醸造達が居て一人が奢り出すと全員が奢り合いする習慣がある。 だから最低8杯は飲まなければならない。途中で抜ける訳にはいかない。 時間もかかるし、結構酔っ払ってしまう。   今日は、アラン・シャペルの息子さんのダヴィッドさんが農作業から帰ってきてきたところだった。 醸造家に転身して2年目。なかなか美味しいワインを造る。そのワインを一杯ひっかけた。 そして、もう一つの目的である。マルセル・ラピエールさんに挨拶に行った。 Côte de Pyコート・ド・ピィの麓にある墓地にお墓まいりに行った。 マルセルのお墓には葡萄木が4本植えられている。 感謝の念をマルセルに伝えたくて、手を合わせた。 現在、こんなカタチで美味しい自然派ワインを飲めるのは、あなたのお蔭です。 Merci Marcel.     

9
Mai

C’est Pâques. Jules CHAUVET ! Il est revu à BBB.

自然派ワインの父 ジュル・ショーヴェ博士がBBBで復活。 Hansハン氏のインタビューを演劇で再現。 1980年台、ワイン造りの現場で、化学物質の混入がエスカレートしていく中で、ワインの本来の土地の由来するオリジナル味わいが薄れていくのを危惧した科学者、ジュル・ショーヴェ氏。 ジョーヴェ博士は、いかにして化学物質を混入しなく、失敗しないで、自然な方法でその土地独特の風味を持った美味しいワインを造れるか?を研究した人。 ジャーナリストのHans氏がジュル・ショーヴェ博士にインタヴューしたテープを元に、その場面を再現した“演劇”で BBBボジョレ試飲会の時に再現した。   

9
Mai

Côtes de Brouilly et Py コート・ド・ブルイィ、 コート・ド・ピ

今朝、パリのガール・ド・リヨン駅よりのTGVに飛び乗った。 復活祭バカンスに入った。 でも、フランス鉄道はストの真っ最中、数少ないTGV(フランス新幹線)に皆が集中する。 ガール・ド・リヨン駅構内は人で溢れていた。 人をかき分けながら、予約したTGVに何とか飛び乗った、という感じだった。 スタッフの一人KISHOは残念ながら乗れなかった。 今日はボジョレでBBB試飲会が開催される。Bien Boire Beaujolaus. Maconマコン駅までパリから一時間半で到着。 マコン駅で予約しておいたレンタカーを引き取り、いざボージョレに。 高速道路6号線にて30分程で Belleville 出口を降りればもうボージョレの世界。 5分も走らせればこの景色、Coôte de Brouilly コート・ド・ブルイィの山が見えて来る。 右側には Côte de Py コート・ド・ピィが見える。 私はこの二つの山を見ると何故か胸がときめく。 ボジョレがホントに好きなんだろう。体が喜んでいる、のを感じる。 数カ月ぶりのボジョレだ。

18
Avr

小粒で濃い試飲会                          Les Grands Verres レ・グラン・ヴェール -NO2

Jambonに最も近いところにいる超ナチュレルLilian Bauchetリリアン・ボッシュ ここ3年間の収穫量は酷いもの。厳しくともナチュレルさにブレはない。あるのは笑顔。 フィリップ・ジャンボンと肩を組んで突っ走るリリアン。 17年産、トビッキリ美味しいワイン!!うすウマ系の癒されるほっとするスタイル。   ボジョレとマコンの境に位置している。ジャンボンとは家族のように支え合っているリリアン。 収穫も農作業もお互いに協力しあっている仲。  

18
Avr

PARISで小粒で濃い試飲会                     Les Grands Verres レ・グラン・ヴェール -NO1

★いつも目いっぱい走っているPhilippe Jambonフィリップ・ジャンボン   やっぱりパリでも超人気者、でもフィリップは自分のブースには殆どいない。 他の醸造家のワインを飲みあさって交流している。    自分のブースを留守にして他の醸造家のワインを試飲しまくっているフィリップ。 元ソムリエのフィリップ、本当に他のワインを試飲するのは好きで、他の醸造家と意見交換するのが大好きなフィリップ。 試飲して感じたことをストレートに伝えている。 若手醸造家はフィリップの言葉を真剣に聞いて自分がやって来たことを説明している。フィリップの醸し出すオーラは凄い。 真っ直ぐなフィリップはストレートに溶け込んでしまう ★そして、アンジュのホープ Damien Bureau ダミアン・ビュロー ダミアンは落ち着いている。過去3年間、収穫が極小なのが続いている。 ここまでの収入減はかなり厳しい。 でもダミアンは、すべてを受け容れて、じっくり構えて忍耐で前を見つめている。 収穫量は極小だったけど、ワインはトビッキリ美味しい。 アルコール度数11度と低くスート体に沁み渡っていく絶品! このスーット伸びていくやさしい深味、美味しいな。     まだビン詰めしていないが、超自然な甘口の2015年のシュナン。立った2樽しかない。 まだ古樽熟成中。 普通、残糖が多い甘口は酸化防止剤がタップリ入っている。 ダミアンのこの Vin liquoreux ヴァン・リコロー甘口ワインLa Poivrotte ラ・ポワヴロットは、 SO2無添加のZERO ZERO!! 超貴重品! イヤー、もうたまらない!この液体は本当に“お神酒”だ。 そして、トビッキリ爽やかな微発泡のペティアンSaperli Popet サペルリ・ポペット。旨い!     会場はPARISのエッフェル塔の近所だった。 ほろ酔いで外に出ると、パリの曇り空にキリット立って、先頭が雲に隠れていた。 パリ情緒満載。

17
Avr

偶然泊まったアルザスのホテルにも、自然派ワインが       かなり浸透!

フランス鉄道ストの影響で、結局、ストラスブールに3泊することになってしまった。 最終日に嬉しい発見! 泊まっていたホテルのカフェ・レストランに入ってワインリストを見たら驚愕!! 私の大好きなVin Natureが揃Rっている。 Philippe JAMBON フィリップ・ジャンボン L’Angloreラングロール Dard et Ribo ダール・エ・リボ シャンパーニュのJacque LASSAIGNEジャック・ラセーニュまである。 何ということだ! 最もホテルでサーヴィスしにくいジャンボンが何とグラスワインで提供されていた。 迷わず一杯! Hotel BOMA ストラスブールにて           

19
Mar

Marc Pesnot の幻のワイン、                    Abouriou アブリウ2002年を開けた!

マルク・ペノとYukiさん-NO5 祭りの二次会は、鶯谷・磯次郎で。 何と幻のワインAbouriou アブリウ2002を開けた。 これは、スタッフYoshikoさんが個人の大切なストックから持ち出して来てくれた。 感慨深くボトルを見つめるMarc。 白ワインの名人マルクにも唯一のに弱点がある。 このアブリウはここ10年間、ずっと失敗して出荷されていない。    Abouriou アブリウ 2002 フランスでもアブリウ品種は、栽培面積が少なくなってきて、もう絶滅寸前の品種。 葡萄の皮が薄くて栽培、醸造が難しい。マルクはこの品種をグラップ・アンティエール除梗なしの セミ・マセラッション・カルボニック醸造で醸す。 マルクが尊敬しているマルセル・ラピエールの直伝の造り。 マルセルは一度、ボジョレから遠いミュスカデのマルクの蔵まで来てくれたことがある。 軽めのボジョレのようなワインのスタイル。本来は熟成に耐えられない酒質。 でも2002は酸が強かった年。その酸のお蔭で16年も熟成しているのに、何とか持ちこたえていた。 マルくにとって、激動の16年間、いろんなことが頭を過ぎって感激のマルクだった。   それにしても今宵は忘れられないソワレとなりました。 マルクにとっても、私にとっても。エモーションが心に響くソワレでした。 ありがとう、Yukiさん! Merci Marc! すべての人に感謝 ! こんな仕事をしていて良かったな、と思うひと時でした。     

12
Mar

エキサイティング・野村ユニソン諏訪本社-                Marc Pesnotマルク・ペノ

  あの野村社長の独特なユーモア・タップリのスピーチで開始。 野村ユニソン諏訪本社のワイン部のメンバーとマルク・ペノ。                      世界が注目するマルク・ペノが、諏訪にいる。当然、諏訪の自然派ワインファンとマルク・ペノを楽しむ会を開催。      ロワール地方のミュスカデのテロワールと長野・諏訪の自然ワインファンが繋がる。        テロワールに国境はない。本物はどこでも、誰にも共鳴するエネルギーを持っている。 邪念のない液体は真っ直ぐで透明感抜群。スーッと心と体に沁み込んでいく。         こんなに素晴らしいワイン達も飲みました。流石に諏訪の人達は、本当に慣れている。       二次会では、恒例のカラオケ。諏訪では、自然派ワインを飲みながらカラオケができる。 流石に文化度が高い。 すべては、野村社長のお蔭です。ありがとうございました。

11
Mar

諏訪でも自然派ワインが飲めるバー、Cruiseクルーズ

北原さんが、2001年より上諏訪でやっているバー » Cruise ». 自然派ワインをインポートする野村ユニソン社の本社がここ諏訪湖の街にある。 その影響があって、ここ温泉の街、上諏訪でも自然派ワインが飲めるのが嬉しい。 野村ユニソン社の竹澤さんが東京から諏訪に来る度に通っていたバーだった。 来る度に自然派ワインを持ち込んで北原さんと飲んでいる内に、北原さんも自然派ワインのファンに。    今夜はMarc Pesnotさんと3人でやって来た。 こんなワイン達がありました。 フィリップ・ジャンボンのアレ・レ・ヴェール Allez les Verres!!!     明日、日本にやって来るラングドック地方のEscarpoletteエスカルポレット醸造の Ivo Ferreiraイヴォ・フェレラのワインもありました。   あさ、イヴォIvoファンの皆さん!!来週、Julieと一緒に、日本にやって来ますよ

8
Mar

和服のワインバー  Yumekichi 夢キチ

東京、庶民の街角、神田に粋なワインバーYumekichiがある。    店に入ると和服姿のあすかチャンがやさしい笑顔で迎えてくれる。 まるで銀座のクラブのような感じ。… でも自然派ワインが飲める気楽なワインバー。 こんな雰囲気で自然派ワインを飲めるのも粋な感じ。     私の大好きなボジョレの若手Yann Bertrandヤン・ベルトランのMorgonモルゴンがあった。 若手の中ではピカリと光る存在のヤンのワインを選んだとは、鋭い選別眼。 他にもDard et Riboダール・エ・リボ醸造のSt Josephサン・ジョゼフのワインもあり、新鋭の造り手からレジェンド級の造り手まで幅の広いワインが揃っている。 神田方面にお越しの節は、お勧めのワインバーです。 ★★ Yumekichiで 飲んだワインの造り手 ★★ ★Yann Bertrand ヤン・ベルトラン 自然派の最も濃いボジョレで生まれモルゴン村とフルーリ村にまたがって、 畑が広がっているヤン・ベルトラン。 ボジョレの各先輩が残してくれた自然な造りを継承しながらも若いセンスで透明感がありながらも柔らかい果実味がのった、飛び切り美味しいワインを醸すヤン。 ★Dard et Ribo ダール・エ・リボ 自然派の原点、レジェンドと云ってもよいRene-Jean DARD(droite)、Francois Ribo(gauche) ルネ・ジャン・ダール(右)とフランソワ・リボ(左)の二人。 ほぼマルセル・ラピエールとほぼ同時期に自然な造りをはじめていた。 自然派の古参の醸造家でも、進化を続けてますます透明感のあるワインを造っている。

8
Mar

パリ仕込みのテロワール、最強のコンビ !!           Yaoyu-NO2

今では、フランスの料理業界では日本人がいなくては成り立たない。と云ってもよいほどに日本人が活躍している。 星付きレストランで日本人がいないところは殆どないのではないだろうか。 修業しているというより、活躍していると云った方が打倒である。 日本人の細かさプレシジョンが必要とされている。 そんな二人が、あえて日本に戻って、満を持して出した店がヤオユーYaoyuである。 トビッキリ味がある食堂である。        Magnifique マニフィックな海の幸とテロワールの素材が絶妙なバランスで盛られた一品。 そして、幸子さんの選んだ、この味覚にピッタリのこの液体!! LEVAT!! ルヴァ。 ラングロールを尊敬しているセバスチャンが大好きなTAVELを逆さまに書いたワイン名。        次々と舞台から降りてくる感動の一皿、一皿に、幸子さんお勧めの感動の液体。 Matin Calme マタン・カルム醸造の絶品な白、OSE オゼ。 ルシオン地方の白。超シャイな性格、どこまでも控え目なアントニーのワイン。 控え目なアントニーは営業もやや苦手、だからあまり世に知られていない。でも品質は天下一品。 ここまでの液体を醸せる醸造家は少ない。 このマリアージ、バランスに思わず感嘆の声が出てしまう!        ★★ Yaoyuで飲んだ造り手の顔 ★★ AD Vinum アド・ヴィヌム醸造の Sébastien Chatillon セバスティアン・シャティヨン 昨年の初リリ-スよりセンセーショナルなワインを醸す男。絶大な醸造才能を持っている。 日本での問合せは BMO社 もしくは、3 Trois Amours トロワ・ザムール。      Matin Calme マタン・カルム醸造 の Anthony Guix アントニー・ギックス

3
Mar

伊藤さんの来日、三軒にわたるワインビストロ散策

昨日パリから伊藤さんが到着し、夕方から二人で東京自然派ワイン散策へ。 今回は神田から蛎殻町へ三軒はしごしました。 ★Bar à Vin YAOYU 今話題のフレンチレストランのYaoyuヤオユーでは沢山のお客様で賑わうなか念願の特等席! カウンターで美しいキッチンを眺めながらの食事を満喫させていただきました。     マタンカルムMatin CalmeのオゼOSE白は大好きな品種ミュスカの香りが妖艶に光り、 エピス使いの魔術師シェフのお料理にバッチリ!     ★Bar à Vin YUMEKICHI KANDA 居酒屋ユメキチ神田では、今素晴らしい飲み頃を迎えたYann Bertrandイヤンベルトランの Coup de Foudreク・ド・フードルが、肝を使わないイカの塩辛にドンピシャ!       とにかくスルスル飲めるビュバビリテ!     ★Bar à Vin LA PIOCHE

27
Fév

試飲会 Les Affranchis、                    エモーションが伝わってくるワイン-NO1

今、フランスで人気上昇のFrance Gonzalvezフランス・ゴンザルヴェス    フランスが醸造家になった最初の切っ掛けは、葡萄収穫期に、収穫人としてボジョレにやって来たことに由来する。 ジャンクロード・ラパリュのところだった。 ジャンクロードのワインの美味しさに驚いた。こんな飲み物があるんだ! と思った。 畑の仕事も楽しかった。 ジャンクロード・ラパリュのところに集まってくる若者達は、皆、やる気満々の醸造家志望の卵だった。 収穫後もラパリュ醸造に残って醸造・畑仕事を手伝ってみた。畑の仕事も楽しかった。 醸造家志望の若者達と一緒によく話し、よく飲んだりしている内に、自分もワインを造りたくなった。 2008年に畑を借りて醸造元を設立した。 アッという間に10年が過ぎた。 ボジョレのこの10年間は、すべての天候状況が経験できた。乾燥の年、湿気の年、冷害の年など普通の年はなかった。 そんな経験を重ねながら、畑のビオ栽培も10年が過ぎると、土壌の微生物が生き生きとしてきて、生える草の種類も色々になってきた。根っ子も地中深く伸びているのが分かる。多少の水不足でも葡萄木が元気に保つようになった。 何より、キレイな酸とミネラルがスーッと伸びるスタイルのワインになってきた。 最近のフランス・ゴンザルヴェズのワインは本当に美味しい!! 男が多いボジョレの蔵元に混じって細腕ながら奮闘して10年、フランスのエモーションが伝わってくる。 ★. G ポワン・ジェ   Blaceブラッセ村の山側にある急斜面の畑、なんと標高が400~500mもあり、ボジョレでは最も高い葡萄園の一つ。 樹齢の60~80歳の古木。コート・ロッティ並の急斜面の太陽を浴びて育った果実味にもキリット酸が残る素晴らしいワイン。    ★Cueillette キュイェット (Vin de France) ジャンクロード・ラパリュの畑のあるSaint-Étienne-des-Oullièresサンテチエンヌ・デ・ズリエール村に位置する真南向きの区画(花崗岩が風化して砂質化した土壌、0,50ha) 樹齢70-90歳の古木。 流石にジャンクロード・ラパリュで修業しただけに、ラパリュのワインを女性的にしたワインのスタイル。 パスタ類にピタリと合いそう。試してみて下さい。    

25
Fév

Restaurant Soya にて、 France Gonzalvez フランス・ゴンザルヴェス

Ecrit par Madoka 昨夜は石川さんとSoyaさんにお邪魔いたしました。 ずっと来たかったのー♪最高でした! 田所さん ありがとうございました!しかも息子と同じ名前 😁 ✌️      帰り二人で歩いていたらヤダー 😝和ちゃんにバッタリ ❗️ 「寄っていきなさいよ!」と引き込まれ。。。 ジャージャー麺食べちゃいました 😵 これがまた結構美味しい 笑 France Gonzalvez フランス・ゴンザルヴェス Madokaお勧めのトビッキリ美味しいボジョレ! Beaujolaisのキュートな女性、その名もフランス。 細腕ながらパッションが凄い! ワイン造りが好きで好きでたまらないフランス。 ボジョレでも誰も出せない独特なエレガントさがある。 フランスの女性的なエモーションが伝わってくる。

24
Fév

Le Vin de Mes Amis ヴァン・ド・メザミ試飲会 (Montpellier) NO1

Par Takeshita Masaki 本日も地中海沿岸は快晴! まさに試飲会日和! 本日はシャルロット・セナが中心になってルレ・エ・シャトーのDomaine de Verchantで開催の Le vin de mes amisへ! 昨日は950名、今日は650名のプロフェッショナルが集まる、近隣で開催の自然派サロンの中でも最大規模のサロン。 多くの自然派巨匠が参加していますが、毎年毎年の栽培、醸造の進化による、ワインの味わいの進化に驚かされる。 ぶどうの樹齢と共に、気候の変化と共に、世の中の流れと共に、いろいろな状況に対応しながら、更に高品質なワインを造りだしている。 ワイン造りに答えは無い。 いつまでも答えを追い求めながら日々の努力を積み重ねるものだ。 そして結果はついてくる。 ル・ヴァン・ド・メザミの生産者達、その1 ● オリヴィエ・コーエンは今回もお父さんと共に、楽しそうにワインの説明をしている。 いろいろな生産者からアイデアをもらい、自由な発想でワイン造りを行うオリヴィエ。 彼の底抜けの明るさがワインに出ている。 ● ガランスの白も赤も、南仏を思わせない、綺麗な透明感溢れる酸のキリッと効いたワイン。 石灰岩からくるミネラル感、塩気が旨味を出している。     ● マチュー・ラピエール、今年は2回の雹害があったが、それをものともせず、 2017年!素晴らしい出来! すでに出来上がったレザン・ゴロワはまさにグレナデンシロップ。うま〜い。 モルゴンは、まさにイチゴジャム。     ● 昨年のヌーヴォー解禁時に来日のクリストフ・パカレはまさにテロワール職人。 クリュの違いを明確に表現。 2017年のボジョレー・ブランはエキゾティックな熟度。ジュリエナはジューシーで既に素晴らしい状態。      ● フロントンのいつも陽気なシャトー・プレザンスのマルク・ペナベールのスタンドには、いつも凄い人だかり。 ソーヴィニョン・ブランはフレッシュ、シャナンは軽やかな洋梨。 ネグレットをメインにした赤のキュヴェも、昔のようなタンニンギシギシの造りでは無く、エレガント! 今や27歳になった長男の名前のキュヴェ、ティボーは絶品。      ● リオネル・ゴビーの造るワインは父親ジェラールの造るテロワール感の強い、天て地でいうと地の強いワインから天の力の強いワインに進化している。またお互いのキャラクターの違い、人によってワインは変わる。面白い。     続く。。。 筆:竹下