Étiquette : メゾン・ピエール・オヴェルノワ
31
Juil
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Beaujolais, Distributor, Chef, Bourgogne, Resto, Jura, Loire
忘れられない一日、 Overnoy-no.3 ピエール・オヴェルノワを中心にジャン・フォワヤールが、エマニュエルが,ティエリー・ピュズラが、 そして日本からは、Bistro Shimbaのシェフ・菊池ユージさん、Pioche林シンヤさん、Cpvサンフォニーの菊池まどか、仙台からのBatonの板垣さんが、そして、コンセプションの加藤さん、タンさんが オヴェルノワのテーブルに心を寄せ合った。 この春に日本に行った時に知り合った皆に再会できてピエールさんも大喜びしてくれた。 ジュラ・ワインの研究に生涯を捧げているピエールさんの熱のこもったお話しに一同感激。 何十年間にも渡って採集して研究してきた葡萄の成長過程のアルコール漬けのサンプル。 毎年、7月2日に葡萄をとった貴重な記録。温暖化が進んでいるのが一目瞭然で判る。 どんな成長過程のミレジムがどんな風にワインの品質・バランスに影響を与えるかの貴重な話しが聞けた。 秘蔵のミレジムを出してくれてそのミレジムの説明を受けながらのテースティングでした。 Vin Jauneの定義とは、ワイン造りとは? 『酵母菌や産膜酵母などは温度、湿度、原料葡萄の熟度によって何億通りもの発酵の可能性があって、自分は今でもハッキリしたことは判っていないんだ。』 ピエール 1968年からワインを造りだして研究者の如くにワイン造りに精進してきたピエールさんの この謙虚な言葉。 ピエールさんの人間としての奥の深さを痛切に感じた一言だった。 まるで、ギリシャの哲学者ソクラテスのような言葉に、感動した。 「知らないことを知っていると思い込んでいる人々よりは、知らないことを知らないと自覚している自分の方が賢く、知恵の上で少しばかり優っている」
31
Juil
Par 伊藤與志男
Publié dans Winery, Jura
2
Sep
Par 伊藤與志男
Publié dans Chef, Resto, Jura
シェフのロドルフが途中から合流 3本目は、店に12本しかなく、出すのを渋っていたシェフを無理に開けさせたオヴェルノワ。 イヤー、美味しい!! 店の奥で、フランスの懐メロ、ジョルジュ・ブラッサンス曲かけて盛り上がっているグループに合流 Repaire de Cartouche ルペール・ド・カルトゥッシュが、突然Bunon葡呑になった。 シゲルとロドルフがパワー炸裂!! この二人、同じ波動を持っている。 イヤー、素晴らしいファンキーナイトだった。 ありがとうNakaさん。Rodolphe . 今後のナカさんとのイヴェントの話しができたのが嬉しい!!
16
Mar
Par Asami
Publié dans Resto, Event
ルンルン気分で今日は(今日も?!)美味しいワインを頂いてきます! 相変わらず今日も人がいっぱい・・・ Cave Augé 116 Boulevard Haussmann 75008 Paris TEL : 01 45 22 16 97 Metro : St Augustin (9番線) 何でもあります!パリで一番人気の自然派ワイン屋さん! Domaine Stéphane Tissot (Jura)*ドメーヌ・ステファン・ティソ(ジュラ) 今日は私のほうからあの例のフレーズを! 『人生は楽しいか?』と聞いたらステファンは・・・ 『あれ?!聞いたことあるセリフだぞ・・・?!とりあえず飲んでみて!』と早速試飲開始! Graviers 2007*グラビエ2007はシャルドネ100%。 砂利質のテロワールから生まれたこのワインはとてもミネラルでキリッとした酸味が強い!長く残る後味はとにかく複雑でフレッシュ! Barberon 2007*バルブロン2007 粘土質の地質で育てられたシャルドネを使用。先ほどのワインとは全然違う!フレッシュ感はあるのだけれども、もっとドライ・フルーツの香りが強く、スパイシー。 Tour de Curon*ツール・ド・キュロン シャルドネ100%。 酸味とフルーツジャムの香りがとても綺麗なバランスを与え、最後に少し残る苦味がまた最高!飲んでいるとダンダンと何かつまみたくなる、唾が出てくる美味しいワインです! Singulier 2007*サンギュリエ2007 トルソー100%。 優しくまろやかな口当たり・・そして爽やかさもあり、とても飲みやすいワイン。 2007年はとても綺麗な年。甘みが濃縮されていながらも、フレッシュ感があり、最高なヴィンテージです! Barberon 2008*バルブロン2008 ピノ・ノワール。 滑らかで気持良い喉越しが印象的。最後には蕩けたタンニンとスパイシーな苦さが混ざって・・・美味しい~! Arbois Traminer 2008*アルボワ・トラミナー2008 今日飲んだ中でも一番複雑な香りがするワイン。。お花の香り、アブリコットやハチミツの甘い口当たり、そして最後はスパイシー・・・という、とても奥深い一品。でもこのフルーティーさは誰にも真似できません!! そしてそして最後には私が大好きな甘口ワインの Spirale*スピラルとPMG。甘口なんだけど、綺麗なさわやか感があるので全然重くない!これだったら何杯でも飲んでしまえる、お勧めワインです! Tissotのワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: BMO 株式会社 TEL : 03-5459-4243 FAX:03-5459-4248 MAIL: wine@bmo-wine.com http://www.bmo-wine.com そして続いてはDomaine Overnoy Houillon*ドメーヌ・オベルノワ・ウイヨン(ジュラ) シャルドネ2007年 トーストとアブリコットの香りが凄うピュアな感じのワイン!エレガントで繊細な味わいなのに、テロワールのパワフルさが伝わってくる伝統的なワイン。 Savagnin 1998 + 2003*サヴァニャン1998 + 2003 ウイヤージュされたサヴァニャン・ワインを! 2003年はとりあえず濃厚・・・!完熟されたフルーツの旨さがギッシリと詰め込まれた一品!そして1998年は・・・もう違う世界のワイン!瓶詰めはいつしたの?と聞いたら『う~ん・・・2年前の一月だよ』と言うことは・・・10年も樽で眠っていたの?!と驚き!! とてもミネラルで火打ち石の香りが強く、まさにテロワールの味を引き出した感じ。そして何といってもこの綺麗な酸味と長い長~い後味が凄い! Overnoyのワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: 野村ユニソン株式会社 TEL : 03-3538-7854 FAX : 03-3538-7855 MAIL : wine@nomura-g.co.jp http://www.nomura-g.co.jp 次はアルザス・ワインをアタック! Domaine Gérard Schueller*ドメーヌ・ジェラール・シュレール の Bruno Schueller*ブルノ・シュレール Pinot Noir 2008*ピノ・ノワール2008 とても飲みやすく、グイグイといけてしまう感じ。優しくてエレガントなピノですが、やはりこの地区にすると力強い!ブリュノーの性格が一瞬で分かってしまいます! Pinot Gris 2008*ピノ・グリ2008 香りは熟成された甘いフルーツなのに・・・口に含むと全然正反対なワインが! アロマの濃厚な感じとはウラハラに、喉を通り越したらスパイシーで辛口ワインだった!これはテロワールのミネラル感が強い! どうして?と聞いたところ、『これはわざとだよ!今度ドメーヌに遊びに来たら教えてあげるよ!』と・・・このギャップが気になる人は、是非アルザスまで一緒に行きましょう! Schuellerのワインについてのお問い合わせは、こちらまでお願いします: 株式会社エスポア TEL : 06-6384-3319 […]