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Déc

安くて旨いワインを造るスヴィニャルグ三銃士のワイン

(オザミ・デ・ヴァンにて) 同じスヴィニャルグ村で頑張る仲間、Mont de Marieモン・ド・マリー醸造のティエリーのワイン“Anathème”アナテムも開けました。 今、なんと素晴らしいワインなんだろう! この品質でこの価格!! 自然派は高いとお思いの皆さん。 このスヴィニャルグ村の醸造家仲間の哲学は、凄いですよ。 『ワインは誰でもが買えるような価格でなければダメだ!』 彼らがやっている仕事、栽培から醸造まで、本当に自然で、大変なリスクを負いながら努力している姿には感激ものです。 この哲学の言い出しっぺが、ティエリーです。このワインを醸した男です。そして、リーズナブルな価格。 安くて旨いワインを造るスヴィニャルグ三銃士 ティエリーはコンピュター技師からの転身。 もう一人、あの激安ウマのポンポン・ルージュPompom rougeを醸すヴァンサン(真ん中)もいる。

21
Déc

東京で自然派ワインが飲めるお好み焼き きじ “さんて寛”

東京・六本木一丁目にあるお好み焼きにダール・エ・リボのルネ・ジャンと娘、まどかさんとやって来た。 そう、今東京で大人気のお好み焼き“きじ・さんて寛”の六本木店である。     戸田社長が直々に焼いているお好み焼きはやっぱり旨い! 今夜はお好み焼き大好きなルネジャン親子に、東京でも美味しいお好み焼きがあることを知らせようとやって来た。 ルネ・ジャンは、フランスの自宅でも時々、自分でお好み焼きを作るほど好きな人。 きじのお好み焼きは大阪仕込。戸田社長が若い時に大阪で修業して、のれん分けで東京に進出。 今では、長だの列ができるほどの人気店になっている。 長期出張中の私には、野菜タップリのお好み焼きは野菜不足の解消にもピッタリでトビッキリ美味しい。一石二鳥。 その上、こんな美味しい自然派ワインが飲める。一石三鳥! 南ローヌ・プロヴァンスのles Maùの白。石灰質土壌からのヨード系の潮っぽさがイカ・ホタテお好み焼きにピッタリ 仲の良いレマウのカップルの顔が浮かんでくる。16,17年と生産量が激小でチョット心配。何とか頑張ってほしい。        そして、ラングドックの超ウマのポンポン・ルージュを合わせた。 それはもう南の太陽で育った果実味、と焼きそばソースがピッタリ。馬で耕作の超自然派で飲みすく、価格もお手頃。 あのハニカミ屋のヴァンサンの顔も浮かんでくる。彼女と上手くいっているかな?      戸田社長、また、一緒に一杯やりましょう! ルネ・ジャン親子も大喜びで、本当にハッピーでした。有難うございました。